こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO三宮です。
今回はSTUDIO三宮にて「Webデザイナー専攻」を卒業された木本 帆南さんにインタビューした様子をお届け!
Webデザイナー専攻では、6ヶ月でデザイン・コーディング・ディレクションなど現場で即戦力になるデザイナーを目指します。8月に入学して1月末で修了した木本さんに、卒業制作のことや在籍中の勉強時間などについてお話いただいています!
■自己紹介■
木本 帆南(きもとほなみ)です。
建設会社でCADオペレーターとして働きながら、Webデザイナー専攻8月生として学習していました。現在は転職活動の準備を進めています。
悶々と悩んでいた自分を変えたかった
ーWebデザインの勉強をしようと思ったきっかけはなんですか?
昔から「ものづくりが好きだった」というのもあるんですが、学生時代に建築の勉強をした流れで、社会人になった後は設計デザイン・意匠系の事務所に勤めていたんです。
そこで店舗設計に関わるパッケージデザインをさせていただいて。建築系よりもグラフィックデザインが好きだなと思ったことが最初のきっかけですね。
ただ、その時に勉強を諦めてしまって……でもそれからやっぱり諦めきれなくて、勉強を始めました。
ー一度諦めてからはどれぐらい時間が経っているんですか?
2年半ぐらい経っています。諦めてから現職の建設会社に転職して。働いている間、ずっと悶々としていました。
ー2年半経って学習を決意したきっかけは?入学間際になにかあったんですか?
年齢や生活環境などを考えた時に、今やるしかない、なんでもやってやると思ったんです。自分に自信がなくて、これまでずっと自己肯定感低く過ごしてきたので、どうにか自分を変えたいという思いもありましたね。
ーそこで決意を固めて来校してくれたんですね
そうですね。デザイン業界への転職は難しいのでは?と漠然と思っていたので。学校に行って会社を一緒に見てくれたり、相談に乗ってもらえたりするほうが自分に向いているとも思っていました。独学は最初から選択肢になかったですね。
人に作品を見せる不安が解消されてきた
ー入学を決めてから不安や楽しみはありましたか?
不安も楽しみも半分半分でした。デザイン自体は建築の勉強でも触れてきていたので、自分にできるだろうか?という不安はそこまでなかったんですが、人に作品を見せることが不安でしたね。作ることは楽しみだったんですが……
ー建築関係で人に見せることも多いのではないですか?
そうなんです。学生時代も現職も人に見せる機会は多いです。ただ、そこで褒められるよりもマイナスのことを言われるほうが多くて。そういう経験をしてきたからこそ、作ることよりも見せることに不安を抱えていました。
ーそれでも勉強しようと思ったのは、成長したいという気持ちのほうが強かったからですか?
そうですね。このまま悶々としていても同じことの繰り返しだなと思ったので、勉強することを決めました。
ー実際に発表の機会を経験してみていかがでしたか?
最初は緊張しすぎていて、本当に嫌でした。手も震えますし。そんななかでも先生方が優しくフィードバックしてくれて、卒業制作のころにはとても褒めていただくことができました。今では、発表が嫌という気持ちも少しずつ解消されてきたかなと思います。
友達が増えて、笑顔も増えた気がする
ー入学して良かったこと、印象的なことはありましたか?
個人的には、卒業制作までやり終えて、たくさんの誉め言葉をいただいたことですね。達成感はとてもありました。あとは、友達も増えました。どちらも独学では得られない経験だったなとは思いますね。
今となっては、「もともとこんなに笑っていたっけ?」と思います。まわりに支えられながら朗らかになりました。
ー大変さと楽しさはどちらが大きかったですか?
卒業制作は仕事との両立に苦労しましたが、結局は楽しいほうが大きかったです。特にデザインが楽しくて、コーディングの時間が少なくなってしまいまして、、。コーディングは、コツコツ積み上げていけば完成させられるという点でやりやすさはありましたね。
ー学習を終えて、スタートラインに立ったぐらいですが、次の目標はありますか?
副業でもなんでもいいんですが、自分でグラフィックデザインの仕事をしたいです。パッケージとかロゴデザインとかですね。お金をもらって仕事になればありがたいと思っています。
もう一度勉強して、青春をもう一度
ー入学前の自分になにか言ってあげられるなら、何を伝えますか?
個人的には仕事を辞めてもいいかもしれない、、と思います。学習に全力を注いで、ポートフォリオに載せられる作品をもっと作れたらよかったかなと。アルバイトに切り替えると、もっといろんな先生とも絡めたのかなとも思います。
ー学習を悩んでいる方に向けて、ひとことお願いします
勉強することは楽しいですよ。私は新しい仲間、友達もできました。スクールに通って、もう一度勉強していると、また自分が青春しているような感覚になってとても楽しかったです。
人と関わるのが苦手な人でも(私もそうでしたが)、いろんな受講生や先生がいるので気の合う友達も見つかると思います。
今回、木本さんは働きながら仕事と両立して学習されていました。学習面はもちろん、それ以上に同じような目標を持った仲間、友達ができたことに対して、有意義な通学だったと感じていただけました。
デジタルハリウッドSTUDIO三宮は、独学やオンライン学習では得られない、校舎があるからこそ得られる体験、経験を大事にしています。
学習方法やスキルの習得に不安を感じている方は、個別でご相談をお伺いできます。ご希望の方はまず一度、お気軽に相談会へお越しください。