専科3DCGデザイナー専攻2017年4月生
名前:奥田 優希
生年月日:1994/01/23
出身校:大阪ゲームデザイナー学院
生まれて初めて、映像を美しいと感じた
生まれて初めて、映像を美しいと感じた
■学生時代は何を学んでいましたか。
A. 2年間CGを学んでいました。 3Dソフトの勉強というよりは、 デッサンや立体把握力といった基礎を勉強していました。
■卒業後はどのような人生を歩んできましたか。
A. 3年と少し、ゲーム会社で勤めていました。 モデラーとして内定しましたが、 モーションやエフェクトの業務もしていました。 キャラクターのデザインも少しだけやった事があります。
■なぜ、CG・映像業界に挑戦しようと考えましたか。
A. 小学生の頃に観たゲームのオープニングムービーに感動したことが、きっかけです。 現実では表現出来ない、肌に透ける光の美しさに、当時の私はとてつもなく心が動かされました 。生まれて初めて、映像を美しいと感じたのだと思います。
<中間課題制作作品より抜粋① >
自分の”知らない"を無くすため
■デジタルハリウッド入学前はどんなお気持ちでしたか。
A. とにかく、"現状から変わるきっかけ"を探していたので、 不安と期待でいっぱいでした。周りからは「 なんで今更学校に行くのか」 とよく言われていたので、 学校に行くと選択した事を後悔しないようにしなければいけないと考えていました。
■何を求めて、デジタルハリウッド大阪校に入学しましたか。
A. 自分の"知らない"を無くすために入学を決めました。 私は、会社に勤めて2年経った頃から、知識の偏りがある事を悩んでいました。 例えば、モデリングは出来ても、スキンウェイトやマテリアルの知識が浅かったり、ゲーム中のエフェクトは作れても、専用のシェーダーを作る事が出来ないなど、他にも色々と。 デザインリーダーやメインデザイナーといった責任のある仕事をやるためにも、知らない事を無くしていかないといけないと考えました。
■CGに対する考え方は、入学前と入学後では変わりましたか。
A. 入学前は、CGを作ることに対して自信がなく、制作に対して、ちょっとだけ恐怖心すらありました。 ですが、入学後はCGを作ることが楽しくて仕方ありません。 今まで、よく分からないまま終わっていた所がちゃんと理解出来て、狙い通りに表現できるのはとても嬉しいですし、自信にも繋がります。
自分の作品で、人を感動させたい
■デジタルハリウッド大阪校のイメージは、入学前と入学後では変わりましたか。
A.入学前に「頑張る人を応援する学校」とどこかのサイトの口コミで見かけたのですが、まさにそうだなと思います。入学前と後で印象が変わったという事は、特に無いですが、あえていうなら、"思ってた以上にガッツのあるクラスメイトが多い"です。男性はもちろん、女性も学校に泊まりこんで作業をしているので、その姿を見ると自分も負けていられないという気持ちになります。
■在学中、何を獲得できましたか。
A. とにかく知識量が増えました。今まで得た知識をより深く知ることも出来ました。最近、以前勤めた会社の上司と会う機会があってCGについて話したのですが、そこでも「君とこんな話が出来るとは…」と喜ばれました。今まで教えてもらってばかりだった先輩にも、逆に私が教えれたりと、追いかけてばかりだった人たちに、少しでも近づけていっているのを感じています。
■将来の夢・目標を教えてください!
A.カメラレイアウトを任せてもらえるようになりたいです!監督のサポートが出来るような仕事でしょうか。自分の作品で、人を感動させたいです。
<中間課題制作作品より抜粋②>
入学検討者へのメッセージ
大変な事や、心が折れそうになることがありますが、こつこつとやっていけば、最後はちゃんと得られるものがあります。必要なのは諦めない心と熱意です!