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「自分にはスキルがない」からの脱却!40代で叶えた多摩でのWebデザイナーへの道【卒業生紹介】

2025-08-06

こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIO立川スタッフのヤマダです。


今回は、STUDIO立川の「 Webデザイナー専攻超実践型就職・転職プラン 」を修了し、さらに「ローカルワークデザイン in 多摩」を受講。その後、見事立川市内のWeb制作会社へ転職を叶えた卒業生の大竹さんにお話を伺いました!

ずっと心にあった「デザインを学びたい」という想いを、見事に実現された大竹さん。


「年齢を気にせず、新しいことに挑戦したい」
「好きなことをもっと学びたい」


そう考えている方にとって、きっと希望となる興味深いお話です。
どうぞ最後までご覧ください!

卒業生プロフィール

STUDIO卒業生:大竹 弘行さん

大竹 弘行さん

Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン 修了

ローカルワークデザイン講座 in 多摩 修了


入学時のご年齢 45歳

1979年生まれ / 神奈川県出身


20代前半から立体駐車場の電気制御設計として20年間勤務。 現在は、「クリエイターズオーディションin多摩」で出会ったWeb制作会社エーウイングさんにてWebサイトの更新・運用系の業務を担当している。

大竹さんのポートフォリオサイト

https://hiroyukiohtake.studio.site/

1|異業種からWebの世界へ!新たな挑戦のきっかけ

STUDIO卒業生:大竹 弘行さん
▲大竹さんの自伝本「光の樹」

―― デジタルハリウッド入学前はどのようなお仕事をされていたのですか?


約20年間、立体駐車場の電気制御設計を担当していました。機械設備への配線設計、実際に現場へ出向してテスト運転などが主な業務でしたね。


―― 全く畑違いの分野から、Webデザインに興味を持ったきっかけは何だったのでしょう?


コロナ禍で在宅勤務が広がる中、「自分には手に職がない」と感じたのが大きいですね。
この頃、会社のクラブ活動でクラシックの室内楽団に入団し、演奏会のフライヤーを作る機会があり、デザインの面白さに気づきました。
また、デジタルハリウッドのトレーナーである久保田 涼子先生との出会いも大きなきっかけです。
実は、以前、彼女と一緒にバンドを組んでいたことがあるんです。
その時に彼女からブログ記事の執筆を勧められ、ブログのサイトを制作してくれました。

そこには音楽活動で感じたことを書き続け、それがきっかけで自伝を自費出版することになりました。
久保田さんのフリーランスとしての生き方、働き方にずっと憧れていたので、彼女の存在がデジハリ入学の決め手の一つになりました。

2|デジタルハリウッドでの学びと「ローカルワークデザイン in 多摩」での成長

STUDIO卒業生:大竹 弘行さん
▲大竹さんの制作物

―― デジタルハリウッドでの授業で印象に残っていることや、成長を実感した瞬間はありますか?


やはり久保田先生、そしてトレーナーの国沢先生や当時担任の講師だった篠原先生には大変お世話になりました。国沢先生とはアートの趣味も合い、デザインのフィードバックだけでなく、色々な話を聞いてもらいました。


デジタルハリウッドでの一番の成長は、やはりコーディングができるようになったことです。自分の力でゼロからWebサイトを作れるようになり、卒業制作でその実感を強く持ちました。

自分の打ったコードによって、ディスプレイにデザインが反映された時に大きな喜びを感じましたね。


そして、プレゼンテーションができるようになったことも大きな変化です。特に「ローカルワークデザイン in 多摩」での経験は大きかったです。この講座は、クライアントワークを通して実践的なスキルを学ぶだけでなく、自分自身と向き合い、どうやってセルフブランディングしていくかという機会も与えてくれました。

―― 「ローカルワークデザイン in 多摩」のどのような点が印象に残っていますか?


