デジタルハリウッドSTUDIO立川 ブログ

噂のゲームエフェクトに“アニメ調”が仲間入り!最新カリキュラムを覗き見!

2025-09-11

こんにちは。

デジタルハリウッドSTUDIOのスタッフ佐々木です。


今回はゲームに必須な要素「エフェクト」を制作するデジタルハリウッドSTUDIOのコース

「CGGYM ゲームエフェクトパックをご紹介いたします!



ゲームエフェクトとは?

攻撃をする時、防御した時、魔法を使用した時などによく使用されているゲームエフェクト。

キャラクターの動きや技のアクションを引き立て、プレイヤーがゲームの世界に没入するための重要な役割を果たしています。

そしていま、そのゲームエフェクトがさらに進化します。

特に魔法は分かりやすいですね。激しく燃える炎だったり、白い冷気を纏った氷だったり、かっこいい魔法陣だったりと、ゲーム好きなら一度は見たことがあるのではないでしょうか?

進化するゲームエフェクト ― アニメ調の世界へ

これまでリアル調のエフェクトを中心に学んできたゲームエフェクトパックですが、
2025年10月生からは新たに「アニメ調エフェクト」制作がカリキュラムに追加!

例えば、アニメ作品をゲーム化する際に必要なデフォルメ表現や、ポップで鮮やかな演出など。
これまでのリアル調とは違ったスキルを身につけることで、就職先の選択肢がさらに広がります。


リアル調の迫力 × アニメ調の華やかさ。その両方を学べるのがゲームエフェクトパックです。

4ヵ月で学ぶゲームエフェクトの秘密

デジタルハリウッドのゲームエフェクトが学べるコース。

その名前を 「CGGYM ゲームエフェクトパック」 と言います。


それではゲームエフェクトパックの中身を見ていきましょう!

月に一度の講評会でしっかり課題を洗い出せる!

ゲームエフェクトパックは受講期間4ヵ月の間に授業が4回あり、

毎月の授業の時に 現役エフェクトデザイナー の講師から自分の作品に対するフィードバックをもらうことが出来ます!


ではここで、受講生の学習の流れ。


①課題制作→提出

②講師からのフィードバック

③ブラッシュアップ


この流れを分かりやすくビフォーアフターとしてお見せいたします!!

①課題制作→提出

この方の作品は魔法の定番 

ファイアーボール!


まずは手に力を集めて......


......放つ!



かっこいいですね。

ファイアーボールは標的である白い立方体にまっすぐぶつかり、ダメージを与えています!

スピード感もあり、かなりかっこいい仕上がりだと思うのですが......

講師の方からのフィードバックを確認してみましょう。


②講師からのフィードバック


おぉ!! イラストでフィードバックをもらえるんですね!


イラストだと口頭でのフィードバックより直感的で分かりやすいですね。

このフィードバックによると「ファイアーボールはシンプルになりやすいので見どころを作ってあげるといい」とのことです。


言われてみれば技自体は火球を投げるシンプルなアクションになりやすいのかもしれません!

見どころを作ってあげるのは確かに迫力あるエフェクトに大事なポイントですね。


では、このフィードバックを受けて受講生の作品がどう変わったのかを見てみましょう!!


こちらです!

③ブラッシュアップ

おおぉお!!

これは、すごい迫力です!

先ほどとは全く別物です。こんな魔法を目の前で発動されたら絶望ですね。

そして力を集めて......

放つ!!!

......え?


つ、強すぎる!!

もはや見えていませんが、標的の立方体は跡形もないでしょうね。


フィードバックをしっかりと受けて、ブラッシュアップしています。

しっかりと魔法の見どころを作りつつ、背景を暗くしてファイアーボールに迫力をプラス!


フィードバックを受ける前と後では、別物かと思ってしまうほどにレベルアップしています。

こんなに変わるものなのですね!

