Hさん / Webデザイナー専攻+WordPress講座
「好きだった“デザイン”を、今度こそ自分の武器にしたい」
「新しい環境で、自分の力を試してみたい」
そんな想いから、これまで働いていた家族の会社を離れ、Webデザインの世界へと一歩を踏み出したHさん。
今回は、デジタルハリウッドSTUDIOで「Webデザイナー専攻」を受講されたHさんに、受講のきっかけから日々の学習スタイル、卒業制作で挑戦したリニューアルサイトの話、そしてこれから目指す未来まで、じっくりとお話を伺いました。
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
Hと申します。
静岡県浜松市出身で、デジタルハリウッドSTUDIOでWebデザイナー専攻を受講しました。
受講を始めた当初は、父が経営する会社で事務職として働きながら、仕事と両立する形で学習を進めていました。
もともとデザインを見ることが好きで、特に海外のWebサイトを見ているときに「こんな風に感情が動かされるデザインって面白いな」と感じたのが、Webデザインの世界に興味を持ったきっかけです。
今はWebデザイナーへの転職を目指して、学んだことを活かしてポートフォリオ制作などにも取り組んでいます。
家では猫を2匹飼っていて、どちらも保護猫です。
ちょっとやんちゃで甘えん坊な子たちなんですが、毎日癒しをもらっています(笑)。
趣味はYouTubeで音楽やメイク動画を観ることで、最近は韓国のカルチャーにもハマっています。
最近の趣味は何ですか?
最近の趣味は、YouTubeを観ることです。特にK-POPや韓国の音楽が好きなので、韓国のアーティストのMVやダンス動画をよく観ています。
韓国のWebサイトやビジュアルデザインに惹かれたことが、Webデザインに興味を持つきっかけのひとつでもあるので、音楽を通して感性を刺激されることも多いです。
それ以外にも、メイクやスキンケアなどの美容系の動画を観るのも好きで、気分転換やリラックスしたいときによく観ています。
学習の合間にちょっとした息抜きとして観ることが多いですね。
あとは、IllustratorやPhotoshopの操作方法をYouTubeで調べることもあります。
独学で勉強するより、動画で口頭説明してもらえる方がわかりやすいことも多いので、趣味と実用が混ざっている感じかもしれません(笑)。
デジハリに入る前はどんなお仕事をされていましたか?
デジハリに入る前は、保育士として働いていました。
小さなお子さんたちと毎日過ごしていて、やりがいもたくさんあったんですが、体力的な面や将来の働き方について考えるようになり、「このまま続けていくのは難しいかもしれない」と感じるようになったんです。
そんな時に、前から少し気になっていた「Webデザイン」という働き方を思い出しました。元々、イラストを描いたりものづくりが好きだったので、「自分に向いているかも」と思ったのがきっかけです。
まったく別の業界に飛び込むのは正直すごく勇気がいりましたが、自分の可能性を広げたくて一歩踏み出しました。今思うと、あのとき挑戦してよかったなと思います。
Web業界に興味を持ったきっかけは?
もともと雑誌のレイアウトや広告を見るのが好きで、「どうやってこういうデザインを作っているんだろう?」と興味を持っていました。
でも、そのときはまだ趣味の範囲で、自分が実際にその仕事をするなんて思ってもいませんでした。
そんな中、SNSやネットで「未経験からWebデザイナーになった」という人の体験談を目にする機会が増えて、「私にもできるかもしれない」と思うようになったんです。
それに、Webの世界って、働く場所にとらわれずに自由な働き方ができるイメージがあって。
保育士時代、勤務時間や体力面での不安があったので、「時間や場所にとらわれない働き方」や「自分のペースでスキルを伸ばせる環境」に魅力を感じたのも、Web業界に惹かれた理由の一つです。
やってみたい気持ちと不安が半々でしたが、興味が勝ちました。
数あるスクールの中で、なぜデジハリを選ばれたんですか?
