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【イベントレポート】先輩に聞いてみた!「なりたい自分の描き方」参加レポート

2022-02-05

みなさんこんにちは。
デジタルハリウッドSTUDIO渋谷の溝部です。

突然ですが 「Webデザイナー」 と聞いて、皆さんはどんな働き方を想像しますか?
Webデザイナーといっても、実際には仕事の中身は人それぞれ。
向き不向きや、どんな会社に所属するかによっても様々な働き方の選択肢があるのです。

じゃあ自分にはどんな働き方が向いているの? ということで
1月23日に開催された 「なりたい自分の描き方講座」 に参加して、
Webデザイナーの働き方のパターンと、タイプ別に合う働き方についてお話を伺ってきました!


Webデザイナーに興味はあるけれど、

・なりたいものがぼんやりしている

・理想に近づく方法が分からない...

・Webデザイナーって何するの?

・デザイナー以外の選択肢って何があるの?

・自分は何に向いているの?

・どんな会社に就職したらいいの?
という方は、当てはまるタイプから働き方を見つけませんか?


登壇者はデジタルハリウッド卒業生でUIデザイナーの 笹木ありさ
笹木さんが未経験からスキルを身につけるために実践されていたことや、就職に欠かせないポートフォリオに掲載するべき内容も教えてもらいましたので、あわせてお伝えします!

■目次

■Webデザイナーの働き方6パターン

Webデザイナーと一口に言っても働き方は様々。
今回、大きく 6つのパターン に分けて、その具体的な働き方の選択肢をご紹介!

①ビジュアル作りが得意なデザイナー

一般的なWebデザイナーというよりは、ゲームやアプリのキャラクターなど部分的なデザインといった専門家的な働き方。


<向いてる人>
デザイン系の学校を卒業していて、ビジュアル作りに特化したい人

<入り口>
ある程度の規模のベンチャーなど、デザインにお金をかける余裕があり、各分野の専門家を雇って分業でデザインチームを作っているようなスタイルの会社

②LPや広告特化型のWebデザイナー

マーケティングの要素が強く、コンバージョンをあげることに特化したデザイン制作を行う。


<向いてる人>
売れるデザイン、結果を出すデザインを作りたい人


<入り口>
LPに特化した制作会社などで、マーケティングチームと協力しながらデザインを制作するなどの道があります。比較的求人数としても少なくなく、マーケティングの経験があれば生かせる。未経験でも面白そうと思えるなら飛び込める分野

③UIデザイナー

求人サイトや予約サイトなどのサービスサイト、アプリのデザインを設計する。


<向いてる人>

・理論的にデザインを組み立てることに興味がある人
・ユーザー目線のデザインを作りたい人


<入り口>

自社サービスを開発する会社や、受託でサービスサイトやアプリを開発している会社だと目指しやすい。ただ、未経験からトライできる求人は少なく、中途採用だと経験者を求める求人がほとんどで狭き門になるため、ポートフォリオを充実させてアピールしましょう!

④マルチなWebデザイナー

デザインからコーディングまで行う。


<向いてる人>

・とにかくWebデザインがやりたい人

・まずは業界に飛び込みたい人


<入り口>

未経験OKの求人の中でも1番多いタイプの働き方。

基礎力を身につける入り口としては1番広いのでトライしやすい。コーディングとデザインの基礎をしっかりと身につければ飛び込んでいい。ここからWebデザイナーとしてのキャリアをスタートすれば、UIデザイナーやフロントエンドエンジニアの道へ進むこともできる

