【卒業生】Webデザイナー専攻の6名が副業にチャレンジ！地元企業のデザイン制作を行いました。｜STUDIO高松

卒業しても続くつながり

高松校ではカリキュラムを学び終えてご卒業した後も、卒業生同士や校舎とのつながりが続きます。受講期間中に使い慣れたSlackというビジネスチャットを使って、卒業後も仲間や校舎といつでも気軽に連絡が取れるコミュニティがあるんですよ！
先日、地元のデザイン会社様より「デザイン制作にデジハリ卒業生さんの力を貸してほしい」とのご相談がありました。卒業生コミュニティに声かけしたところ、6名の卒業生さんが挙手！
無事、お仕事を引き受けることになりました。もちろん有償でのお仕事です。

どんな卒業生さんが参加したの？

今回参加してくださった方の一部を紹介します！

・フルタイムでWeb業界以外の会社でお仕事をしている方
・転職活動中の方
・駆け出しフリーランスの方
・家族の転勤で現在は東京在住の方

このように、高松校で学ぶ方全員がWeb業界に就職や転職をするわけではありません。今の仕事を続けながら、副業という形で学んだスキルを活かしてお金を稼ぐスタイルを希望する方もいます。しかし一方で、副業を自分で探すのはなかなか大変で、フルタイムのお仕事をしている方は尚更です。
そこで高松校では、6ヶ月の受講期間を一緒に過ごした校舎がお仕事を紹介することで、卒業生さんが手間をかけずに副業の経験を積める仕組みを整えています。

今回のお仕事は「リデザイン」

地元デザイン会社様からのご依頼は「リデザイン」。修正元となる題材が提供され、それらの見栄えをよくするというお仕事です。なんと今回は、デザイン歴25年の大ベテランのプロデザイナーによるフィードバック付きという大変嬉しいお申し出をいただきました。

地元という近い距離で若手クリエイター育成にも熱心に取り組んでくださる依頼主様の姿勢は、卒業生さんたちにも十分伝わります。

ご依頼から約2週間をかけて各自が制作の作業を行い、一旦制作物を全て提出。日時を改めて依頼主様に来校いただき、じきじきのフィードバック会が行われました。

フィードバック会の様子をご紹介！

冒頭15分程度を使って「デザインとは何か」「デザインの基本4原則」のレクチャーからスタート。商用デザインに求められるスキルや考え方を頭に入れます。
そしていよいよ個別フィードバックへ。今回は6名が参加しているので、合計6作品についてプロがライブレビューします。自身の制作だけでなく、他の卒業生が制作した作品もみんなで見ながら議論します。
カリキュラム中で与えられる課題とは異なり、少なくて限られた情報から「ターゲット」や「伝えたいことの優先順位」、「情報のグルーピング」を自分で組み立てなければなりません。特に、初めてお仕事にチャレンジする方は戸惑うことがあって当たり前です。
議論の途中で言葉に詰まることもありましたが、依頼主様が優しくリードしてくださったおかげで、自分の作品だけでなく他の作品へのフィードバックからもたくさんの気づきを得ることができました。
みなさん、ほんとにすごい勢いでメモを取っていました！

※ホワイトボードのレクチャーからスタート！
※続いて1点ずつライブレビュー。依頼主様の言葉の表現力がとても豊かだったことも勉強になりました。

編集後記：フィードバック会を終えて

やはり対面でのレビューはいいですね！チャットでのやり取りやオンライン越しとは違った良さを改めて感じました。フィードバック会の中で依頼主様から最後にいただいた「デジハリ高松には仲間がいる、校舎がある。卒業した後も気軽につながれるコミュニティがある。駆け出しで不安な時はこの環境をしっかり活用すべき。」との言葉が印象に残りました。
開校して1年半が経ち、校舎スタッフには頼りになる卒業生さんも加わってくれました。デジハリ高松に来てくれたご縁を大切にしながら、それぞれが実現したい「なりたい姿」を叶えられるよう、これからもあの手この手でサポートしてまいります。