いくつかスクールを比較していた中で、デジハリは「サポートの手厚さ」と「学びの自由度」のバランスが良いと感じたのが一番の理由です。
私は全くの未経験からのスタートだったので、「わからないことをすぐに聞ける環境があるかどうか」はとても大事でした。デジハリは現役のクリエイターであるトレーナーさんが常駐していて、いつでも質問できるという安心感がありましたし、教室に通える環境も魅力でした。
また、動画教材で自分のペースで進められる一方で、課題提出やフィードバックなど「ちゃんとやらなきゃ」と思える仕組みも整っていて、ほどよいプレッシャーが自分には合っていたと思います。
そして何より、卒業後もポートフォリオ制作や就職活動のサポートがあることを知って、「学びっぱなしで終わらない」という安心感も大きかったです。
結果的に、デジハリを選んで本当に良かったと思っています。
入学時の目標はどんなものでしたか?
入学したときの目標は、「まずはWebデザイナーとして転職できるだけのスキルを身につけること」でした。
未経験からのスタートだったので、最初は本当に自分にできるのか不安でしたが、デザインやコーディングの基礎をきちんと学んで、実務に近い形でアウトプットできるようになりたいと思っていました。
また、将来的にはフリーランスとして働きたいという気持ちもあったので、「一人でも案件が取れる力をつけること」も裏の目標としてありました。
単にソフトの使い方を覚えるだけでなく、「お客様の課題をデザインで解決する」視点を持てるようになりたいという気持ちも強かったですね。
なので、ただ課題をこなすだけでなく、常に「これって実際の現場で通用するかな?」と意識しながら学ぶようにしていました。
不安はありませんでしたか?
正直に言うと、入学当初はたくさん不安がありました。
特に「自分に本当にWebデザインができるのか」 「理論やルールが多くてついていけるのか」という心配が大きかったです。
実際に学び始めると、デザインには色使いやレイアウトなど細かいルールや法則がたくさんあって、「こんなに覚えなきゃいけないの?」と驚きましたし、「自分の感性を活かしつつ、ルールも守るってどうすればいいんだろう」と悩むこともありました。
でも、その都度トレーナーさんに質問したり、サポートを受けながら少しずつ理解が深まっていくうちに、不安も減っていきました。わからないことを放置せず、相談できる環境があることがすごく心強かったです。
また、「不安があって当たり前」「成長の過程だ」と自分に言い聞かせながら、一歩ずつ進めたことで、最後までモチベーションを保つことができました。
印象に残っている学習エピソードはありますか?
はい、一番印象に残っているのは、卒業制作の課題に取り組んでいたときのことです。
私は父が経営している税理士事務所のウェブサイトをリニューアルするというテーマで制作を進めました。
実際に家族の仕事に関わることだったので、ただ課題をこなすだけでなく、「本当に役立つものを作りたい」「ユーザーが使いやすいサイトにしたい」という思いが強くありました。そのため、デザインの細部や使い勝手について何度も見直しを重ねました。
フィードバックもとても丁寧で、わからないことや改善点を具体的に教えてもらえたので、自分の理解も深まりました。
中には「こういう表現もアリですよ」といった規則の中での“遊び方”も教えていただけて、デザインの幅がぐっと広がったのを実感しました。
この経験を通して、「ただ作るだけじゃなくて、伝えたいことや目的を意識しながらデザインすることの大切さ」を身をもって学べたことが、とても印象に残っています。
卒業制作について教えてください!
卒業制作では、父が働いている税理士事務所のウェブサイトをリニューアルするというテーマで取り組みました。
実際に家族の仕事に関わることだったので、普段の課題とは違って、よりリアルな実務を意識しながら制作できたのが大きな特徴です。
リニューアルにあたっては、ユーザーが情報を探しやすいこと、信頼感が伝わるデザインにすることを意識しました。
特に、税理士事務所という専門的なサービスなので、堅苦しくなりすぎず、でもプロフェッショナルさが伝わるバランスを取るのが難しかったです。
デザインの配色やレイアウトを何度も試行錯誤しながら、使いやすさと見た目の良さを両立させました。
さらに、父や家族にも意見をもらいながら進められたので、フィードバックを活かしつつ完成度を高めることができました。
実際にリニューアルを進めるかどうかは今後の課題ですが、この制作を通じて、「お客様のニーズに合わせて提案できるデザイナーになる」という目標がより明確になりました。
とても貴重な経験になりました。
卒業生の作品紹介

作者
Hさん
コース
Webデザイナー専攻+WordPress講座
制作期間
企画 | 3/4〜3/7(約3日) |
デザイン | 3/8〜3/21(約2週間) |
コーディング | 3/22〜3/27(約5日) |
一言コメント
市場調査から企画・制作・コーディングまで、すべてを一貫して手がけた姿勢に大きな成長を感じました。
「安心感」や「信頼性」を軸にしつつ、誠実さと親しみやすさのバランスが絶妙で、見る人の気持ちにしっかり寄り添うデザインに仕上がっています。
丁寧に設計された情報の配置や、落ち着いた色づかい、細やかな配慮から、制作者の真摯な想いが伝わってきました。
デジハリ受講中の1日のスケジュールは?
