【卒業生インタビュー】
無職から社長へ転身！～成功を掴んだ秘訣とは？～

ーーー現在のお仕事について教えてください。

78株式会社の代表を務めています。

弊社では、グルメ情報や社長紹介などの自社メディアで情報を発信しつつ、企業様向けの企画、ディレクション、撮影、編集をワンストップで提供しています。

特に飲食店のSNS運用には力を入れており、現在約20店舗の運営を担当しています。

ーーーネット動画ディレクター専攻を学ぼうと思ったきっかけは？

元々無職で何か自分でできることを模索していた時期に出会いました。

3か月間、設備を自由に使えるというのが非常に魅力的で、卒業後も遊びに来られると聞いてすぐに惹かれました。「学びの場としてだけでなく、実践の場としても活用できる」と感じたのが決め手です。

ーーー コースのメリットや良かったことは？

正直、3か月はあっという間でした。

先生方からのアドバイスで様々なYouTube動画を視聴したり、渋谷の広告を観察してインプットを意識するようになりました。

その経験が後の起業に大いに役立っています。動画教材だけに頼らず、とにかく好きなものをどんどん作ることを心掛けていました。

加えて、金泉先生、秋田先生、斎藤先生の助言を参考にしながら、自分の表現力を磨いていきました。

デジタルハリウッドに通って良かった点は、とにかく、トレーナーの先生方との距離が近く、直接アドバイスをもらえるところです。秋田先生とは、卒業した後も一緒にお仕事をやらせていただいています。

▽秋田講師と実際に校舎で交流している様子

ーーーデジタルハリウッドSTUDIOを選んだ理由は？

他の学校は知らなかったんです（笑）。

ただ、動画制作に興味があり、少し話を聞いてみたいと説明会に参加したところ、

「こんな動画が作れたらモテるんじゃないか！」と心が踊りました。

元々実家が飲食店を営んでおり、東京で見た飲食業界の人々がとても活気に満ちて見えたんです。

彼らの姿を動画にして発信したいと思い、すぐに入学を決めました。

▽卒業後「飲食業はカッコいい職業だ。」をコンセプトに作成した動画はこちら

https://www.instagram.com/p/C1lw1Rxy6D8/

ーーー受講中に特に印象に残っているエピソードはありますか？

バーベキューの アルバイトを朝8時から14時まで、その後16時から22時まで校舎で学習する という生活を続けていました。

動画の先生だけではなく、Webの先生とも親しくなり、卒業後、最初の仕事をもらったのがWebの先生からでした。

やはり、デジタルハリウッドでの繋がりが、今の自分の仕事を支えてくれたのだと思います。

その時に制作したサービス動画は40万円ほどの案件で、「この感じなら行けるかも！！」と動画を本業にしていく気持ちがより高まりました。その後、卒業と同時に自分の会社を立ち上げました。

ーーー起業してどのように事業を広げていったのですか？

2020年10月、コロナ禍の最中に78株式会社を設立。

社名の由来は「7転び8起き」という言葉にちなんでいます。

最初の2年間はとても厳しく、売上も年間240万円から400万円と低迷していましたが、TikTokにグルメ動画を投稿することで徐々に認知度を上げていきました。

特に「渋谷グルメ3選！」などのコンテンツが好評で、SNSに注力することで徐々にファンを増やしていきました。