こんにちは。
デジタルハリウッドSTUDIO静岡スタッフです!
今回は6月14日(土)に開催されましたスペシャルイベント「Digital Artist Mah HARAKIからプロの技術を学ぶ」をレポートします。
Photoshopと生成AIのワークショップも含めた90分の講座。しかも講師はAdobeコンペで最優秀賞も獲得した経歴を持ち、全国区でご活躍されているデジタルアーティストのMah HARAKI(マー・ハラキ)さん!ということで会場にはSTUDIO静岡の受講生も含め、グラフィックやデザインに興味のある方がずらり!
そんな当日の模様をレポート形式でお届けします!
■Mah HARAKIさん登壇!制作の裏話もたっぷり

講座は、HARAKIさんによる自己紹介からスタート。
Adobe MAX Japanに出展した作品の話や、実際にどんなお仕事をされているのかなど、普段なかなかお伺いできない制作の裏話をたっぷり話てくれました。
印象的だったのは「Photoshopは、思いをカタチにするための道具」だという考え方。
「ツールに使われるのではなく、自分の感性で使いこなすことが大事」という言葉が、すごく心に残りました。
■目の前でプロの技を体感!Photoshopデモンストレーション
続いては、HARAKIさによるリアルタイムの作品制作デモ。
Photoshopを使って1つの作品が仕上がっていく様子を、手順といっしょに見られる贅沢な時間でした。
画像の切り抜き、レイヤーマスク、色調補正…と、基本的な操作にもプロならではの工夫が満載。
さらに話題の生成AI機能を使って足りない背景を自然に補うテクニックは、会場から「おぉ~!」という感嘆の声も上がりました。
■いよいよ実践!みんなでバナーづくりにチャレンジ

後半は、参加者ご持参のPCを使ってバナー制作にトライ!
HARAKIさん自らプロジェクターに素材を投影し、制作方法を解説。
今回はコンタクトレンズのバナーを制作するということで、まずはAdobe Fireflyをつかってモデルとなる女性を生成。
その画像にPhotoShopで水しぶきやシャボン玉を加えて、テキストを入れれば完成といった内容です。
PhotoShopを操作し、なげなわツールで選択した範囲にコンテキストタスクバーでプロンプトを入れると、元の画像にフィットした「水しぶき」の画像が生成!
本日2度目の「おぉーっ!」という歓声が。
生成AIを使うことで、「圧倒的な時短につながる」といった声があちこちから聞こえてきました。
■質問タイムも充実!リアルな現場の話に納得

最後は質問コーナー。
「AIをどうやって日々の制作に取り入れてますか?」
「作品のアイデアってどうやって思いつくんですか?」
など、イベント参加者が気になる“実践的な話”がどんどん飛び出します。
HARAKIさんはどの質問にも丁寧に答えてくださって、プロとしての姿勢や考え方に触れられる貴重な時間でした。
■おわりに:AI時代の“クリエイターとしての軸”を再確認できた90分

今回のイベントは、PhotoShopの技術だけでなく、「どう作制物と向き合うか」「AIとどう付き合うか」といった、クリエイティブの本質を考えるきっかけにもなりました。
手を動かしながら体感できて、プロの考え方にも触れらる。そんな濃密な90分。
これからデザインやアートの道を考えている人にとって、とても刺激になるイベントだったのではないでしょうか。
今後も第二弾、第三弾~と開催させていただきたいと思います。
■デザインの基礎を学び、企画・制作スキルを身につける『グラフィックデザイン講座』

ポスターやチラシ、書籍や雑誌の表紙、街中の看板など、日々の生活の中で目にする機会の多いグラフィックデザイン。
その企画や制作を行うデザイナーを目指すためのコースが『グラフィックデザイン講座』です。
《デジタルハリウッドSTUDIO静岡》ではデザイン基礎を学び、今回のイベントで使用したPhotoShopもマスターできる、グラフィックデザインの企画・制作に特化したスキルを身につけられます。
【習得できるスキル】
色彩設計・タイポグラフィ・グラフィックデザイン・レイアウト・フォトデザインスキル・インフォグラフィックス・サインデザイン・ロゴデザイン・パッケージデザイン・プレゼンテーション・イラストレーション・UIデザイン
作品制作に必要なグラフィックデザイン(Illustrator/Photoshop /InDesign/XD)のスキル
広告デザイン・企画発想・トータルブランディング・メディア活用手法
バナー制作・名刺・ポートフォリオ・印刷入稿の基礎・プレゼンテーション・文庫本レイアウト
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