こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田です。
デジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田では、1月13日(土)に、キャリアに特化したパーソナル・トレーニング『POSIWILL CAREER』を運営するポジウィル株式会社とともに 『自分らしい働き方・学び方』を発見するキャリアイベントを開催しました。
POSIWILL CAREERのお二人をゲストにお招きし、デジハリスタッフとともに「自分らしく働くには?そのために必要なことは?」をテーマにお話いただき、キャリアデザインのワークショップも実施しました!
>>>登壇者の詳細はこちら
<イベント概要>
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自分らしい働き方とは?どのように理想のキャリアを見つければ良い?
デザインスキルを生かすと、どんな選択肢が広がる?など、多くの方が気になるテーマについて深掘りする。 - POSIWILL CAREER独自のキャリアデザインワークを体験。自分自身のキャリアを棚卸しして、次のアクションへの糸口を見つける。
■「自分らしい」働き方・学び方、その見つけ方とは?
●理想の選択肢を叶えるためには
吉井:まず前提として、「自分らしい」という言葉って難しいですよね。人それぞれ違うので、そこがぼんやりしていると働き方や学び方の方向性を見つけるのが難しい。その「自分らしさ」を言語化し、明確にする作業が必要です。
デジタルハリウッドの受講者の受講理由の多くは、「時間に拘束されず働きたい」「自分が求めるライフスタイルの実現のため」という目的を持った方が多いですね。
岡:大きな意味で言うと「自分らしく働く=快適に、心地良く働ける」ことだと思います。フリーで働くことが自分にとって心地良い人、会社や組織に属したほうが働きやすい人。それであれば、どんな雰囲気の会社なら快適に働けるのか。などをさまざまな選択肢の中で見つけ出していくことが大切ですね。
そのためには、①②③の順番で考えていくことがおすすめです。自分自身はどういうことに興味関心があるか自身の適正に合った学び方を選ぶことも重要です。
<POINT>
- 自分の特性・特徴に合った仕事を選べている
- どういう人と働くと幸せか
- 自分自身が何を求めているか、何があれば強みをいかせるか
●自分らしさを見つけるには
岡:それは自分自身の過去にヒントがあります。これまでに義務感なく夢中になれた経験を思い出してみてください。仕事でもそれ以外でもいいんです。「何を頑張っていたか、何で頑張れたかを整理する。」と行動パターンが見えてきます。自分は何を頑張り、それを突き動かした要因を知ることが重要です。それは環境なのか、仲間なのか、特定の何かなのか。
志田:私の場合、中学生の時に待ち受け画像を友達に作ってプレゼントしていたんですが、なんでそれをしていたかを振り返ると、画像を作ることが好きでやっていたのではなくて、画像制作を通して友達が喜んでくれることが嬉しかったんですよね。つまり、デザインは手段だったんです。意外と過去の経験が今の仕事や、これからやりたいことに繋がっていたりします。
吉井:ただ、何を頑張ったかを一人で考えたり、見つけたりするのはなかなか難しいですよね。誰かとやってみると整理できたり、雑談の中で見えてきたりするのでおすすめです。
岡:デザインが好きと一言で言っても、黙々と制作するのが好きな方もいるし、ものを作ることよりも人を喜ばすことの方に重きを置いている方もいる。それによって働き方も変わってきますよね。
イベント当日は実際にイベント参加者の方に岡さんと5分ほどキャリアワークを行っていただきました!お話をしていく中で、ご自身の特徴や強み、価値観を言語化されていました。
志田:学びを継続するために、何があれば続けられるのか。トライアンドエラーを繰り返しながら、まずやってみるという経験を積み重ねていけるといいですよね!
<POINT>
- これまでに夢中になった経験/その時の気持ち/頑張れた理由を見つけ出すこと。
- その時の気持ちと今の気持ちを比べてみる。
- 理想の自分のために、自身に合った学び方を見つけること。
●選択肢を知ること
吉井:選択肢は目的によって方向性が変わります。条件・希望を全部叶えようとすると難しいので、その中で優先順をきちんと決めること。
大きく4つ<職種、やりがい、働き方、お金、環境>に分けて、自分にはどれが大事かを考えてみると良いですね!「今、自分が何を大事にしているのか」を明確にしてみましょう。
吉井:例えばWEBと一言で言ってもたくさんの職種があります。自分が思い描く将来を、学んだスキルを生かしてどう叶えていくかが重要です。また、仕事を探す際のポイントとしては、求人に記載のある情報に惑わされないことも大切です。
求人票について、記載されている内容をそのまま理解することが難しいなと最近よく感じます。記載内容が全てではないことが多いからです。例えば、未経験の方が、経験ありの求人に受かることもあります。
岡:そうですね。求人を見るときのポイントは、
- 内容をしっかり見ること
WEBデザイナーと書いていても、求められる仕事内容が全く違うということなどがよくあります。職種だけに注目するのではなく、内容をしっかりと見て自分がやりたいことなのかを判断すること。 - 経験数2-3年必須と記載のあるものはそこだけで判断しない
特に中途採用はマッチングと縁。ポテンシャルや人柄で受かるケースも多々あります。どれくらい本気でその仕事をしたいか、熱意・意欲を評価されることもあるので、伝え方が大事になってきます。
志田:文言に惑わされないことはもちろんのこと、自分の強みを言語化していることも大事ですよね。会社の仕事内容・自分自身を知ることに尽きますね。
■自分らしい働き方・学び方を叶えるロードマップ
岡:5-10年先のキャリアプランを考えるのは難しいという方が多いと思いますが、ここで1つの理論をご紹介します。キャリア設計を考えるときに、仕事のみを考えがちなのですが、4つの項目を軸にどうバランスをとっていくかを考えてみましょう。
「4L理論」
キャリア=人生そのもの。人生はこの4つLで考えることでより良い人生が見えてきます。
- 仕事=本業・副業
- 愛=家族やパートナーとの時間
- 学習=学習、自分磨き、自己投資
- 余暇=趣味、自分の時間、ボランティア活動、上記以外の時間
●キャリアデザインワークを体験
現在の自分と将来の理想像を4つ項目に沿って記載しパーセンテージで記入してみます。
<POINT>
- 「今の自分」「将来の理想の自分」を書き出してみる。
- 将来に向けて、今日から何ができるか(ネクストアクション)をイメージする。
岡:将来どうありたいかの理想を記載するのが難しければ、避けたいことやこれは向いてないな、嫌だなということを先にイメージするのもおすすめです。
受講生にはワークを行っていただき、代表して2名の受講者の方に将来の理想の自分に向けた、ネクストアクションを発表いただきました。大きなことでなくても、今日からできることを継続し、積み重ねていくことが将来のなりたい自分=自分らしくあることに近づく秘訣ですね!
以上、イベント開催レポートをお届けしました。デジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田では、今後も在学生・卒業生や一般の方が参加できるイベントを開催し、皆様のキャリアデザインを全力でサポートしていきます!
お気軽にご参加いただけますと幸いです!
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