※本イベントのバナーおよびメインビジュアルはデジタルハリウッドSTUDIO大阪梅田の在校生が授業内の課題として作成しました。
制作者:中前 圭裕さん/小椋 真愛さん/吉村 絢さん/岡田 拓弥さん/辰原 誠一さん/田邉 祐樹さん
フリーランスライターのトチノマホさんにSTUDIOなんばを取材いただきました!本人のnoteでも公開されています。
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我輩は猫である。名前はまだ無い。
かの有名な夏目漱石の小説の最初の一節です。
いい導入の文ですよね。
これ以上の導入文を思いつかないので、このまま続けようと思います。
先日、デジハリSTUDIO大阪梅田のスタッフさんに呼ばれました。
デジハリのなんばができるとのこと。
筆者にオファーしてくれたのかは謎ですが、
とりあえず「おしゃれな切り口にしてくれ。」なんて無茶振りを言うものだから、
私にそんな能力はないと思いつつも、理由つけて断るほど忙しくもないので、とりあえず新しい学校のある
デジタルハリウッドSTUDIOなんば@WeWork
に行ってみました。
なにこの空間・・・
なにこの景色・・・
スタッフさんのSさん「ぜひ来てください」ってドヤ顔で言うよ。別におしゃれな切り口にしなくてももう全ての写真がおしゃれになるやん・・。
気になるWeWorkとは?
このなんば校は先述した通り、WeWork内と書きましたがWeWorkとは
「コミュニティー型オフィススペース」であります。ニューヨークに本社がある全世界23カ国280ヶ所以上の地域にワークスペースを提供している企業です。
様々な働き方をしている会社が集まってる融合型オフィスに
デジハリSTUDIOなんば
もやってきた!ということです。
おめでとうございます。
実際はどういう感じかと言いますと、
まずこちらが
ワークスペース
その1
ソファやデスクなど、その時の気分に合わせて選べるようなデスクが並んでいます。一人用、多人数用など、
シチュエーションに合わせて
みなさん座って仕事していました。
作業をしたり、打ち合わせをしたり。
これから事業を始めたいと思っている個人の企業から、
みんなが名前知っているよ!って思うような企業まで幅広い会社が一つの空間に存在しています。
そんなことご丁寧に並び立ててくれなくても分かっているって思われそうですが、
シェアオフィスをさらに、
コミュニティもあり開放的な空間
がこのwe work であって、大阪梅田校とのちがいもこのあたりが大きいかなと思います。
以前、別のシェアオフィスを一日使用した経験がありまして。
その時は「他の人の迷惑にならない程度に気をつけてご使用ください。」と予め説明を受けました。
もちろん、それは至極真っ当な意見ですが、
みなさん仕事しているからか本当に静かで・・・この場所にずっといるのは正直つらいな・・と思ったことがあります。
その時の印象と反対にすっごく仲良さげな小規模なシェアオフィスも若干の自分たち人生満喫イエイ!ぽさがあり・・
(黙々と文章書いたりする人間がそんなコミュニケーション能力高いわけないよね。)どちらにも共感できることはなく、普段筆者はシェアオフィスは使うことはないです。
ここはちょうどその中間くらい!!というのが私の個人的な感想です。
とにかく
空間が広い
ので、
音の大きさ
とかも気にならないし、神経質に思う部分はありませんでした。電話してても、誰も気にすることもない拓けた感じも、気を使わなくて済みます。顔見知りの人たちが少し談話や挨拶をするカジュアルさもあり、居心地の悪さなどはあまりありませんでした。
実際、訪れた後そのまま居てくれても構わないよーとの声で図々しくもそのまま居座って別の案件の作業をしていましたが、
なんの心配もなく捗りました。
生活感のない環境ってすごい捗るんですね・・・。感心。
で、どのあたりが一体コミュニティー型なの?と言いますと。
月に数回行われるイベント
に誰でも参加できたり。
お酒やフードも用意されたビジネスに関するセミナーからアートまで幅広いです!
近況や情報を交換できる
S
NSのコミュニティ
もあります。
あと、しっかり遊べる
ゲームルーム
ゲーム機やダーツなどが揃っています。
なかなか最初に会話だけで人と交流するって難しいけど、こういったアイテムや共通でわかる遊びができるのは打ち解けれる良いキッカケになりそうです。
あとここからがめちゃくちゃ大事なんですが、
ビールが飲み放題!!
平日15時以降はお酒を飲めるサーバーが解放されます。しかも二種!
