こんにちは、デジタルハリウッドSTUDIO三宮です！

世界にはたくさんの難しい専門用語で溢れています。このブログではその中から、マーケティング用語について解説していこうと思います。

軽い辞書代わりに活用していただければ嬉しいです！

マーケティング

マーケティングとは、簡単に言うと商品やサービスが売れる仕組みをつくることです。

その中でも、WebマーケティングがデジタルハリウッドSTUDIOでは身近だとおもいます。

Webマーケティングとは、Webサイトに特化したマーケティング手法です。施策として、SEO対策やSNS運用などが一般的で、ユーザーを自社のWebサイトに誘導することを目的としています。Webサイトに訪問したユーザーの行動を元に、ユーザーが求めているものは何かを考えながら改善をしていくことによって成果や売上につなげていきます。

SEO

SEOは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果で自社のホームページが上位に表示されるように対策することです。上位に表示されることによって、ユーザーの目に留まる機会が増えて集客につながります。

SEOは広告ではないので、ユーザーがホームページにアクセスしてもコストはかかりません。しかし、SEO対策に注力しても上位表示される保証はありません。もし上位に表示されても、検索エンジンのアップデートがあれば下落してしまう可能性があります。

SEO対策の例としては、タイトルにキーワードを入れること・ホームページの導線がわかりやすいこと・ホームページがスマホ対応をしていることなどが挙げられます。

MEO

MEOは、Googleマップ向けの地図エンジンで検索結果が上位に表示されるために様々な施策を行うことです。上記で解説したSEOの地図バージョンと考えると分かりやすいかもしれません。

Googleマップの上位表示のためには、登録している店舗名・営業時間・場所・カテゴリーなどの情報の正確性やユーザーからの口コミ評価を基に「関連性・距離・知名度」の3つで総合評価されます。関連する情報の最新化が重要となります。

ペルソナ

ペルソナとは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことです。

実際にその人物が実在しているかのように、年齢・性別・趣味・職業・休日の過ごし方などのリアリティのある詳細な情報を設定していきます。

ペルソナを設定することで、誰とでも共通の人物像をイメージできるので効率よくプロジェクトが進んだり、商品開発の完成度が高くなります。

カスタマージャーニー

カスタマージャーニーは、顧客が製品・サービスと出会い、そこから購入・契約までに至るまでの道筋のことです。購入を検討している人と実際に購入した人との接点を洗い出し、どんなアプローチを行うべきなのかを考えるために行います。また、現在行っているマーケティングコミュニケーション施策の目的を整理し、見直すときにも活用できます。

商品を1つ売り出すときにはたくさんの人が関わります。そのため、カスタマージャーニーを共有することでチームの意識を合わせて活動することができます。

UGC

UGCは、ユーザーによって生成されたコンテンツの総称です。SNSの投稿や動画投稿サイト、ブログ、写真共有サイトなどの各種ソーシャルメディアに投稿されたコンテンツやコメントも含まれます。

それはマーケティング視点で言うと、「実際に商品を使ったりサービスを体験したりした生活者のリアルな口コミ」になります。積極的に企業マーケティング活動に取り入れていければ購買行動に影響を与える協力的なコンテンツになり、売上が上がることを期待できます。

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに対して検索結果に掲載される広告のことで、検索結果の上下に掲載されること・URLの前に「広告」と表記されていることが特徴です。代表的な媒体はGoogleとYahoo!の2つです。ユーザーが検索し、広告をクリックすることで課金が発生する仕組みになっています。

即日で広告を配信することができ、検索結果にすぐに掲載可能なのでユーザーに認知してもらいやすくなります。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ上に画像や動画、テキスト形式で表示される広告です。クリックされて広告費が発生しますが、その単価はリスティング広告やSNS広告と比べたら低単価となるケースが多いです。

様々なWebサイトやアプリ上に表示することができるのでユーザーの目に留まる回数は圧倒的に多いです。また、文字だけの情報でなく画像や動画を使うので、文字だけでは伝わらない商品の特徴を分かりやすくアピールができる広告です。

アフィリエイト

アフィリエイトは、Webサイトやメールマガジンに効果のほしいサイトのリンクを貼り、閲覧者がそのリンクを経由して会員登録や商品購入をしたりすると、リンクを貼ったWebサイトなどの運営者に報酬が支払われるという成功報酬型の広告手法のことです。依頼者側はサイトに宣伝してもらうことで無駄な広告費を抑えつつ、商品が売れるというメリットがあります。

最近ではアフィリエイトで副業している方も増え、どんどん拡大しています。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。登録したWebサイトでのユーザーの属性や訪問したページ、成果の達成率、広告効果や反響調査などを分析します。なのでそのデータを集計し、様々な施策に活かすことができます。

初心者でも簡単に導入することができ、高機能でありながら無料なので導入しているユーザーが多いです。

インプレッション

インプレッションは、メディアや広告が表示された回数のことです。クリック率や成約率につながる指標なので安定したインプレッションを獲得しておく必要があります。

インプレッションを増やすためには広告の費用を増やしたり、SEO対策を見直すことなどが挙げられます。

エンゲージメント

SNSにおけるエンゲージメントとは、いいね・RT・コメントなどのユーザーのリアクションのことです。また、SNSの投稿に対してどれだけのリアクションがあったのかを表す指標のことをエンゲージメント率といいます。これを高めることが最終目標である売り上げの拡大や、ファンの増加に直結するので、SNSを運用していくうえでとても重要になります。

エンゲージメント率を高めるのは、ペルソナを設定したり、投稿日時を意識すること、ハッシュタグの活用などが挙げられます。

コンバージョン

コンバージョンは、Webサイト上で獲得する最終的な成果のことで、Webマーケティングの分野においてはゴールとなる重要な指標のひとつです。具体的には商品やサービスの購入であったり、会員登録やイベントの申込みなどがあります。

なのでWebサイトを作る際、先にコンバージョンを決めておくと、そこから逆算し、デザインの方向性やコンテンツの追加をできるようになります。

CPA

CPAは、１件の成果や顧客を獲得する（コンバージョン）ためにどの程度の広告費がかかったのかです。CPAの値が低ければ低いほど効率的に広告運用ができているということになります。逆にCPAが高い場合はうまく広告運用ができていないことになるので、しっかりと見直しが必要となります。

CPAの改善方法として、広告の品質を見直すことやターゲットを見直すこと、思い切って広告を止めてしまうことが挙げられます。

ここまで全14個のマーケティング用語について解説していきました。

このページを見る前よりも理解が深まっていただけていたら嬉しいです！

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