こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO新宿スタッフです。
今回、掲載するインタビューはネット動画クリエイター専攻 副業・フリーランスプラン 卒業生である佐藤 大介さん。
生活するための仕事から好きを仕事へと、30代未経験から挑戦した佐藤さん。実は10年間もやりたいことを温めていたとのこと。そんな佐藤さんの来歴と言葉からはこれから挑戦を考える全ての人にとって背中を押してくれるヒントを数多く感じることができました。
【目次】
1|年齢は比較するものではない。後付けでもいいからひとつひとつやったことに意味を持たせよう
2|10年間温めていた「いつかカメラマンになりたい」いつかは自分で作れる
3|自宅から1時間以上かけて、わざわざ映像教材を校舎に来て勉強する意味
4|僕が思うデジハリに通って一番の財産は同期や先生との“出会い”
5|入学して “失敗した人” こそが得している未経験にしか持っていない価値とは
プロフィール
佐藤 大介さん
ネット動画クリエイター専攻 副業・フリーランスプログラム
2023年9月修了
BEFORE
大手物流会社センター長
AFTER
フリーランス ビデオグラファー
Instagram
@daisuke_sato_videographer
「今、僕と同じ30代後半もしくはそれ以上の年齢の人に伝えたい。」
「何かにチャレンジするのは20代までと勝手に感じていませんか?」
「30代からはチャレンジするのが難しいと勝手に感じていませんか?」
「人間はやらない理由を探す生き物です。このまま10年後になって、あの時やっておけばよかったと思わないためにもあの時まだ30代だったじゃんと感じないために悩んでいるなら飛び込むき。働き方ではなく、生き方を考えてみませんか。」
1.年齢は比較するものではない。 後付けでもいいからひとつひとつやったことに意味を持たせよう。
――30代でお仕事を辞めて、新しくデジタルハリウッドに入学するという挑戦にあたって、 年齢の壁は感じましたか?
これは本当に考え方次第です。僕はこうやって乗り越えました。
もしも、僕と同年代の方で、何かやりたいことがある人は超ラッキーなことだと思います。
なぜ僕がラッキーなことだと思うのか、それは何かにチャレンジする前までの経験に無駄なものなどないからです。
僕自身もサラリーマンの時に鍛えられた、飛び込む力や体力はすごく役に立っています。 他にもきっと言語化できず気づいていないだけで色々なことが 今の作品やビデオグラファーとしてのコミュニケーション術に活きていると思っているし、そう思えた方が人生は楽しい。
つまり自分の中で、何年後でもいいから、いつかあの経験があってよかったなと思えたらどんどんラッキーですよね。
年齢が上がれば上がるほど、経験の数も多くなるので、それがチャレンジした先の個性になり、武器になると信じています。あなただけのクリエイティブがきっとあるはず。それを形にできるって、すごく幸せな体験だと感じませんか?
僕もデジハリの門を叩くまでは生きていくために働く、ライスワーク中心のサラリーマンでした。
本当は辞めたいと感じていても、その仕事に意味があるように言い聞かせて働いていました。結果、社内の運転技術を競う大会で全国2位も取りました(笑)
でも、会社の中で自分の意味や場所を見つけるより、もっと広く「後悔しない生き方」を見つけようと思いました。そしたら意外とすぐに答えはわかったんです。
2.10年間温めていた「いつかカメラマンになりたい」 、いつかは自分で作れる。
――佐藤さんが辿り着いた後悔しない生き方とはどんな内容やマインドがあるのでしょうか。
僕自身、サラリーマンとして働きながら、趣味で写真を撮っていました。 元々カメラが好きで一眼レフを買い「いつかカメラマンになりたい」生活が10年続きました。僕の後悔しない生き方は分かっていても、なかなか生活などのことが頭によぎりますよね。なのでシンプルに答えだけ探すと、好きなカメラを仕事にすることでした。
答えを見つけるのは簡単でも、それを正解にするのは難しいことですよね 時間・運・お金など、どれかしら必要になってきます。
「自分はもう・・・」
「自分なんか・・・」
その感情を優先したまま過ごしていたら、せっかく持っている「なりたい」 を正解にできるステージにすら立てない。 「後悔したくないからやらない」は「楽しくない人生」に変わってしまう可能性があるのです。
