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【イベントレポート】生成AIでつくる動画制作ワークショップ ~バレンタイン動画を作ろう~

2024-04-30

近年、あらゆるテーマで話題となっている「AI」

今回はオウンドメディアの発信やコンテンツ制作にAIを活用されている

今里 順平氏をお招きして開催されたワークショップ、

「生成AIでつくる動画制作ワークショップ ~バレンタイン動画を作ろう~」

※2023年2月14日開催 の内容についてご紹介します!


AIは気にはなっているけどなかなか手が出しにくい…。なんだか難しそう…。

そう思っている方におすすめのレポートです。

身近な題材を例に一緒に生成AIに触れてみましょう!

講師紹介

今里順平|映像作家×カメラマン


青山学院大学英米文学科在学中に、

シドニー大学へ留学し映像評論を専攻。

自身もSNS動画クリエイター(とぶまさと)として活躍し

累計フォロワー数約14万人、累計SNS動画再生回数約8,400万回達成。

現在は芸能人、インフルエンサー、

企業様のコンテンツプロデューサーとして活躍中。   

【目次】

1|今回使用したツール

2|身近に溢れるようになったAI。その例と活用の仕方。

ー 画像生成AIで作られた「最強のクマ」とは。

ー「最強のバレンタイン」をテーマに画像を生成してみる。

3|作る映像と作り方の簡単な説明

4|Midjourneyの使い方&触ってみよう!

5|Runwayの使い方&触ってみよう!

6|SunoAIの使い方&触ってみよう!

7|さいごに

今回使用したツール

今回使用したツールは以下の3つです。


①Midjourney 


②Runway 


③Suno AI 


身近に溢れるようになったAI。
その例と活用の仕方。

ワークショップはまずTikTokで流れてきたAIを利用した動画の紹介から始まりました。

ー 画像生成AIで作られた「最強のクマ」とは。

「最強のクマを書いて下さい」という文面からAIが生成したのは右の写真、

まさに最強のクマにふさわしいビジュアルですね…!!

ー「最強のバレンタイン」をテーマに画像を生成してみる。

この動画をもとに、「最強のバレンタイン」をテーマに画像生成AIを使用した例をみていきます。

一体、どんな画像になるのでしょうか…?生成された画像がこちらです!

ピンクやハートなど、バレンタインのテーマに沿った世界観の画像が出来上がりました。

ここからさらに生成AIへの注文はどんどんヒートアップしていきます。

最終的にお題は「最強なチョコ」に。

出来上がった画像は高級感のあるこちらのチョコになりました。細かなところまで装飾がすごい!

ここからいよいよ生成AIの使い方を学んでいきます。

手を動かしながら自分で作ってみましょう!

作る映像と作り方の簡単な説明

今里氏の作った例を参考にして、順番に作業を学んでいきます。

今回のワークショップではAIにフォーカスした5つの工程を実践しました。

各自でテーマを決めて、次はMidjourneyに触れてみます!

(Midjourneyを使用する場合、最低でもBasic Planに課金する必要があります。)

Midjourneyの使い方&触ってみよう!

どう設定すればいいかを学びながら実際に画像を生成してみます。

出来上がった4パターンの画像から気に入ったものを選び細かく修正していくことができるのでクオリティを追求できるのがいいですね!

Runwayの使い方&触ってみよう!

続いては手を動かしながらRunwayの使い方を学んでいきます。

ここでは画像やテキストを映像化するやり方が紹介されました。

ただ、テキストを映像化するのはまだ精度が高くないようなのでおすすめは画像を映像化するやり方だそうです。


基本的に英語でツールの説明が書かれていますが、ここもChatGPTやGoogle翻訳を利用するのがよさそうですね。


続いてはSunoAIを使って動画に使うBGMを作っていきます。

SunoAIの使い方&触ってみよう!

まずはChatGPTを使って歌詞を作っていきます。

曲調やテーマをChatGPTに入力して1番サビまでの歌詞を作ってもらいました。

雰囲気やテーマに沿ってちゃんとしたストーリーのある歌詞に仕上がっているのがすごいです!


歌詞が出来たらSunoAIに入力し、音楽スタイルなどを選んでいきます。

AIがいくつかのパターンで曲調を提案してくれるので、その中から自分だけのオリジナル曲を作ることができます。

ここまで生成AIで制作してきた各パーツをPremiere Proなどの動画編集ソフトで組み合わせれ

ばオリジナルテーマの動画の完成です!!

さいごに

いかがでしたでしょうか?


今回のワークショップでは画像やBGMを生成AIを利用して

動画制作に必要な素材を作ってみました。

各ツールは気に入ったものができるまで修正をしたり、慣れるまで色々と試してみる必要はありそうですが、使いこなせたら制作物の幅がかなり広がりそうですね。


デジタルハリウッドSTUDIO新宿では

今後もクリエイターに向けたさまざまなイベントを開催予定です。どうぞお見逃しなく!


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