◆動画クリエイターとは?

動画クリエイターとは、映像を企画・撮影・編集し、SNSやYouTube、企業のプロモーション、イベント映像など、さまざまな場面で「映像コンテンツ」を作り上げる仕事です。
カメラや編集ソフトを使って、伝えたいメッセージや世界観を視覚的に表現するのが役割。
例えば、あなたがSNSやYouTubeを見ているとき、
「テンポよく編集されていて飽きない」
「テロップや効果音がわかりやすい」
「映像と音が心地よくマッチしている」
そんな動画には、きっと動画クリエイターの工夫が詰まっています。
最近ではスマホやPCさえあれば始められることから、副業やフリーランスとしても人気の高い職業です。
◆目次
1. 動画クリエイターってどんな仕事?
2. 動画クリエイターに向いている人の特徴
3. はじめる前に知っておきたい!必要なスキルと知識
4. どうやって作るの?動画制作のステップ
5. 動画クリエイターの働き方いろいろ
1. 動画クリエイターってどんな仕事?

動画クリエイターの仕事内容は多岐にわたりますが、大きく分けると以下のような業務があります。
1. 映像企画・構成
動画の目的やターゲットに合わせて、企画やストーリー構成を考えます。
「どんな映像にするか」「どんな流れで見せるか」を設計する、大切な準備段階です。
2. 撮影
カメラやスマホ、ドローンなどを使って映像素材を撮影します。
構図・光・音声など、クオリティを決める重要なポイントを意識して撮影します。
3. 編集
撮影した映像を編集ソフト(Premiere Pro、After Effects、DaVinci Resolveなど)で加工します。
カット編集、BGMや効果音の挿入、テロップやエフェクトの追加などで、映像に命を吹き込みます。
4. サムネイルやSNS用加工
YouTubeやInstagramなどでの拡散力を高めるために、サムネイル画像や短尺動画を作成します。
「見たくなる第一印象」を作る大事な工程です。
2. 動画クリエイターに向いている人の特徴
職種ごとに向き・不向きがありますが、動画クリエイターに向いている人の代表的な特徴を3つ紹介します。
◎ものづくりが好き
動画編集は「作品づくり」そのもの。
音や映像を組み合わせて、自分の手で一つの世界を形にするのが好きな人にはピッタリです。
◎新しいことにワクワクできる
動画の世界は流行やツールの変化が早い業界。
最新の編集テクニックやSNSのトレンドに「ちょっと試してみよう!」と楽しめる人が伸びやすいです。
◎コツコツ作業が得意
編集は地味に見える細かい調整の積み重ね。
ひとつの場面でも文字入れ、音入れ、光の調整など…何度も繰り返し見る必要があります。
じっくり丁寧に作業できる人に向いていますね。
ただし、「これに当てはまらないとダメ!」なんてことはありません。
最初は苦手だと思っていたことも、続けるうちに楽しくなったり得意になったりするもの。
大事なのは「やってみたい!」という気持ちです。
3. はじめる前に知っておきたい!必要なスキルと知識

▶ 動画編集ソフトの使い方
Premiere Pro(プレミアプロ) … プロも愛用する王道の動画編集ソフト。カット編集からエフェクトまで幅広く対応できます。
After Effects(アフターエフェクツ) …アニメーションやモーショングラフィックスに特化。ロゴの動きやオープニング映像など「動くデザイン」を作るのに最適です。
DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ) … ハリウッド映画でも使われるカラーグレーディングが強み。色補正や本格的な映像演出をしたい人におすすめです。
動画を切ったりつなげたり、音やエフェクトをつけるための必須スキル。
映像に命を吹き込む魔法の道具です✨
▶ 撮影機材(カメラ、照明、マイク)の基本的な使い方
動画のクオリティは、機材の扱い方で大きく変わります。
カメラの設定(明るさ・ピント・画角)、照明の当て方、マイクの音質調整を理解していると、仕上がりがグッと見やすくなります。
「高価な機材を揃える」よりも「基本を正しく使える」ことが最初のステップです。
▶ 動画の構成力(ストーリーテリング、絵コンテ作成)
ただ映像をつなげるだけではなく「どう見せるか」の構成が重要です。
ストーリーテリング … 見る人を惹きつけるために、映像に“起承転結”を持たせる技術のこと。
絵コンテ … 動画のシーンを絵や図で事前に整理するもの。撮影・編集前に全体の流れをイメージできるので、効率的に作業できます。
しっかり構成を組むことで「最後まで見てもらえる動画」になります。
▶ 色調整や音声編集などの基礎知識
動画の印象は「色」と「音」で大きく変わります。
映像を明るく見せたり、雰囲気に合わせて色味を変えるのが カラー調整。
音量を整えたり、雑音を消すのが 音声編集 です。
この2つを押さえておくだけで、映像のクオリティはワンランク上がります。
▶ SNSやYouTubeのアルゴリズムや拡散戦略の理解
動画を作っても「見てもらえなければ意味がない」ですよね。
そこで必要なのが、SNSやYouTubeの仕組みを理解すること。
アルゴリズム … 動画をどのようにおすすめ表示するかを決める“自動の仕組み”のこと
拡散戦略 … 投稿時間やハッシュタグ、タイトルやサムネイルの工夫で「より多くの人に届くようにする方法」
動画クリエイターは「作品を作る人」であると同時に、「作品を届ける人」でもあるんです。
まずは 「動画編集ソフト」+「撮影の基礎」 から始め、徐々に構成力や色調整などに挑戦していくのが王道ルートです。
4. どうやって作るの?動画制作のステップ