⑤Webディレクター

全体の案件の舵取りや進行管理を行う。新規案件のメンバーアサインやワイヤーフレーム作成なども行うこともある。


<向いてる人>

実際に手を動かすより、コミュニケーションをとることや管理する仕事が得意な人


<入り口>

未経験OKの求人もある。コミュニケーションスキルや管理職の経験があれば強みになる

⑥フロントエンドエンジニア

Webサイトのビジュアルや動きの部分など、ユーザーが直接見れるウェブブラウザ側の設計・構築を行う。


<向いてる人>

・コーディングが面白いと思える人

・ゴールに向かってコツコツと作業ができる人


<入り口>

未経験OKの求人もある。プログラミングのスクールで学んだ人たちがライバルになるため、プログラミングのスキル向上のための学習が必要


未経験からでもチャレンジできる働き方もありました。
でも、経験なく飛び込むのは難しいのでは?と思う方もいらっしゃることと思います。
では、 どのようにして未経験からUIデザイナーになったのか 、笹木さんのケースを見てみましょう。

■笹木ありささんが未経験からUIデザイナーになるまで

入学前まではフリーターをされていた笹木さん。
手に職をつけたいと、30歳を目前に一念発起してWebデザイナー専攻に入学を決意されました。

たゆまぬ努力の末、 卒業の翌月には制作会社でWebデザイナーとして働き始めます


在学中に取り組まれていたことの話で印象的だったのが次の2点。

・この日は校舎に来る!と決めて、校舎にくることでモチベーションを保った

・わからないことは何でも質問。作品へのフィードバックを沢山もらう癖をつけた


トレーナーとの雑談から、自然とWeb業界や知らなかった技術などの話に広がって刺激を受けたりと、
校舎で人と会えることがモチベーション維持につながっていたと言います。
積極的に質問して成長しようと努力されたところにも、笹木さんの学ぶ姿勢や熱意が感じられました。


デザイナーとして2社目の会社で、たまたまUIデザインに携わることになったことが
UIデザイナーとしてキャリアをスタートさせるきっかけになったそうです。

■就職・転職活動で大事なこと

就職・転職には 「ポートフォリオがとても大事」 と話す笹木さん。
スキルをアピールするためには掲載する成果物が重要になってきますね。でも意外なことに、 笹木さんのポートフォリオに掲載されている作品は在学中に制作された課題のみ


「作品が多ければ良い」というものではなく、 大事なのは量より質!
完成度の低いものを数多く載せるより、自分の中で完成度最高レベルの作品を1点でも載せるほうがいいとのこと。

「学習や課題を全力でこなしていけば武器になります。ポートフォリオに掲載できると思って課題を頑張ると就職活動のときに楽です!」 の言葉通り!ポートフォリオを見て納得しました。


プロフィールには自分のスキルを棚卸して、アピールできるスキルは全て書き出すことも効果的なアピールになるそうです。

■さいごに

笹木ありささんによる、働き方の6パターンとタイプ別から見つける働き方、いかがでしたでしょうか?
Webデザイナーになるには、どこからスタートしたらいいのか。
どんな選択肢があるのかを知って、 なりたい自分に一歩近づくきっかけ にしていただけたら幸いです!

今後も、様々なイベントを実施してまいりますので、ご興味お持ちのものがございましたら、ぜひご参加くださいませ。
ご参加は、在校生はもちろん卒業生、一般の方にご参加いただけるイベントも盛りだくさんです!

そして、デジタルハリウッドSTUDIOでは、未経験から就職・転職、フリーランスを目指す方スキルアップを目指す方など、
みなさまの目的に合わせてご受講可能な様々なコースをご案内しております。
ご受講についてご検討中の方は、 ぜひ 「自分がいつまでにどのようになりたいか。」 からスケジュールを逆算して、
受講時期や受講のイメージ 働き方のイメージ などを膨らませていただきながらご検討いただければと思います。
担当スタッフとの1対1の個別説明会 も実施しておりますので、そちらにもぜひご参加くださいませ!

ご予約の際、ご希望のスクールは『STUDIO渋谷』をご選択ください!
※オンライン説明会は、説明会予約フォームよりご選択いただけます。
STUDIO渋谷受付 shibuya@dhw.co.jp
休館日:月曜



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