私はフルタイムで働きながら受講していたので、平日は本当に時間との戦いでした。
仕事が終わって帰宅するのがだいたい19時ごろで、そこから夕飯や家事をすませて、学習に取りかかるのは21時くらいからです。
そこから2〜3時間、動画を見たり、課題に取り組んだりしていました。
土日はまとまった時間が取れるので、カフェにノートパソコンを持ち込んで朝から夕方まで勉強することもありました。
デザインの課題は集中力が必要なので、気持ちが切り替えやすい環境を意識して選んでいましたね。
あとは、スクーリングの日は1日まるまる通学。クラスの仲間と会って話したり、先生に直接フィードバックをもらえたりする時間は、オンラインとはまた違った刺激があって、とても大切な時間でした。
正直、体力的にはしんどい日もありましたが、「絶対にスキルを身につけたい」という思いが原動力になっていたと思います。
今振り返ると、限られた時間の中でも本気でやればここまでできるんだ、と自信になっています。
現在の取り組みと、今後の目標は?
現在は、卒業制作を通じて制作したWebサイトをポートフォリオとして活用しながら、Webデザイナーとしての実務経験を少しずつ積んでいるところです。
知り合いから個人事業のLP制作を依頼されたり、小規模なサイトの保守・更新を任されたりと、まだ小さな案件が中心ですが、学んだことを実際に活かせる機会が増えてきました。
特に今は「とにかく手を動かすこと」を意識していて、実務で必要なスピード感や提案力を磨くよう努力しています。
納期に間に合わせることや、クライアントの要望をしっかりヒアリングして反映することなど、スクールでは学びきれないリアルな現場の感覚に、日々刺激を受けています。
今後の目標としては、まずは副業として安定的に案件を受けられるようになること。
そしてゆくゆくは、在宅で仕事を完結できるフリーランスのWebデザイナーとして独立したいと思っています。
まだまだ課題は山積みですが、「好き」を仕事にする喜びを感じながら、一歩ずつ前に進んでいきたいです。
最後に、これから受講を検討している方へメッセージを!
私も最初は「本当に自分にできるのかな…?」という不安が大きかったです。
特に、まったくの未経験からのスタートだったので、パソコン操作ひとつにも時間がかかって、「周りについていけるかな」と心配になることもありました。
でも、デジハリには同じようにゼロから始めた仲間がたくさんいて、講師やトレーナーの方々もとても親身になってサポートしてくださるので、安心して学ぶことができました。
学びの内容は想像以上に実践的で、しっかりと力が身につきますし、何より「やりたい」という気持ちがあれば、どんな方でも必ず前に進めると思います。
忙しい中での勉強は大変に感じることもありますが、学びを重ねていくことで少しずつ「できること」が増えて、自信につながっていきます。
これから踏み出そうとしている方にとって、デジハリでの時間はきっと大きな転機になると思います。
もし迷っているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください!応援しています。
チーフの一言コメント

不安もある中で、自分のペースで着実に成長していく姿勢は、まさにこれから学びを始める方にとって大きな励みになると思います!
卒業制作もご自身の経験や想いが詰まった素敵なサイトでしたね。
今後のご活躍、心から応援しています!

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋では受講生と卒業生、そして、トレーナーの距離が近いので、親身に相談や質問ができます。
様々な想いを持った仲間と一緒に学びを進めていくこともできるのが特徴の一つです!
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