【レポート】サンポート高松トライアスロン2023にボランティア参加しました！｜STUDIO高松

市街地がトライアスロンのコースに。
今年は有観客で開催！

「市民の力・街の力で日本一の”まちなか”トライアスロン」を目指して2010年から開催されている大型スポーツイベント「サンポート高松トライアスロン」。今年は有観客で、熱い声援付きでの開催となりました！

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高松港でのスイム　▶︎　高松中心街の国道幹線道路でのバイク　▶︎　高松港で美しい灯台をめぐるラン
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市街地が競技コースになる、日本でも珍しいトライアスロン大会です。

サンポート高松トライアスロン2023　公式ホームページはこちら

今回のミッション─Youtubeライブ配信を成功させる！

株式会社STNet様、専門学校穴吹デザインカレッジ様、サンポート高松トライアスロン大会実行委員会様と協働し、ロボットや AI アバターと市民のチカラでウィズコロナ時代の新しいスポーツ観戦、新しい応援スタイルの実現に取り組むこと─

今大会では大会公式Youtubeチャンネルのライブ配信を成功させることがミッションです。

「ロボ・カメラ」および市民ボランティアによる複数地点でのライブ映像の撮影、フィニッシュ後の選手インタビューは「ロボ・インタビュア」がつとめ、「ロボ・ドッグ」はダンスで選手を応援します。

今年もデジハリ高松校舎が配信基地に様変わり！受信カメラ台数も増えてより複雑な配線に…
専門学校生と社会人（デジハリ在校生・卒業生）でチームを組み、各撮影ポイントへ向かいます！

現地で撮影に使うのは主にスマホ。実際のライブ配信アーカイブをご覧いただくと分かるとおり、専用の機材がなくても迫力ある映像が撮影できます。
レース状況によってあちこち移動することもあり、スマホならではのコンパクトさ・軽さが活かされていました！

1番手前で卒業生が構えているのがスマホ×ジンバル！脇を締めてブレないように撮影します。
一方その頃配信基地では、AIアバターでキャスターの声を生配信で重ねつつ映像切り替え！現地×配信基地での遠隔チームプレーです＾＾

デジハリ高松の校舎がライブ配信の中継基地へ大変身！普段は学びのために使用しているPCが映像データ受信用PCとしてフル稼働しました。
デジハリ高松受講生・卒業生が現地から同時撮影する複数の映像データを器用にスイッチするのは、穴吹デザインカレッジの講師と生徒の皆さん。
当日のアーカイブ映像（YouTube）はこちら！

子どもからも大人気！？ロボットインタビュアー

リモートワークやデジハリのオンライン指導でもお馴染みのオンライン会議システム「zoom」。この双方向でコミュニケーションできる仕組みを使って、昨年は選手のリモート応援を行いました。
そして今年は…ロボットが完走した選手へ遠隔インタビュー！
（どんな様子だったかは、下の写真をみていただくのが1番かもしれません）

白いロボットと選手が向かい合っています…ロボットの画面にはインタビュアーが映っていて、まるでそこにいるかのようにお話し中。
「こんにちは〜！お疲れ様です！！」デジハリ高松スタッフが市民インタビュアーとして感想をお聞きしていきます！
子どもたちに取り囲まれるロボットの様子（笑）普通にインタビューするのとは一味違った面白さがあるようです。
ガタゴト…お疲れのところ失礼します！完走後の休憩で座っている選手の視界にちょうどいい高さのインタビュアーが参りました。

スタッフあとがき

普段のカリキュラムとは違った地域での活動を通して、受講生・卒業生ともに最新のデジタル技術やチーム間でのコミュニケーションを学ぶことができる貴重な機会でした。そして「見る側」から「つくる側」になる体験は、デジハリで学ぶスキルとも共通する部分です。

そして何より、街をあげての大きなイベントにみんなで参加できる”お祭り感”は格別！
プロジェクトの仲間との出会いがあり、一緒にライブ配信をやり遂げたこと。初めて目にする光景や経験が盛りだくさんで（インタビュー初挑戦でした！）緊張する場面もありましたが、クリエイター／スタッフとしてまたひとつ視野が広がったように感じています。
今回参加できたことを大変嬉しく思います。

昨年に引き続き、最先端のデジタル技術と斬新なアイデアを惜しみなくご提供くださった株式会社STNet様、私たちと同じ志を持ってWebクリエイターの育成を目指す穴吹デザインカレッジ様、そして、このような素晴らしいスポーツイベントへの参加をお声かけくださったサンポート高松トライアスロン大会実行委員会様。この場を借りて厚く御礼申し上げます。