在宅ワークを叶える主婦・ママの学びの様子をお伝え！育児と学習の両立はどうすればいいの？｜STUDIO渋谷

こんにちはWebデザイナーの中村さゆきです。
今回は「デザインのお仕事」や「在宅ワークでの働き方」に興味がある主婦ママさんに向けたイベントを実施しました。

【目次】

DAY2 伝えたい情報を表現する「文字」のデザイン

文字のデザインって何？

文字のデザインは歴史も長く、国や文化の違いもあり、とても奥深い世界です。
今回はとっかかりの部分となりますが、Webデザインに限らず全ての制作物、資料作りや、ちょっとした連絡事項のプリントやブログなどに使える知識をご紹介しました。
読みやすく、美しく文字を配置することが伝わるデザインに繋がります。

デジタル化されていない古い看板や印刷物こそおもしろい！その国、地域らしさが現れる

私がデザインは楽しいと感じたきっかけが文字のデザインでした。
デジタル化されていない古い看板や印刷物にこそ、その国、地域らしさが現れる。これが文字のデザインの面白さです。旅行に出かけたらぜひ自分で記録してみましょう！デザインの知見が増えると、日常の見え方が変わってきます。ぜひ皆さまも色々な書体を探してみてくださいね。

DAY3 Webデザインのレイアウト

情報パーツの組み合わせ！Webデザインのレイアウト

続いて、7月20日に開催したDAY3では、Webデザインのレイアウトの話を行いました。
日頃から目にしているホームページ。今回の講座で、より構造的にホームページが見えるようになったのではないでしょうか。
今回はデジハリの主婦ママクラスのランディングページを例に情報をグループ化して詳細を見ていきました。
Web制作は、ユーザーの心理・行動に合わせて流れをつくり骨組みを設計します。これは一例ですが、認知、詳細、説得力、行動など。大きくグルーピングし、それぞれの目的や役割をはっきりさせることが重要です。

Webサイトでよく使うパーツを紹介

また、Webサイトでよく使うパーツのご紹介も行いました。Webサイトを制作する際、認識を合わせることはとても重要です。なぜなら、認識の違いに気づかなければ、要望とは異なった内容の成果物が出来かねないからです。また、認識を合わせることで制作もスムーズに進みます。
共通言語として、Webサイトでよく使うパーツの名称は抑えておきたいですね。

レイアウトや構図

PC、タブレット、スマートフォンなど、サイトを表示するデバイスの種類やサイズにあわせて、Webデザインのレイアウトは日々変化しています。
そこで、Web制作をする上でかかせない、レイアウトを種類別に解説しました。グリッドレイアウトや1カラムレイアウト、フルスクリーンレイアウトなど。美しいデザインを見ると創作意欲が湧いてきますよね！
参考になるギャラリーサイトもご紹介しました。ギャラリーサイトでは、レイアウトごとに検索もできますし、配色や、業界ごとに検索も可能。美しいデザインをたくさん見て、私も目を肥したいと思います。

育児と家事と学びの両立。主婦・ママの学びの様子

専業主婦生活から新たな一歩を踏み出したかった

私がデジタルハリウッド主婦ママクラス入学前の当時の話です。夫の転勤を機に仕事を辞め、出産を経て専業主婦生活を送っていました。こどもを連れて子育て支援センターや公園といったところに行く毎日。もちろんその時間や、出会いも楽しかったのですが、何か社会と切り離された世界に閉じてしまっている感じがしていました。そこで、デジハリの門を叩いたのです。

学習時間を確保するために

Webデザインに興味があるものの、学習の時間がしっかり確保できるのか不安に感じている方もいるのではないでしょうか。実際、子育てと学習の両立は、決して甘くはありませんでした。しかしデジハリに通っていた頃に確立した時間捻出の工夫が、現在の仕事でも活かせています。
例を挙げると、こどもと一緒に21時には寝て、早朝に起きて勉強時間に充てる。家事は手を抜く。パソコンの前に座る時間は限られていたので、デジハリの教材を音のみで聞いて学習するといった工夫をしていました。

途中で諦めずに卒業し、webデザイナーになれた理由

なぜ私がモチベージョンを保ったままwebデザイナーになれたのかと考えました。
まずは主婦ママクラスの授業が楽しかったことが理由の1つです。デザインの素人で先生にたくさん指導される日々でしたが、大人になってからの新しい学びはとても楽しかったです。こどもと一緒に通える環境もとても有り難いものでした。
次に、クラス制の授業で切磋琢磨し合えるクラスメイトがいたことです。助け合い、励まし合うといいますか。今でも、お仕事の相談をしたり、当時のクラスメイトとは連絡を取り合っています。
そして1番大きな理由が、「こういう自分になりたい。働き方をしたい。」という具体的な目標を在学中に描けたことです。デジハリの卒業生や先生、トレーナーの方々はWebデザインに限らず、色々な働き方、生き方を実現されています。
具体的なロールモデルに出会え、ビジョンが持てたことが新たなキャリアの一歩を踏み出すきっかけとなりました。

今回のイベントをきっかけに、みなさまの何か一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです！