コーディングってなんだろう・・・プログラミングとどう違うの？？｜STUDIO名古屋

コーディングってなんだろう・・・プログラミングとどう違うの？？

Webデザイナーを目指されている方で、コーディングに触れることは必須です。
でも就職活動をしていると、コーディングだけの職種の書かれ方って実は少ないんです。
じゃあ、今やっている、または今までやってきたコーディング（HTML,CSS)はプログラミングなのか？
自分はプログラマーと名乗っていいのか、そうなるとまた悩みますよね。
今回はコーディングとプログラミングがどう違うのか、簡単にご説明したいと思います。

コーディング

コーディングとは、WEBサイトの制作で必要不可欠なスキルです。
代表的な分かりやすい例えとしてAmazon、Yahooの作成はコーディングにより、「HTML」、「CSS」、「Javascript」、「PHP」などが一緒に使われています。
これらは規則にのっとったコンピュータに指示を与え動かすことのできる「コンピュータ言語」になります。
「HTML」はパーツの骨格を作り、「CSS」は「HTML」に対しての肉付け、デザイン装飾を、そして「Javascript」はデザインに動きをつける言語です。
後ほどプログラミングの説明をしますが、コーディングはプログラミングの中の一部でもあると言えます。
どういうシステムを創り上げていくかのゴールを決めてサービスを開発しだした時に、まずはユーザーに見てもらい認知してもらうことを目的とする場合や、ECサイトを作りたいとなった場合はコーディングなしでは開発の流れは進まないことになります。
見えるものを創る、それがコーディングです。

プログラミング

プログラミングとは、新しいシステムを生み出す流れの中でコンピューターが実際動くために「コンピューター言語」を使って指示を出し、作成していくことです。
そもそもコンピューターは一人で考えることはできませんが、コンピューター自身は人間にはできない高速スピードで物事を処理していくことができます。
そこでアイデアは人が作り、人間がコンピューターに分かる言語で、「この場合はこうなる」、「もし①と指示されたら、②と出す」など事細かにコンピューターがするべき仕事の手順を指示し、それを組み合わせることで人間だけでは到底できないシステムを創り上げていきます。
そして、実際にどう動くのかを試しバグを探し出しては、バグを解決させてシステム全体を確実なものにします。
そのサービスを作り出すシステムを１から創り上げて最終的に完成させるというところまでが、プログラミングと言います。
プログラミングを使ってできることといえば、システム開発、スマホアプリの開発、AIの開発など、いま私たちが触れて当たり前のように使っている携帯やPC、またAI機器たち。それらのシステムは最初は０のものでしたが、このプログラミングによって作り出されたのです。
プログラミングは分かりやすく目には見えませんが、どんどん開発されているアプリやゲームをみてもこれからの時代、AIの活躍が一層期待される中でますます大事なものになりそうですね。

コーディングはプログラミングの入り口

開発という観点や、今後の義務教育を見ていてもプログラミングは義務教育化され、ますますITへの発展はしていくことでしょう。
そんな中、コーディングを知ることで、まずは入り口に立つことにもなり、理解を深めていけばプログラミングへの道も開けることになります。
コーディングが出来るのでプログラマーですと名乗るには、前述したとおり、もう少し深いところまでいかなければならないと思いますが、それでもコーディングが出来ることによりその先に進む広がりは大きく、可能性は無限大だと言えます。
まずは１歩、進むためにもコーディングを習得し、WEBデザイナーを目指してみてはいかがでしょうか？
WEBの仕組みが理解できれば、プログラミングも手の届く範囲にありますよ。

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋で習得できること
最短6カ月で、Webデザイナーとして必要なツール（IllustratorやPhotoshopなど）の知識やコーディング知識の習得はもちろん、Web制作の上で重要な企画力などもしっかり身につきます。
講師は現役のWebデザイナーなので、より実践的なアドバイスを受けることができます。

Webデザイナーとして勉強をしたいと考えているなら、しっかり基礎を身に着けられる環境が必要です。
デジタルハリウッドSTUDIO名古屋では「通信×通学」のいいとこどり！あなたに合った学習方法でWebデザイナーを目指せますよ！