デジタルハリウッドSTUDIO三宮 ブログ

カメラの基礎を知れる!動画クリエイター専攻の授業を一部公開!

2025-07-19

こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO三宮です。

今回は動画クリエイター専攻でおこなっているライブ授業のひとつ、「一眼カメラ講座基礎」の様子をお届けします。


デジタルハリウッドSTUDIOでは、映像教材を使用した学習でPremiere ProやAfter Effects、DaVinci Resolveでの編集作業を習得します。ただ、編集するだけではなく、素材を自分で用意できること、カメラマンの気持ちがわかることも、映像制作においては非常に重要です。


そこで今回の授業では、シャッタースピードやF値、ホワイトバランスの意味など、プロの現場でも使われる基本用語を確認しながら、自分でカメラを構えてみて撮影実習をおこないました。

1. まずは理屈を理解する

撮影や動画制作と聞くと、「センス」や「感覚」が大事だと思う方は多いです。

もちろんそれも大事な部分ではありますが、その土台にはしっかりとした理屈や知識があります。シャッタースピード、F値、ISO感度、ホワイトバランスなど。カメラの設定だけでも、多くのパターンが存在します。これらの設定がどう影響し合って、どんな表現につながるのかを理解しているかどうかで、撮れる映像の幅がまったく変わってきます。まずは機材の特徴や仕組みを知ることが、よい映像を撮影する第一歩です。

2.実際に触るとわかる難しさ

日常生活のなかでも、綺麗な動画・写真を撮りたいのに「パッとしない」「うまく撮れない」という経験が誰しもあるのではないでしょうか。自分の意図を反映するためには、設定をただ適正に保てばいいわけではなく、被写体の動きや光の当たり方を考えながら設定を調整し、なおかつ構図を考える作業も発生します。それが撮影の難しさでもあり、楽しさでもあります。

3.何をどう撮るか伝える大事さ

撮影は個人ではなく、チームで行うことも多いです。そこで気づくのが、「何をどう撮りたいか」をきちんと伝えることの難しさです。「かっこよく」「いい感じで」ではチームに伝わりません。何を主人公にして撮るのか、どういう動きで撮りたいのか、自分のイメージを言葉にして共有する力が求められます。お互いの意図をすり合わせながら進めることで、ひとりでは思いつかないようなアイデアが生まれるのも、チーム制作ならではの面白さです。

4.編集と撮影の双方向で学習

動画クリエイター専攻では、縦型動画やVlog編集、文字アニメーションを活用したミュージックビデオ制作など、「今の時代に合った動画表現」を学べるカリキュラムをご用意しています。教材を進めていくことで動画編集の基礎を身につけることが可能です。

また、実際にカメラを触り撮影することで、どんな素材があれば編集しやすいか、どんな撮り方だと伝わりやすいかを考えます。編集と撮影、両方を行き来することでそれぞれの意図を理解し、表現の幅を広げられるよう学習していきます。

動画コンテンツの需要、映像制作の市場は、これからも成長し続けるといわれています。だからこそ、今のタイミングで学び始めることには大きな意味があります。「今からだと遅いのかも、、」と気にされる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。むしろ市場がまだ広がり切っていない今こそ、チャンスです。


デジタルハリウッドSTUDIOは、クリエイティブスキルを習得してキャリアを切り開きたい方をサポートしています。今後のことで迷っているという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談にお越しください。詳しい学習内容の説明や将来設計について、一緒に考えます。

ご相談や校舎の見学をご希望の方は「スクール説明会」からご予約ください。

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