僕は運良く、妻の協力もあり、デジタルハリウッドへ通う選択をすることができました。
でも、選んだのは自分の決断です。そしてやるならガッツリやろう、入学する時、「この期間で自分は何かを掴む」と決心して仕事を辞めてきました。
そして、あの時の自分に言いたいです。「お前、めちゃくちゃ正解だったぞ」って。(笑)
3.自宅から1時間以上かけて、わざわざ映像教材を校舎に来て勉強する意味
――実際の学び方はどうでしたか?大変だったことや意識していたことがあれば教えてください。
いざ入学して、大変だったことは、パソコンに慣れるまでですね。
前職ではなかなかパソコンに触れる時間は多くなく、映像学習も家じゃなく校舎に来て、わからないことは直接見てもらった方がいいなと感じたので、校舎での個別トレーニング(校舎に駐在している講師に直接質問できるシステム)をすごく使っていました。途中から先生に会いにいくような感覚になっていました。
でも、この感覚は間違っていなくて、先生方は講師をメインとしているわけではなく、現場の第一線で活躍しているプロです。そんな方々からマンツーマンで指導してもらえる個別トレーニングはより多く使ったもん勝ちです。終電ギリギリまで付き合ってくださったり、一緒に飲みに行ったり、とにかく知らない世界をたくさん聞きました。何度も言いますが本当に使ったもん勝ちですよ。
あと、クリエイティブなことを勉強している期間なので、なるべく街に出てカルチャーを吸収して刺激を得ていました。新宿、渋谷、池袋などそれぞれ違った雰囲気の街を感じながら校舎の使い分けをしていましたね。
おかげさまですごく感性が磨かれて、だんだんと街の今まで見えなかったクリエイティブな部分が見えるようになっていきました。
4.僕が思うデジハリに通って一番の財産は同期や先生との“出会い”
――デジタルハリウッドで得た一番大きなものは何ですか?
勇気を出して、大きな決断をしたその先に待っていた先にあったのは、2つの出会いでした。
・同期=同じ時期に同じ決断をした最高の分かり合える仲間達
・先生=自分が目標に向かい続けることの自信をくれる並走者
デジタルハリウッドはタテ(先生)とヨコ(同期)の繋がりが強いので、実際に先生のお仕事の現場についていくことも、同期と一緒に何かを作ることも経験しました。僕はこの出会いから秋田先生というロールモデルを見つけることができました。
自分の憧れの世界で、目標となるシーンや姿を近くで高度に見せてくれる人がいるって、本当に恵まれた環境です。そして自分から行動することが大事。どうにか先生と一緒にいる時間を作れないかと、アシスタントとして現場についていき、撮影機材やリアルな雰囲気に触れるのは一番勉強になりました。
5.入学して “失敗した人” こそが得している 未経験にしかない価値とは
――未経験というキーワードに引け目を感じている方々にアドバイスはありますか?
デジタルハリウッドにはひとりでは出来ないことがたくさんあります。 作品をプレゼンする機会が何回もありますし、実際のクライアントワークにも挑戦しますし、独自のオーディション(※)も用意されています。
しかも、未経験の状態からです。
参加できるものは全部参加した方がいいですよ。
受講生という失敗しても大丈夫な環境のうちにたくさん失敗する事です。未経験だからこそ、あえて不利な状況に身を置くことで筋力がついて後から武器になります。これが未経験の価値です。
(※)クリエイターズオーディション...デジタルハリウッドの伝統的なクリエイターと企業をつなぐマッチング型求人イベント。
6.僕ができているんだから、大丈夫
――現在の佐藤さんの目標を教えてください
今の段階で、ビデオグラファーとして100万円稼いでいます。自分の力でマネタイズすることはプレッシャーではありますが、自信につながっています。メインでお仕事をしている企業様はクリエイターズオーディションで繋がったIT系の会社です。そこでデジタルコンテンツの企画から制作まで携わっています。
2024年の目標は売上1000万です。
僕はもっとクリエイティブ活動をしていき、日々僕のレベルを更新していきます。そのためには制作のスキルや愛情も必要ですが、コミュニケーション能力が一番大事です。
自信がなく一歩踏み出せないあなたに伝えたい。
「僕ができているんだから大丈夫」
僕はそんなあなたの背中を一押しできるビデオグラファーになりたいです。
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