アニメ調エフェクトで広がる表現の幅

ファイアーボールや氷魔法といったリアル調の迫力に加え、
マンガ的な爆発やアニメ独特のエネルギー演出 など、より多彩な表現が可能に。


授業で学ぶ学習サイクルはそのままに、ジャンルの幅が広がったことで、
「自分がどんなエフェクトを得意にしたいか」を見極めるチャンスにもなります。

スキルが身に着く学習サイクル

このように提出した課題にフィードバックをもらいながら、月に一度行われる授業でブラッシュアップした作品を発表し、次の課題へと進んでいきます。



①課題制作→提出

②講師からのフィードバック

③ブラッシュアップ


この一連の流れ全てが スキルが身に着くためのステップとなるのです!

もちろん、発表を見てフィードバックをしてくれる講師の方々は ゲームエフェクト業界で活躍する現役プロ!

フィードバックも超実践的です。

フィードバックを受け取り、修正しながら自身と作品のレベルを上げていく。

こうやって望むエフェクトに近づけているんですね。

クラスの様子は?

学んでいる皆さんの属性もそれぞれ

CGといえば男性が学ぶものというイメージの方ももしかしたらいつかもしれないですが、最近は女性も増えてきています!

直近のクラスは男性6:女性4くらいの割合で皆さん切磋琢磨しながら学んでいます。

全国から学べるハイフレックス制!

月1回の授業は、来校・オンラインどちらでも出席できるハイフレックス制で実施。
全国20都道府県から受講いただいています。

北海道/青森県/宮城県/石川県/福井県/群馬県/栃木県/長野県/東京都/千葉県/神奈川県/埼玉県/茨城県/静岡県/愛媛県/大阪府/兵庫県/京都府/山口県/鹿児島県

ゲームエフェクトは誰が作ってるの?

皆さんは、ゲームエフェクトは誰がどのように制作しているか知っていますか?


キャラクターを作るモデラーでもなく、キャラクターを動かすアニメーターでもない......

実はエフェクト制作専門のクリエイターがいるのです。


エフェクトデザイナーと呼ばれる彼らはエフェクトの制作に時間と労力を費やし、プレイヤーをドキドキさせる大迫力で美しいゲームエフェクトを制作しているのです。


私たちがゲームの世界に没入出来ているのは、世界観との違和感を感じさせないエフェクトを作っているエフェクトデザイナーのおかげと言っても過言ではないのです。


教えてくれるのは現役エフェクトアーティスト

授業およびフィードバックを担当してくれるのは現役のエフェクトアーティスト!

担任の先生はこの方!

邑上 貴洋 氏 

株式会社アプリボット

シニアエフェクトアーティスト


Webクリエーターとしてキャリアをスタートし、webディレクター、FlashDeveloperとして映像系Web制作会社に従事。2013年サイバーエージェントグループの株式会社アプリボットに転職し、2Dアニメーションチームリーダーを務める。2015年、3Dのプロジェクトが立ち上がり、3Dエフェクト制作を開始、「BLADE XLORD―ブレイドエクスロード―」や、新規開発プロジェクトのエフェクト仕様策定からテイスト制作に携わっている。


2017年から東京デザインテクノロジーセンター専門学校にてゲームエフェクト講師にも従事。

Twitter:@Ugokashiya

まとめ

さて、今回ご紹介したゲームエフェクトパックはどうだったでしょうか?
子供のころに憧れ、大人になった今でも焦がれるファンタジー世界。
そのエフェクトを自らの手で作り上げることが出来る――どうですか? 心躍りますよね!✨


炎や氷、光の魔法……望むエフェクトを生み出し、自在に操ることができる。
そんな” 魔法使いのようなエフェクトデザイナー に、あなたもなってみませんか?


さらに2025年10月からは「アニメ調エフェクト」が加わり、学べる表現の幅はますます広がりました。
リアル調の迫力とアニメ調の華やかさ――どちらも身につけられるのはデジタルハリウッドならでは。



あなたの手で描く魔法の第一歩を、ぜひ説明会で。

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