デジタルハリウッドSTUDIO高松 先輩の声

【トレーナー】プロに必要なのは技術でもセンスでもなく1pxへのこだわり。

2021-05-21

Webデザイナー専攻担当

杉本 憲昭
Sugimoto Noriaki

STUDIO高松トレーナー

得意なこと/専門分野

ウェブマーケティング

ウェブプランニング

ウェブディレクション

HTML/CSSコーディング

講師

DJ

プロフィール

こんにちは、ウェブディレクター杉本です。
得意分野はマーケティングやプランニングで、ウェブ企画やコンテンツを考えて営業やディレクションをするのが仕事です。

この仕事に就いたきっかけ

1998年に発売されたOS Microsoft Windows98が搭載されたパソコンでインターネットに接続した時、小さな部屋から世界と一瞬で交わる感覚を味わいました。その瞬間、"このインターネットと関わる仕事をしたい"と思ったことがきっかけです。これはすごい技術でこれから伸びる産業だし、携わっておけば一生くいっぱぐれないのではないかとも思いました。

あれから20年。技術はさらに進化し続け、インターネット業界も成長し続けました。実際くいっぱぐれなく生きてこられたので、あの時に感じた感覚に間違いはなかったなと安心しています。

しかし、20年前の僕はデザインもHTML/CSSコーディングもできませんでした。今でこそコーディングはある程度できるようになりましたが、デザインはできません。それでも20年も仕事をし続けてこられたのは、ウェブサイト制作に対するこだわりがあったからだと思います。

クライアントを満足させるというこだわり

ウェブディレクターという仕事は、クライアント(お客様)とのやりとりからサイトの企画、デザイナーや制作スタッフへの発注、実機テストや納品後の運用、レポートの提出など、ウェブサイト制作・運営にかかわる上流工程を幅広く網羅しなければなりません。最新のウェブ技術だけではなく、ウェブサイトのトレンドやマーケティングの知識などを常に勉強して、自分のスキルをバージョンアップして仕事に取り組むのです。


そのためには、こだわりが必要です。
クライアントへ提案する企画書であれば、ノリで考えたプランをそのまま出すのではなく、そのノリのテンションを維持したまま裏付けを調べ、論理化して企画に深みを出します。

デザインやコーディングをするときも同じです。

自分のセンスで最大限のクオリティが出たとしても、そこで満足することはありません。デザインコンセプトに合わせたアウトプットができているか、1px(pxはピクセルと読み、デジタル画像を構成する最小単位のこと)までこだわって最後の最後までブラッシュアップしていきます。

今日の自分より明日の自分の方が成長している意識をもつ

「自分が満足できれば良い。一定のクオリティがあればそれで良い。」というのでは、クライアントを満足させるものはできない。自分自身の成長にもつながらない。今日の自分より明日の自分の方が成長しているという意識を常にもって、こだわって仕事に取り組む人は確実に伸びます。

皆さんにも今の自分に満足せずに制作物にこだわりをもって、さらにブラッシュアップを目指して頑張ってほしいと思います。


デジタルハリウッドSTUDIO高松では、いろんなこだわりを持ったクリエイターがトレーナーとしてお待ちしております。
あなたのこだわりを我々にぶつけてみませんか?お待ちしています。



制作実績
ディレクション実績

株式会社キャリアステーション →Webサイト

その他実績

国際デザイン・ビューティカレッジ
グラフィックデザイン学科 Webデザイン非常勤講師 →Webサイト

ウェブクリエイターズ高知設立(初代代表) →Webサイト

ウェブ担当者通信へ寄稿 →Webサイト

JAWS FESTA 中四国 2017登壇 →Webサイト

フリーランス時代の取材記事

高知県香美市への移住応援サイトいなかみライフ →Webサイト

EIMONS →Webサイト



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