「ローカルワークデザイン in 多摩」の授業テーマの一つに「自己開示」がありました。
あまり人に話したくないことを開示することで、相手との信頼関係が深まるという学びです。


私自身も闘病や退職といった経験を年表で発表したのですが、それは講師である(株)けやき出版の小崎さんと栁澤さんがさんが「弱さを開示するだけでなく、それを乗り越えた『強さ』とセットでプレゼンすべきだ」とくださったことがきっかけでした。


授業の中で受講生同士も自己開示し、今まで辛かった経験を共有することで、温かい一体感が生まれました。小崎さんや栁澤さんも、普段はユーモアがあって明るいのですが、その明るさの裏には多くの苦労をされてきた方だと知り、その人生経験から培われたお話と人間性に深い感銘を受けました。




3|新たなキャリアと後輩へのメッセージ

STUDIO卒業生:大竹 弘行さん
▲株式会社エーウイングの代表取締役社長 門脇さんと談笑する大竹さん

大竹さんは、「ローカルワークデザイン in 多摩」のマッチングイベント「クリエイターズオーディション in 多摩」で出会った立川市内の制作会社、株式会社エーウイングにて、現在ご活躍されています。


―― 多摩地域での就職を希望されていた大竹さんにとって、まさに理想的なスタートとなりましたね。現在のお仕事の内容や、今後のキャリアビジョンについて教えてください。


現在は主にWebサイトの更新など運用系の業務を担当していますが、将来的には卒業制作のようにゼロからWebサイトを制作するような「息の長い仕事」にも携わりたいと考えています。デザインやコーディング、そしてクライアントさんとのコミュニケーションも積極的にできるよう、スキルを磨いていきたいです。

STUDIO卒業生:大竹 弘行さん

―― 最後に、これからWebデザインやコーディングを学びたい方、特に年齢を気にされている方へメッセージをお願いします。


私もデジタルハリウッドに入学したのは45歳の時で、正直年齢がコンプレックスでした。しかし、多くの先生方や仲間が「年齢は関係ない」「今までの社会人経験を活かし、実線的なスキルを身に付けよう」と励ましてくれました。


私が好きなデザイナーの言葉に、『何かを新しく始めるのに、遅いということは全くありません(アンリ・ルソー/40歳頃から、伊藤若冲/40歳から、グランマ・モーゼス/78歳から画家になりました)。
それまで生きてきたうちの「ある点」と「ある点」とがつながり合うタイミングは、人生でふと訪れるときがあります。その際、「年齢」という要素は、基本的に無視して良いと考えます。
本当の意味での障害は、学び続ける事、変わり続ける事の循環から外れる事です』というのがあります。


大切なのは、自分の将来像をイメージし、自分の中に「やる気」という光を灯し続けること。

どんなに苦しくても自分なりに一生懸命に生きていれば道は必ず開けます。


そして、好きなことを大切にしてください。私にとっての音楽のように、直接関係ないように見えても、思わぬところで仕事に繋がったり、自身のスキル向上に役立ったりすることがあります。自分の「好き」を思い出して、大切にしてほしいですね。(エーウイングの門脇社長は当時プロのミュージシャンを目指していたことを知り、お互いの共通点にびっくりしました)

STUDIO卒業生:大竹 弘行さん
▲Webエンジニアとして新たな挑戦を続ける大竹さん。時には仕事仲間にも知識を共有することもあるそうです。

4|大竹さんが受講したコースはこちら!

◆Webデザイナー専攻超実践型就職・転職プラン

現役プロ講師の指導で、最新のデザイン、コーディング、マーケティングなど現場で即戦力となるスキルが身につく。未経験からWebデザイナーを目指す、社会人/大学生向けのコースです.最大3つの実案件にトライして、 就転職に直結するスキルを磨き、実績作りをします。

STUDIO立川へ、校舎見学に来ませんか?

デジタルハリウッドSTUDIO 初の路面店となるSTUDIO立川は、太陽の光が注ぐガラス張りの空間が印象的。


立川駅北口よりデッキで直結徒歩4分!ぜひ、あそびにいらしてくださいね。

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