ネット動画クリエイター専攻
Y.Hさん 49歳/会社員
2021年3月生（第一期生）
Q.入学したきっかけを教えてください。
若い時からクリエイティブな業界には憧れがありましたが、敷居が高いイメージがあり私には．．．と思っていました。それから時が過ぎて今、新しいことに何か挑戦したいなとぼんやり考えていた時に、TVのニュースでデジタルハリウッド高松が開設されることを知りました。こんな地方にクリエイターを育てる学校ができるんだ、と。インターネットの時代になり、都市部と地方の差がなくなってきた今、デジタルハリウッドに「今やってみる？」と問われてるように感じました。そして、憧れだった世界に挑戦したらどうなるだろうかと考えるだけでもワクワクしてきました。とはいえ、「いい歳だろ？」と言われてしまいそうな不安もありました。
とりあえず説明だけでも聞いてみようかなと、軽い気持ちで門をくぐりました。
スタッフの方の話を聞くうちにますます私の「やりたい」という気持ちがふくらみ、真剣にやってみたいと考え始めました。私は動画クリエイターのコースに興味があったのですが、四国初ということを聞いてさらにやる気スイッチが入りました。嬉しいことに妻も応援してくれて、気が付けばあっという間に入学していました。たぶん私のやってみたいという気持ちが顔から言葉から出てたんだと思います。
Q.どんなスタイルで受講されていますか？
私は香川県内の企業で働きながら通っています。
オンラインでも受講できるのですが、私の場合はトレーナーや他の受講生と交流して視野を広げたいという思いと、新しいことに取り組む気持ちの切り替えもできるので、時間が許す限り通っています。最初は勉強することをクセづけるために少しの時間でも通っていました。通い始めて作りたいものがだんだん作れるようになってくると、ひとつひとつが楽しくなってきて自然とSTUDIOに足が向くようになりました。
どうしても都合が合わない時は、自宅でオンライン学習しています。特に出張の時は、オンラインでも学べる仕組みがとても重宝しました。なにより自分のタイミングやペースで学習できるので、社会人にはありがたいです。
Q.受講をはじめてからの心境や生活面に変化はありましたか？
子どもたちからは、「その歳で学校に行くなんてすごい」と感心されてます。人生やりたいことやって楽しんでいるように見えるそうです。実際その通り楽しいのですが（笑）。良い見本になっているようで、私自身が認められているように感じうれしく思っています。
先日、娘の高校合格発表がありその時の様子をスマホで動画をとりました。そして、STUDIOで習ったことをもとにドラマチックな動画を制作してみました。これが自分で言うのもなんですが意外にいい仕上がりで、家族や知り合いにとても好評でした。
今までは「写真撮影して終わり」だったものが、ドラマチックな動画にすることでその時の「やった！合格！」という感動がずっと残ることを実感しました。動画ってすごいなと。自分にも作れるんだと。
Q.さいごに、今後の目標を教えてください。
卒業後、まずは私の勤務先で製造・開発した自社製品のプロモーション映像を作成して世の中にPRしたいです。そして、その後も経験を積んで、同じようにモノづくりしている自社以外の地元企業が創った自慢の製品や商品をインターネットにのせてPRしたいと考えています。地方にいるからこそ出来ることを動画を通して発信して、デジタルハリウッドの目指している「地域を活性化したい」ということに、私も積極的に取り組んでいければと考えてます。
きっと楽しいに違いない。そして、いつかは独立してみたいという野望を秘めています。
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