「動画、映像制作に興味があっても一歩踏み出せない... 」
「撮影などを趣味でやってはいるもののブレークスルーしたい... 」
「単に映像業界で活躍している人の話を聞いてみたい... 」
そんなみなさんにピッタリのイベントがデジハリには
あるんです!!
ということで、2023 年10 月14 日に開催された
【ポジティブとアクティブをお伝えします!
映像監督 チェンコ塚越の令和流・何でもアリのモノ作り】
に参加してきたので、ご紹介したいと思います。
サラリーマンをしながら、ネット動画クリエイター専攻 副業フリーランスプラン卒業
そして現在進行形でグラフィックデザインをも学んでいる
自称 "デジハリの申し子" (笑) こと芝郁男の視点でお届けします、お楽しみください!
登壇者情報
チェンコ塚越
TV-CM、Music Video、ShortFilm、映画など幅広く作品を手掛け、日本国内外全ての案件をメジャーな作品にし、世の中にアウトプットする事ができる映像監督。今までに手がけた映像作品は300本以上になる。
[主な作品歴]
《映画》マンウィズ映画
《MV》マンウィズ、ウカスカジー、キンプリ 他多数
《CM》マクドナルド、adidas、DigitalGarage、アマプラ、ソフトバンク、アコム 他多数
目次
1)「チェンコ塚越、誰?」
2)映像監督ってどんな仕事?
3)チェンコ流ソーシャルネットワーキング【SNS活用】
4)ポジティブ&アクティブはどこから来る?【マインド】
5)コミュ力上げてまわりを巻き込め!【コミュニケーション能力】
6)参加者の声
7)さいごに
1) 「チェンコ塚越、誰?」
はい、チェンコ塚越さんが誰なのか知らずにイベント参加したのは何を隠そうこの私です。笑
(それでも第一線で活躍される方の声を生で聞けるというモチベだけで参加するのは"アリ" よりの “アリ” なのです。)
そんな奴がレポートするな!とツッコミがきそうなものですが、
イベント冒頭のデモリールで紹介されたチェンコさんの映像作品たちは、誰もがどこかで見た事のある作品ばかり…
すごい人やん!!!
そんなチェンコさん、職人気質の映像監督一本で勝負していると思いきや、LIVE配信、デザイン、音楽、ショートムービー等のコンテンツ発信など、とにかくアウトプットが多彩なのには驚いてしまいました。
チェンコさん曰く
『コロナ騒動をきっかけに色々やり始めた』
『アウトプットを通して勝手に個性が出ちゃう感じ』
『楽しそうなことはなんでもやっちゃう』
まさに ”軽やか” を地で行くお方。
そして色々と手を出している自分にも通じるところがあるかも…
妄想を膨らませつつ、チェンコさんの言葉にどんどん惹きつけられていくのでした。
2)映像監督ってどんな仕事?
知っているようで知らない 「映像監督」 というお仕事、一見華やかで憧れの対象に捉えられがちなのですが、実際はどうなのでしょうか? チェンコさんから「映像監督」の良いところと、大変なところを紹介していただきました。
良いところ:
・ものつくりが職業になる!
・同じ現場がない!
・たくさんの人に出会える!
・世の中と繋がることができる!
大変なところ:
・常にクリエイティブな脳みそが求められる
・人気商売である
・責任とプレッシャー(多額の予算へのプレッシャー等)
・寝れない(最近は早朝三時〜四時起きで作業している)
そして、映像監督になるためには、
『「自分で作る・自分で名乗る」が一番早いのでは?』
とおっしゃっていました。自分で発信できるこのご時世、どうやら発信したコンテンツに直接企業等からアプローチしてくることがあるそうです。
さすが、生の声は説得力が違います。そして改めて気がつきました。クリエイティブの可能性は自分次第でどこまでも広げることができるのですよね。
3)チェンコ流ソーシャルネットワーキング【SNS活用】
では、今やコンテンツ発信の王道である『SNS』にチェンコさんはどう向き合っているのでしょうか?
