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東京オリンピックがWeb業界に与えた影響。将来どうなる?

2018-11-24

東京オリンピックにつづき、大阪万博が決定し、国際的な大イベントが日本で立て続けに行われますね。


東京オリンピック開催をきっかけに、Webデザイン業界に大きな影響を与えたことが2つあります。
今日はそれについてお話しします。

Webサイトの「多言語化」の仕事が増えた

Webサイト(ホームページ)を、外国人の方も見ることを想定して、日本語以外の言語に切替ができるように作るという仕事が増えました。
英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、フランス語などに、ボタン一つで切替できるようにという依頼があります。


翻訳は専門家に依頼する方法もありますが、多くのWebサイトはGoogle翻訳を使っています。
しかし、Google翻訳を使て英語を日本語にしたとき、ちょっと不自然だなと思った経験をしたことはありませんか?
日本語から他言語に訳したときも同じことが起きているはずなのですよね。
そのため、
「Google翻訳を使っているため、違和感のある文章になった場合はご容赦ください」
と伝える英語の文をサイトに添えて制作する場合もあります。

今まで日本語のWebサイトも持っていなかった小さな和菓子屋さんが、大逆転

日本語のWebサイト(ホームページ)も持っていなくて、FacebookやインスタグラムなどのSNSにももちろん無縁、という 小さな和菓子屋さんが、孫が学校の宿題で作った中国語のWebサイトのおかげで、いきなり「行列のできる店」になったという話を聞きました。

「日本に観光旅行に行きたい」という外国人の方はネットで情報検索をしていますが、英語やアジア圏の言語に対応したWebサイトがまだまだ少なく、なかなか情報が得られないんです。
ということは!多言語のWebサイトがあれば、ワールドワイドに目立つことができるんです。
まさに、ブルーオーシャン!

簡単なものでもいいので、日本語以外の言語のサイトを作りたいというご依頼が増えているんです。

「リモートワーク」という働き方に脚光が

ロンドンオリンピックの時のことです。ロンドンに人口が集中し、それに伴ってテロや事件が増えました。
それを警備する警察官の数が足らなくなるほどで、ロンドンの治安が悪化してしまいました。
これは世界的なニュースになったので覚えている方も多いと思います。


この後イギリスでは、都市に人口が集中しないための対策として、「リモートワーク」を推進し地方都市でも仕事ができるしくみを整えました。
その結果リモートワーカーや会社に所属しない働き方、つまりフリーランスが増えたそうです。


東京オリンピックでも、まさにそれと同じことがおきているようです。
東京も人口集中しすぎていますよね。大雨、雪に弱い、家賃が高い、保育園が足らないといった、生活していくのに不便な点がもともと指摘されているなか、オリンピックの開催でテロ対策、治安維持という問題も起きるう可能性があります。


行政ではイギリスと同様の対策を取ろうとしています。
働き方改革がすすめられ、雇用によらない働き方の保護を進めようとしたり、「フリーランス協会」という団体が出来上がったりしているのはこの影響です。

大阪万博が決定しましたが、東京に次ぐ大都市ですから東京と同じ状況が関西でも起きるでしょうね。

Webデザイナーは、リモートワークやフリーランスといった働き方がしやすい業種です。
今後どんどん整備がすすめば、関東でも関西でもフリーランスのWebデザイナーはもっと働きやすくなりそうです

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