こんにちは!Webデザイナー専攻卒業生の国沢です。
Webデザインを学び始めた方も、デジハリ生も多くお世話になっている参考書「Webデザイン良質見本帳」「動くWebデザインアイデア帳」。これらの書籍を執筆されているのが、国内外の様々なWebサイトを手掛けられ、デジハリ受講生の頼れる講師でもある久保田涼子先生です!
本日は、そんな久保田先生の著作5冊目となる新刊「HTMLサイトをWordPressにする本」の発売を記念して開催された「久保田涼子ブックフェア」イベントの様子をお届けします。
これまでに発行された書籍の販売、共同執筆者とのサイン会、そして書籍に関連するワークショップなど、盛りだくさんの内容をご紹介いたします!
■関連サイト 久保田涼子先生の書籍一覧 https://kubotaryoko.com/#top-book
目次
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久保田涼子先生のご紹介!
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第1部 切って貼って!アナログにWebデザインをつくろう!
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第2部 「動くWeb」サイトで人気の動きを一緒に動かす!
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第3部 WordPressの管理画面の設定や、テーマの適用、プラグインの導入を体験!
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書籍販売&サイン会も大賑わい!
久保田涼子先生のご紹介!
受講生にとって、デザインやコーディングはもちろん、企画から公開・運用までのウェブサイト制作に関することまで分かりやすく説明し、実際の経験をもとにアドバイスをしてくださる頼りになる先生です!
久保田 涼子 / Ryoko Kubota
有限会社 久保田商事 代表取締役。
東京女子大学 文理学部 心理学科卒業。
「ワクワクするモノ・時間・場所を生み出す」をテーマにものづくりを行うクリエイター。国内外のウェブサイトをトータルプロデュースする他、デジタルハリウッドSTUDIO講師として教材開発に多数携わる。また、地域×デザインを取り入れた街づくりのプロデューサーとしても活躍している。
https://kubotaryoko.com
著書「Webデザイン良質見本帳(SBクリエイティブ/2017/2021)」、「動くWebデザインアイデア帳(ソシム/2021)」「動くWebデザインアイデア帳ー実践編ー(ソシム/2021)」、「HTMLサイトをWordPressにする本(2023)」
第1部 切って貼って!アナログにWebデザインをつくろう!
第1部は、「Webデザイン良質見本帳」に関するワークショップ!
デザイナーとクライアントのやり取りを体験する「イラスト伝言ゲーム」、 Webデザインのワークフローと考え方を知る「Webデザイン講座」の後、早速実践的なワークショップがスタート!
5つのチームに分かれ、模造紙の上で歯医者のウェブサイトの情報設計を考えていきました。提供された情報の中で一番伝えたいことは何か、他の歯医者の情報設計はどのようになっているか、歯医者に行く前に知りたいことなどを話し合いながら、素材を切ったり貼ったりして、掲載順序やレイアウトを考えていきました。
最後に、完成したデザインをチームごとに発表!
それぞれのチームごとに違う情報設計でしたが、どれも説得力のある設計になっていました。 同じ情報を元にしていても、アウトプットの方法は1つではないことに気づかされました。
参加者からは、「また開催されたら参加したいほど楽しかった!」「初めての分野でとても興味深い内容でした。ウェブサイトを見る目が変わりそうです!」といった声をいただき、どのチームのメンバーも満足げな笑顔が印象的でした!
第2部 「動くWeb」サイトで人気の動きを一緒に動かす!
第2部は「動くWebデザインアイデア帳」に関するワークショップ。
共同執筆者である杉山彰啓先生も登壇です!
杉山 彰啓 / Akihiro Sugiyama
ロコティー株式会社 代表取締役。
大手システム開発系企業にて、移動ロボットの走行制御プログラミング開発に従事し現在は、WEBのフロントエンドを中心とした開発に携わる。
デジタルハリウッドSTUDIOで講師を行いながら、YouTubeやアプリ開発のディレクター、茨城県鹿行地区のNo1 ポータルサイト locoty(ロコティー)の運営などマルチに活動を行う。
著書「動くWebデザインアイデア帳(ソシム/2021)」「動くWebデザインアイデア帳ー実践編ー(ソシム/2021)
まず、おそらくほとんどのデジハリ生徒が一度は利用したことがある「動くWebデザインアイディア帳」(https://coco-factory.jp/ugokuweb/)のウェブサイトの紹介がありました。
このサイトは書籍の販売と同時に一般向けに無料で公開されましたが、2024年8月で無料公開は終了するそうです。書籍を購入した方のみが引き続きアクセスできるようですので、サイトを引き続き利用したい方はぜひ書籍のご購入をご検討ください!