SNSやYouTubeで見かけるカッコいい動画も、実はしっかりとした手順を踏んで作られています。
ここでは、「動画ができるまでの4つのフェーズ」をご紹介します!
動画が作られる4つのフェーズ
1. 企画フェーズ(Planning)
まずは動画の目的やゴールを明確にする段階です。
・何のために作るのか(例:商品PR、イベント告知、採用動画)
・誰に見てもらうのか(ターゲット視聴者)
・どんな内容や雰囲気にするのか
を整理します。
このフェーズでは、競合動画の分析や、目標数値(再生回数やCV数)の設定なども行います。
2. 構成フェーズ(Structure & Storyboard)
企画で決めた内容をもとに、動画の設計図を作る段階です。
・絵コンテ(シーンごとのイメージやセリフを描いたもの)
・ナレーションやテロップの内容
・演出・カット割り(どこでズームするか、どの角度から撮るか)
ここで、音楽やBGM、カラーの方向性も決めていきます。
3. 制作フェーズ(Shooting & Editing)
構成をもとに、実際に形にする段階です。
・撮影(カメラ、照明、マイクを使って素材を撮る)
・編集(Premiere ProやFinal Cut Proでカット編集、BGM挿入、テロップ作成)
・修正(色調整や音声加工)
完成したら、通しで確認し、不要な部分や誤字、音ズレなどを修正します。
4. 公開・運用フェーズ(Publishing & Operation)
動画は作って終わりではなく、公開後の運用が重要です。
✓ YouTubeやSNSへのアップロード
✓ タイトル・説明文・サムネイル最適化(SEO対策)
✓ 視聴データ分析(再生時間、離脱ポイントなど)
✓ 改善版や続編の制作
特にSNS動画は投稿タイミングや拡散戦略が再生数に直結します。
5. 動画クリエイターの働き方いろいろ
動画クリエイターといっても、その活躍の場はとても幅広いです。
企業の中でじっくりとブランドを育てる人もいれば、世界中を飛び回って映像を撮る人もいます。
ここでは、代表的な4つの働き方と必要スキルをご紹介します。
▶ インハウス動画クリエイター(企業内クリエイター)
自社のPR動画やSNS用コンテンツ、社内イベント映像などを企画・制作するポジションです。
メリット:安定した雇用、社内のブランドや商品を深く理解できる
デメリット:制作するジャンルや表現が限られやすい
例:メーカー、アパレル、IT企業の広報・マーケティング部所属など
▶ 広告代理店・映像制作会社のクリエイター
クライアント企業のCMやキャンペーン動画、SNS広告などを手掛けます。
メリット:幅広い業界・案件に携わる経験が積める
デメリット:納期がタイトで、撮影・編集ともにハードになりやすい
例:大手広告代理店、映像プロダクションでの制作業務など
▶ 制作会社の業務委託(外部契約)
映像制作会社から案件ごとに依頼を受けて撮影や編集を行います。
個人事業主やフリーランスへの第一歩として選ばれる働き方です。
メリット:案件やスケジュールをある程度自分で選べる
デメリット:案件が不定期で収入が安定しにくい
例:YouTubeチャンネルの編集を継続受注、イベント映像の編集のみ担当など
▶ フリーランス動画クリエイター
完全に個人で仕事を受け、撮影から編集、納品までを一貫して行います。
メリット:働く場所・時間が自由、収入も自分のスキルと営業力次第
デメリット:営業・経理・顧客対応もすべて自分で行う必要あり
例:在宅で全国のクライアント案件を受注、海外でロケしながら仕事など
動画クリエイターの働き方に「正解」はありません。
まずは、自分のライフスタイルや目標に合ったスタイルから始めてみましょう。
そしてスキルと実績が積み重なれば、働き方を自由に組み合わせることだってできます。
◆さいごに

動画編集スキルは、一度身につければ長く活かせる“武器”になります。
特にYouTube・TikTok・Instagramなど、動画需要は年々拡大中。
副業から始めて本業にシフトする人、育児や介護の合間に在宅で働く人も増えています。
もしあなたが
パソコン1台で在宅収入を得たい
将来フリーランスとして独立したい
SNS運用やマーケティングにも活かせる編集力をつけたい
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