え。最高・・・!
仕事の後に、軽く一杯だけ飲んだり、そこで交流もできるかもしれない。
え。最高・・・!(二回目)
異業種交流会に行くよりも、気軽に参加できそうだし話も弾むのでは。
そこからきっとお仕事につながることもあると考えると、コミュニティ型オフィススペースって
可能性の広がり方も自分の関わり方次第
なのではと感じました。この日はラグビー観戦をしながらビールを片手に談笑されている姿が見受けられました。
スポーツバー行かなくてもいいやんこれ。
他にもコーヒーやお茶は常時飲むことができるし、軽食は購入することもできます。
無人レジがあってコンビニや駅の売店のような品揃えです。
このオフィス自体が24時間利用可能なのも、近未来感あるなぁ・・と思う次第です。
とまぁ、、WeWorkの説明はこれくらいにして肝心のデジハリについて次はお話しようと思います。
実際のデジハリの学校内はこんな感じ。
今回のSTUDIOなんば校では、
主に半年かけてwebデザインを学ぶコース
になります。
最初は名刺を作るグラフィックデザインから、サイトを作るHTMLなどを習得していきます。
教材動画を見ながらの学習と先生のマンツーマンの指導を受けながら主に学びます。
先生に聞くときはこのスペースで、少し自分だけで勉強したいときは24時間空いているので先ほど紹介したワークスペースももちろん利用できます。
デジハリでデザインを勉強しつつ、 このオフィスの特徴を生かして人や仕事までつながりができれば と思い今回、開設されたそうです。
実際に今まで通われている方は、仕事をしながらこられる社会人やママクラスなど様々。もちろん学生さんも。
みなさん、デザインの勉強をするために通われるのですが、他の専門学校に比べても年齢や職業など多種多様な気がします。
このWeWorkやデジハリの考え方の多様性なども含めて、今の時代の流れにあっているのではないかと思います。
仕事に対するスタンスも終身雇用だけが全てではないと思うし、パラレルワークをされる方も周りでも増えてきました。
一つのことに集中できるタイプの人も、満遍なくこなせるバランス感覚の人もいます。自分の個性に合わせた働き方があって。
「こういうことやっているんだよ。」ってもっと言いやすい時代や社会になったような気がします。
「デザイナー」という職業も以前よりも敷居が良い意味で低くなり、知識とパソコンさえあればできるように感じます。
後、筆者自身がフリーランスで仕事をしてる経験からも、お仕事につながる人脈ももちろん大事だと思うので、このコミュニティ型オフィススペースは人との繋がりの生まれやすさはとても重要に思います。
WeWorkでは大体イベントなどに参加して徐々に顔見知りが増えて・・・つながりになる方が多いそうです。
WeWorkで起業されている方がいるように、まずは
何かをはじめてみたい
と思っている方や
デザインを勉強するにしてもすごく整った環境であることは間違いないと思います。
とりあえず一回見学に行って、 「恋愛ドキュメンタリー番組かよ」 っていうくらいのおしゃれな空間を味わってほしい。
おわりに・・・
この空間で半年間勉強しつつ、たくさんの交流の中できっと人生が変わるきっかけが訪れるのではないかと思います。様々な職業の人にも出会うことって少ないと思うので刺激を受けることは間違いなさそうです。
こんなことを書いたら流石に怒られるかもしれませんが、
ただデザインを学ぶだけではもったいない!
まずは授業料がペイできるくらいの仕事や制作をしたり、人生のパートナーを見つけるというのも良いと思います。
(最初3ヶ月ここにいたら恋人できるかって記事にしても良い?って半分冗談で半分真剣に聞いたら、デジハリの皆さんは面白そうって思ってくれるような心広い方々なので、在学時に何か相談したいことがあれば気軽に相談するべきです。これは今通われてる方にも言いたい。)
何がきっかけで、自分の人生が変わるかなんてわからないと思うので、
まずは新しい環境に身を置くことから始めてみるのはいかがでしょうか。
この空間から自分らしい吉報が生まれることを願っています!
一度興味のある方はぜひお問い合わせください。
ライタープロフィール
トチノマホ
大阪府生まれ。広告系のモデル業を経験し、クリエイティブ職に興味を抱き、コピーライターへ転職。2015年よりフリーランス。前職での経験を活かし、女性向け商品を中心に広告制作やブランディング、アート作品のタイトルネーミングなどに携わる。現在、クリエイティブユニットとしても活動を広げる。
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