【レポート】地域で開催された書道家パフォーマンスに動画チームが参加しました！

STUDIO高松がある香川県高松市は「コンパクトシティ」として有名で、市の中心部に主要な施設や商業店舗が集まっています。

今回、徒歩5分の距離にあるコワーキングスペース BRIC にて、書道家・アーティストとして活躍中の郷祥（ごうしょう）さんのライブパフォーマンスが行われることとなりました。

パフォーマーの息づかいが聞こえる現場がすぐ近くにある！

主催者に連絡したところ、「ぜひ一緒にイベントを盛り上げましょう！」との嬉しいお返事。
チームデジハリは、映像撮影、動画編集、そしてパフォーマンスのライブ投影を担当することになりました。

画角を決めるカメラの配置は動画制作の肝。会場レイアウトをホワイトボードに書きながら、どこにカメラを置くか慎重に検討しました。

そして、制作する動画の中心となる映像データは編集工程で画像が荒れないよう高性能カメラで、躍動感あふれる動作は小回りのきく小型カメラで撮影する作戦を立てました。

また、イベント当日は多くのお客様が来場されるため、観覧の邪魔にならないように配慮しながら三脚を置く位置も決めました。

会場到着後、すぐに機材を組み立ててカメラテストを行いました。
今回は会場奥に自然光が届きにくいことを逆手にとって、幻想的なイメージの前撮りもさせていただきました。

その後、会場内に飾られたたくさんの作品を撮影しながら、郷祥さんから作品に対する想いをお聞きしました。
動画クリエイターにとって構成や魅せ方を考える際の大切な情報をご本人から直接聞かせていただけるのは、コンパクトな街だからこその特権です。

人の背丈ほどある大きな半紙にどんな文字が描かれるのか、私たちもワクワクしながら本番を待つことにしました。

会場準備も整い、お客様が入り始めました。

ライブパフォーマンスがあることを事前に知っていた方だけでなく、商店街を通りかかった方も足を止めて、ダイナミックなパフォーマンスをご覧になりました。

入口付近にある巨大スクリーンへのライブ投影には、天井に設置したカメラの映像を使用。奥へ入れなかったお客様に、特別感のある真上からの映像をご提供することができました。

時には大きな歓声も上がるような、力のこもったパフォーマンス。

この日だけで、100名を超えるお客様が来場されたそうです。