本科デジタルデザイン専攻2017年4月生
名前:神野 健也
生年月日:1993/08/26
デザインへの可能性を感じて
■大学時代は何を専攻していましたか。
A.機械工学を専攻しており、研究はホログラフィを用いた計測システムの開発を行っていました。
■なぜ、デザイン業界に挑戦しようと考えましたか。
A.少し遠い理由かもしれませんが、演出にこだわった音楽ライブを見て感動したのがきっかけです。そこからアート、デザインといった表現を行う分野に興味を持ち、自分も誰かを感動させたいと思うようになってデザイン業界に挑戦しようと考えました。
■入学前にデザインに関する経験はありましたか。
A. 全くなかったです。lllustratorなどのソフトはもちろん、絵も描けないし色使いのセンスも皆無でした。ですので、早期入学特典の映像学習には本当に助けられました。
<ポスターデザイン作品課題>
学ぶことは常に前向きに
■デジタルハリウッド入学前はどんなお気持ちでしたか。
A.不安はなく、早く始まってほしい気持ちでいっぱいでした。
■なぜ、デジタルハリウッド大阪校を選んだのですか。
A. 短期間に集中して学べる環境がほしかったからです。一年間のカリキュラムで、自分の学びたいことが沢山つまっていたのがデジハリでした。
■現在までの授業で、獲得されたスキルや経験、考え方などお聞かせください。
A.lllustratorやPhotoshop、Web関連のコーディング技術やセンサーに関する知識まで幅広く身につけることが出来ました。しかし一番糧になったと思うことは、デザイン思考と呼ばれる問題解決への考え方が身についたことです。
[できなかった] から [できる] に変わる、成長への実感
■授業を通して、苦労されたことや嬉しかった経験など教えてください。
A.僕の場合、広告業界を全く知らなかったので課題の参考にしたいデザインがそもそも浮かばなくて。そこのリサーチから毎回入っていたので、制作期間ギリギリまでほぼリサーチにつかって、〆切2日前に作りたいものがようやく決定してつくりはじめる、みたいなことをよくしていて。今思い返すと大変だったなと思います。ただ、苦労した分それが評価された時はやっぱりすごく嬉しかったです。
■将来の夢・目標を教えてください!
A.
人を感動させたい!というのは変わらずです。ですがこの一年で、何か特定のことで活躍したいという思いはなくなりました。
というのも、デザインって本当に可能性に満ちていると今は感じていて。色んな分野で活躍できると思うので、日常に溢れる問題を見つけてはデザインの力で他の分野の仲間と解決していく、みたいな日常が送れれば最高ですね。
入学検討者へのメッセージ
現在のデザインって、デザインの中にも沢山の分野が出来てきて色んな知識をつけなくちゃいけなくて。それは何を勉強したからいいわけではなくて、変化していくもので。一生勉強していかなくちゃいけないことだと思うんですよ。けど、この先も変わらないであろうデザインの原理原則もあって。そういったものから、最新のものに触れられる場まで大阪校の先生はきちんと教えてくれるので、意欲がある人には本当おすすめの環境です!