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学びに寄り添うAI「Ututor」体験会レポート!~Webデザイナー専攻6月生が実際に体験してみました~

2025-08-21

こんにちは、デジタルハリウッドSTUDIO渋谷です!
今回は、10月に本格リリース予定のAIチューター「Ututor(ユーチューター)」を、Webデザイナー専攻6月生の皆さんが一足先に体験。実際に使ってみた感想や、Ututor(ユーチューター)からのフィードバック内容をレポートします!

Ututor(ユーチューター)ってどんなツール?

Ututor(ユーチューター)は、デジタルハリウッドとneoAI社が共同開発したAIフィードバックツール。

生成AIでクリエイティブ作品を“作る”のではなく、作品に対して「文章フィードバック」や「付箋フィードバック」を返し、改善のヒントを得るためのツールです。

<Ututor(ユーチューター)で何ができる?>

ベースとなるフィードバックを担うことで、 講師はより“個性”や“考え方”に踏み込んだサポートへ

主観に左右されにくく、安心して改善に取り組める

デジタルハリウッド教材と連動しており、修正に役立つ教材まで提示

まさに“もうひとりの講師”のような存在です。


▼文章フィードバックイメージ

文章フィードバックのイメージ

▼付箋フィードバックイメージ

付箋フィードバックのイメージ

今回参加してくれたのは、Webデザイナー専攻6月生の斎藤さんと三木さん。そして、お二人が所属する6月生クラス担任の山下先生。

斎藤さんの写真

斎藤さん

三木さんの写真

三木さん

山下先生の写真

山下先生

斎藤さんと三木さんが制作したプロフィールサイトを Ututor (ユーチューター)に読み込ませ、フィードバックを受けました。

お二人の作品はこんな感じ!

▼斎藤さんのプロフィールサイト

斎藤さんのプロフィールサイトの画像

▼三木さんのプロフィールサイト

三木さんのプロフィールサイトの画像

どんなフィードバックがあった?

▼斎藤さんへのFB(※一部抜粋)

▽総評
ダークトーンで統一されたスタイリッシュなサイト で、余白やグリッドの扱いにセンスが光ります。誠実で落ち着いた人柄も伝わり、全体として 完成度の高い仕上がり です。 写真のトーンを統一 すると、世界観がさらに強固になります。

▽構造
非対称グリッドや余白の取り方がモダンで見やすく、ナビや見出しも整理されています。自己紹介文は左揃えにすると読みやすく、PC表示ではmax-widthを設定すると大画面でも安定した見せ方ができます。

▽ビジュアル
落ち着いた配色で写真が映え 、見出しの文字間隔も良いアクセントです。INTERESTの写真は色調をそろえると統一感が高まります。 本文は行間を少し広げる と、さらに読みやすくなります。

▽メッセージ
自己紹介の親しみやすい一言や、ABOUTからINTERESTへの自然な流れが魅力的です。PROFILE文は段落や小見出しをつけると、内容がより伝わりやすくなります。

▽次のステップ
構成力と配色センスは十分にあるので、写真の統一感やテキストの読みやすさを意識して微調整を重ねると、洗練度が一段と高まります。



▼三木さんへのFB(※一部抜粋)

▽総評
大胆な配色やスプリットスクリーン構成など、独創的なアイデアを形にできている 魅力的なサイト です。アーティスティックな雰囲気やロゴ・縦書きタイポにもオリジナリティが光ります。背景画像上のテキスト可読性を整えると、デザイン性と情報伝達力がさらに高まります。

▽構造
左固定ナビとメインの分割レイアウトは新鮮で、 縦書きタイトルや交互グリッドもリズムを生んでいます 。「24/7」カード内の文字は余白を広げるとより快適に。 見出しに強弱をつけると、全体の流れがさらに明快 になります。

▽ビジュアル
鮮やかなイエローとダーク背景のコントラストが印象的で、ファーストビューやロゴも世界観を支えています。ただ白文字は背景によって読みにくいため、オーバーレイやtext-shadowで改善を。写真の色調をそろえると全体の統一感が増します。

▽メッセージ
「好奇心を原動力に」といった言葉や好きなもの紹介から、人柄や世界観がしっかり伝わります。「Wanna」の地図には補足を、自己紹介にはSNSリンクを添えると、より具体的な行動につながります。

▽次のステップ
独創性と配色センスは十分。次は 文字の可読性やCTA設置 など、情報の伝わりやすさを磨いて完成度を高めましょう。

体験してみた感想を聞いてみました!

斎藤さん

先生からの指摘とUtutor(ユーチューター)のフィードバックが重なっていて、すごく納得感がありました。

ただ、フィードバックがたくさんある分、文字量が多くて読むのがちょっと大変でした…(笑)。

ダークモードだと白文字が見づらかったので、そこが改善されるともっと使いやすくなると思います。(※スタッフ:正式リリース時には対応予定です!)

仕事が長引いて校舎に行けない時とか、先生がいない時でもフィードバックがもらえるのは助かりますね。

更に厳しく添削してくれるハードモードみたいな発展的な機能があったらもっと良いなと思いました。

あと、事前に「こんな風に活用してください」って補足があると更に安心して利用できると思います!

人物写真
山下先生

Ututor(ユーチューター)のフィードバックはポジティブなコメントが多くて、受講生のモチベーションにつながると感じました。

トレーナーは褒めてばっかりもできないので…(笑)、その点Ututor(ユーチューター)が補ってくれるのはありがたいですね。

まだ抽象的な部分もありますが、補助ツールとしては十分活用できると思いますし、今後どんな課題にどう反応するのか楽しみです。

最後に

いかがでしたか?
今回の体験会では、AIフィードバックが学びや制作の心強いサポートになる可能性を感じました。
斎藤さん・三木さんのこれからの作品、そしてUtutor(ユーチューター)の進化からも、ますます目が離せません。
これから生まれていくクリエイティブに、ぜひご注目ください!

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デジタルハリウッドSTUDIO編集部は、全国に展開する「デジタルハリウッドSTUDIO」のスクール運営・広報チームによって構成されています。
Web・映像・デザインなどを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、STUDIO現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
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