チェンコさん曰く、
・SNSは作品を見せられる場所
・フォロワーの反応が見えるのがありがたい
(昔はCM作っても反応が全くわからなかった)
・視聴者、フォロワーさんとの交流の場
・LIVE配信でさらに繋がれる
・ネガティブなことを発信しない
正直クリエイターならではというわけでもない言葉たちですが逆に言うとクリエイターだからこそこれらを徹底することが 求められるんだろうな、と受け取りました。
『見てくれるかは気にしていないが、続けることは結構大変 (コロナから3年間やり続けている) 』
自分の やりたいことを 自分軸で徹底して表現し続ける 、クリエイターとして必要な資質の一つなのかもしれません。
4)ポジティブ&アクティブはどこから来る?【マインド】
ここまで読んでいただけたのであればチェンコさんの人柄がそこはかとなく伝わっているのでは?とにかく "ポジティブ" で "アクティブ" なんです。
この2つが合わさると絶対成功するよね〜、というのはなんとなく察しがつくわけですが、気になるのはなんでそうなったの?ってところ。
チェンコさんはそれぞれの ”根源” について語ってくれました。
<ポジティブの根源>
『この業界は不条理なことがたくさん起こるので...』
撮影現場で
・誰かのメイクが間に合わない、
・仕掛けが動かない、
どうにもなりそうにない状況で
「怒ったところでどうにかなるものでもない」
「今あることで何ができるか無理矢理でもポジティブに考えないと乗り切れない」
そういったリアルな経験を繰り返すことでポジティブ思考になっていったそうです。
<アクティブの根源>
『動かないと可能性がなくなるのがすごい嫌』
29歳で巡ってきた会社を辞めて渡米するかしないかのタイミング、死ぬ時に ”行っとけばよかった” と後悔するくらいだったらやろうかなの方を選んだ、というエピソードがあったそうです。
『今やらなきゃという危機感に似たものが 行動力につながっている』
サラリーマンである私にグサグサと刺さる言葉たち。わかっちゃいるけど行動に移すのには覚悟がいる、その状況でどこまで自分と向き合って素直でいられるか…
人生のブレークスルーを起こす秘訣はまさに ”そこ” にあるのではないでしょうか?
5)コミュ力上げてまわりを巻き込め!【コミュニケーション能力】
さらに、そのポジティブとアクティブを強力にドライブさせるものが 巻き込み力!
チェンコさんはとにかく人を巻き込んで楽しいことをやっちゃう達人なのです。紹介してくれたのは『BLACK SAUCE FILM』という縦型ショートフィルムプロジェクト。
プロの制作現場の経験を学びとして提供するというコンセプトのもと普段は見ることのできない制作過程をZOOMで覗き見したり、撮影現場に行ったりできる、新しい映像制作の関わり方を提供するプロジェクトで、「BLACK SAUCE FILM with 柄シャツ男さん」という作品のメイキング映像を見せていただいたのですが…
最高でした(爆)
同プロジェクトは仕事扱いではないそうでいい意味で力の抜けた笑いの絶えない撮影風景、映像の第一線で活躍されているプロな方々が真面目に面白いことやるって、なんと清々しいのでしょう♬
『 楽しい時間を過ごしてもらいたいという気持ちがないと 人を巻き込んでいくことはできない 』
何にも縛られない環境に身を置くからバカになれる、バカになれるからクリエイティブな発想が生まれる、クリエイティブな発想に面白い人間が巻き込まれていく。
この幸福な循環をこともなげにぐるぐると回し続ける
チェンコさん、最高です!
6)参加者の声
・楽しい空気・時間を過ごしてもらいたいという気持ちが無いと他人を巻き込むことはできないだろうというお話が印象的でした。そのお話を聞いて、逆説的に自分がまだまだ視聴者のことも周りの人のことも顧みることができていなくて己のことでいっぱいいっぱいであると思い至りました。
・まったく映像に関わったことがないので初めて知ることばかりでとても面白かったです!自分の作品を作るためにたくさんの作品を見るというお話が興味深かったです。
・「人を楽しませたい」思いが「コミュ力、巻き込む」に繋がるという内容がとても印象に残りました。今後の自分の軸になりそうです。ありがとうございました!
7)さいごに
名前や赤い髪のインパクトから勝手に破天荒なキャラクターをイメージしていたのですが、チェンコさん、とっても自然体で自分に素直に生きる超素敵な方でした。
やりたいことは全部やる!本気で楽しむ!
生み出される作品が素晴らしいのはさることながら、その ”生き方” がさまざまなアウトプットに反映されるからこそたくさんの人を魅了することができるんだろうなと。色々なことをやっていても深いところで繋がっているから 違うことをしている感覚がない、とおっしゃっていたのが個人的にはとても印象的でした。
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