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ジブリパーク展の世界に引き込まれてきました【レポート】

2026-10-16

ジブリパーク展に見る、UI/UXデザインの考え方

大阪で開催されていた「ジブリパーク展」に足を運んできました。 今回のジブリパーク展は、『遊べる』をテーマにした体験型の展覧会です。 「みて、さわって、まわって楽しい」という言葉の通り、展示を見るだけではなく、実際に触れたり、動いたりしながら楽しめる工夫が会場のあちこちにありました。

そして、実際に体験してみて感じたのが、この展覧会は「楽しかった」で終わるのではなく、「実際にジブリパークへ行ってみたい」と思えるところまで考えられているということです。 今回は、そんなジブリパーク展を実際に体験しながら、UI/UXデザインの視点で「人が楽しみ、その先の行動につながる体験」について考えてみます。

ジブリパーク展の会場
ジブリパーク展の会場へ
ジブリパーク展の展示
さまざまな展示を体験できます

そもそもUI/UXデザインとは?

UI/UXデザインと聞くと、Webサイトやアプリの画面をデザインすることを思い浮かべる方も多いかもしれません。

もちろん、見た目の分かりやすさや操作のしやすさは、UI/UXデザインにおいて大切な要素です。

一方で、UI/UXデザインで考える「体験」は、画面の中だけにあるものではありません。

  • どこを見てもらうか
  • どう動いてもらうか
  • どんな気持ちになってもらうか
  • そのあと、どんな行動をしたくなるか

こうした、人とモノやサービスとの関わり方を考えることもUI/UXデザインにつながります。

そう考えてみると、今回のジブリパーク展にも、UI/UXのヒントがたくさん見つかります。

「見る」だけじゃない、ジブリパーク展

今回のジブリパーク展の大きな特徴は、展示をただ「見る」だけではないことです。

「みて、さわって、まわって楽しい」という言葉の通り、会場には体験しながら楽しめる仕掛けが用意されています。

実際に会場を歩いてみると、

  • 「これは触ってみたい」
  • 「ここで写真を撮りたい」
  • 「もう少し見てみたい」

と、展示をきっかけに自然と次の行動が生まれていきます。

展示物について書かれた説明を読むだけではなく、自分自身が動いて体験する。

この「自分から参加する」という感覚が、展示をより印象に残るものにしているように感じました。

ジブリパーク展の体験型展示
見るだけではなく、実際に体験できる展示
ジブリパーク展の展示風景
展示を見ながら自然と次の行動へ

展覧会の先にある「ジブリパークへ行ってみたい」

そして、今回のジブリパーク展を体験して特に印象に残ったのが、展示そのものがゴールではないということです。

ジブリパーク展では、ジブリパークの世界観や建物、そこで楽しめることを、展示や体験を通して知ることができます。

実際に体験してみることで、

  • 「こんな場所があるんだ」
  • 「実際のジブリパークではどうなっているんだろう?」
  • 「実際に行ってみたい」

という気持ちが生まれてきます。

つまり、展覧会での体験を通して、その先にある「ジブリパーク」という場所への興味を生み出しているのです。

これは、UI/UXを考えるうえでも大切なポイントです。

UXは、その場で「使いやすかった」「楽しかった」と感じてもらうだけではありません。 その体験によって、「次に何をしたくなるのか」まで考えることも、体験設計の一つです。

展覧会を体験する

↓

ジブリパークの魅力を知る

↓

もっと知りたくなる

↓

「実際にジブリパークへ行ってみたい」と思う

ジブリパーク展では、このように展覧会を体験した後の行動まで含めて、来場者の体験が設計されているように感じました。

「楽しい」もUXのひとつ

UI/UXというと、「分かりやすい」「使いやすい」「迷わない」といった言葉を思い浮かべることが多いかもしれません。

もちろん、それらは大切な要素です。

でも、UX(ユーザー体験)を考えるうえでは、

  • 「楽しい」
  • 「もっとやってみたい」
  • 「誰かに教えたい」
  • 「また来たい」

と感じてもらえることも、一つの体験として考えることができます。

今回のジブリパーク展は、ジブリパークの魅力を紹介するだけではなく、来場者自身がその世界に入り込み、遊びながら楽しめるようにつくられています。

そして、その体験が「実際のジブリパークにも行ってみたい」という次の行動につながっていく。

その人がどんな体験をして、どんな気持ちになり、その先でどんな行動をするのか。

そこまで考えることが、UXを設計するということなのかもしれません。

ジブリパーク展の展示
展示を通してジブリパークの世界を体験
ジブリパーク展の体験
「実際に行ってみたい」と思える体験へ

展覧会をUI/UXの視点で見てみる

普段、展覧会に行ったときは「面白かった」「楽しかった」という感想で終わることも多いと思います。

でも、少し視点を変えてみると、いろいろな発見があります。

  • 「なぜここで立ち止まったんだろう?」
  • 「なぜ写真を撮りたくなったんだろう?」
  • 「なぜ次の展示が気になったんだろう?」
  • 「なぜ実際にジブリパークへ行ってみたいと思ったんだろう?」

こうした「なぜ?」を考えてみることは、UI/UXデザインを考えるきっかけにもなります。

Webサイトやアプリだけではなく、展覧会やテーマパーク、店舗、駅など、私たちの身の回りには、人の行動や気持ちを考えてつくられているものがたくさんあります。

身近な「体験」に目を向けてみると、UI/UXデザインが少し身近に感じられるかもしれません。

UI/UXデザインを、身近な体験から考えてみませんか?

今回のジブリパーク展を通して感じたのは、知らず知らずのうちに世界観に没入していたことです。

次はどんな作品が待っているのか、早く次の体験をしたい、写真を撮りたい。

そんな気持ちが自然と生まれるのは、来場者の心を動かす体験が設計されているからかもしれません。

UI/UXデザインは私たちが日常で触れるさまざまな体験に関わっています。

デジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田では、Webサイトやアプリなどの制作を通して、UI/UXデザインについて学ぶことができます。

「UI/UXって聞いたことはあるけど、実際には何をするの?」

そんな方も、まずは身近なサービスや展示を「ユーザーの視点」で見てみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

本記事は、大阪で開催されている「ジブリパーク展」の体験をもとに、UI/UXデザインの視点から構成しています。

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