ワークショップは、サイト上でアクセス数の多かった動きを一緒に手を動かしながら実装するというものでした。
Webサイトをスクロールして、ふわっと要素を出現させる動き、複数画像で見せるスライドショー、画像をクリックして拡大させる3つの動きを体験していただきました。
Webサイトに動きを加えるのに一般的に使われるのはJavaScriptというプログラミング言語です。プログラムに不慣れな方にとっては難しく感じることがありますが、先生方のわかりやすい説明のおかげで、参加者の皆さんはスムーズに動きを実現できていました。
実際に自分で書いたコードでウェブサイトが動く喜びは特別だったようで、参加者からは
「すんなり動いて嬉しかった!」「理解が深まったことで不安が減りました!」「制作するサイトに活かしていきたいと思います。」といった声をいただき、学びを深めていくきっかけになっているのを感じました。
第3部 WordPressの管理画面の設定や、テーマの適用、プラグインの導入を体験!
いよいよラストは新刊「HTMLサイトをWordPressにする本」に関するワークショップです!
共同執筆者である、西原礼奈先生、阿諏訪聡美先生も登壇です。
西原 礼奈 / Ayana Nishihara
フリーランスWebデザイナー/キャリアコンサルタント。
明治大学大学院 法学研究科 博士後期課程 単位満了中退。修士(法学)。博士時代にWordPressブログで副業を行っていたことからWeb業界へ転職し、「見た目だけではない成果の出るサイト」を信念にウェブ戦略・SEO対策・ライティング・UX改善・CV改善などを手掛ける。デジタルハリウッドSTUDIO でクラス担任を務め、企画書や卒業制作の指導を行っている。
https://ramia-lab.com
著書「HTMLサイトをWordPressにする本(2023)」
阿諏訪 聡美 / Satomi Asuwa
フリーランスのフロントエンドエンジニア/イラストレーター。
昭和女子大学 生活科学部 環境デザイン学科卒業。
デジタルハリウッドSTUDIO講師としてオンライン講座も経験。
システムエンジニア時代の経験から「ITが苦手な方にもわかりやすく・親切に」を心がけている。
著書「HTMLサイトをWordPressにする本(2023)」
HTMLなどのコードの知識がなくても更新ができ、国内外の多くのサイトで使用されているWordPress。今回はこのWordPressを使った操作を体験しました。
まず、阿諏訪先生が、WordPressの概要や管理画面設定、テーマの適用、記事の投稿方法を解説しました。直感的な操作で、簡単にテキストや画像を含んだ記事が作成できることに参加者の方たちは驚いていました。
後半は西原先生が登壇し、WordPressにさまざまな機能を追加できるプラグインの説明を行い、お問い合わせフォームの実装と送受信を全員で体験しました。
「簡単に操作が出来たので、WordPressを触るハードルが低くなり助かりました!」「プラグインの紹介が特にためになりました!」といった感想が多く、実務ですぐに役に立つスキルが、ぎゅっと詰め込まれたワークショップでした。
私も自分で作ったオリジナルサイトをWordPress化するために、書籍をお供に勉強していきたいと思います!!
書籍販売&サイン会も大賑わい!
書籍や、イベントTシャツが並んだ物販コーナーも終始大盛況でした!
ワークショップの終わりには先生方がサインをして、記念撮影をする姿もありました。
どのワークショップも満員御礼で、笑顔が絶えない素晴らしい時間となりました。参加者の皆さんが皆、良い表情でお帰りになられた姿は非常に印象的でした。
楽しいだけでなく、学びを得た充足感が感じられたように思います。
私自身も、先生方の書籍を最大限に活用して、自分のスキルを更に向上させていきたい!と前向きな気持ちになることができたイベントでした!