◆はじめに「こんなに良い街なのに、なぜ人が減るのか」
静岡市は、日本でも有数の住みやすい地域です。
温暖な海洋性気候に恵まれ、冬は雪がほとんど降らず、夏は海からの風で酷暑になりにくい。海と山に囲まれ、少し足を伸ばせば、川遊びやBBQ、釣り、富士山を眺めるハイキングなど、自然を日常に取り込めます。
市街地中心部の「おまち」には商店街と繁華街が集まり、飲食店も豊富。百貨店も複数あり、生活に必要なものは一通り揃います。
それでも人口は減少傾向にあります。理由は明確です。「仕事がない」と思われているから。魅力はあるのに、選ばれない。これは"知られていない"という情報の問題でもあります。
◆首都圏の高コスト化と、地方移転の現実解
首都圏では地価が高騰し、中古マンションでも1億円超という話は珍しくありません。高い住居費、満員電車、通勤時間――刺激的な都市生活の裏で、心身のコストは増す一方です。
一方、地方移転の障壁だった「仕事」は、デジタル化によって解消されつつあります。リモートワーク、サテライトオフィス、分散拠点化。企業にとっても、地方は人材確保とコスト最適化の観点から魅力的になっています。
◆追い風なのに、足りないもの オフィス不足というボトルネック
実は今、静岡市には「オフィスを構えたい」という企業からの引き合いが増えています。しかし、静岡駅近くの利便性が高いオフィスはほぼ満床。建設資材の高騰も重なり、新規ビルの着工が後ろ倒しになるケースもあります。
需要がある"今"に供給できない―これは大きな機会損失です。幸いにも、駅近大型店の撤退により、空きビルのオフィス転用という現実的な選択肢が浮上しています。スピード感のある再活用が、次の成長を左右します。
◆行政が本気で動く 新産業誘致と人材育成の両輪
この課題に注目しているのが、難波市長率いる静岡市です。市は新しい産業の呼び込みに本腰を入れ、「場(オフィス)」と「人(人材)」の同時整備を進めています。
その象徴的な取り組みの一つが、 デジタルハリウッドSTUDIO静岡の開学 です。
本校は、静岡市と地元企業が連携した「デジタルを活用したひとづくり及び新たな産業の集積に関する連携協定」のもとで誕生しました。
狙いは明確です。
- デジタル産業が根付く土壌づくり
- 地域で即戦力となるデジタル人材の育成
- 企業誘致と雇用創出の好循環
行政・教育・民間が一体となり、「学ぶ→働く→定着する」流れをつくろうとしています。
◆静岡市が目指す未来像|自然と仕事が両立する都市へ
静岡市の強みは、自然環境と都市機能の近さです。
午前は自然に囲まれた環境で集中して仕事をし、夕方は家族と川辺で過ごす。
そんな暮らしが"特別"ではなく"日常"になる可能性があります。
移住を検討する人向けの移住サポート窓口も、県・市の双方に用意され、住宅補助など手厚い支援があります。
時間が取れない方は、都内の相談窓口で情報収集するのも現実的な一歩です。
◆まとめ 「知られていない魅力」を、産業と人で可視化する
静岡市は、住みやすさという土台をすでに持っています。
いま必要なのは、
- 企業が入りやすい受け皿(オフィス)
- そこで活躍できる人材(デジタルスキル)
- それらを結びつける仕組み
デジタルハリウッドSTUDIO静岡は、その要の一つです。
自然に囲まれた暮らしと、最先端の仕事を両立したい。
そんな人と企業が集まることで、静岡市は「選ばれる地方都市」へと進化していくはずです。
まずは一度、静岡の空気を感じに来てみてください。
きっと、「なぜ今まで気づかなかったのか」と思うはずです。
■説明会に参加してくわしく聞いてみよう
日常の小さなひとコマはデジタルハリウッド静岡STUDIO公式Instagramにて。
お気軽にフォローしていただけたら嬉しいです♡