転職してみてどうだった？一般企業の会社員からWeb業界へ転職した人の体験記｜STUDIO名古屋

今回は、デジタルハリウッドでウェブデザインを学んで一般企業の会社員からWeb業界へ転職した方にお話を聞いてみました。

デジタルハリウッドSTUDIO名古屋を卒業して、ウェブ制作会社に転職し、今年で2年目の方です。

私は一般企業からWeb業界へ転身しました。
Web業界やIT業界の社員は全員ジーパンをはいている
とか、めちゃくちゃ残業するだとか、いろいろ噂は聞いておりましたが、入ってみると『あれはデマだったの？』と思いました。逆に、前職ではぜったいになかったぞ！ということもいくつかありました。

それを今回はお話ししたいと思います。

履歴書を持って行ったのに・・・面接で重視されることは、履歴書ではない？！

一般企業とウェブ業界関連企業で、大きく違うなと私が感じたところは、採用面接で「履歴書」をあまり重視されないところです。
特に、学歴欄はほとんど気にされていないように思いました。

大学を出ているか、あるいは高卒なのかということは、それほど気にされていないようです。

転職歴があることでマイナスに受け取られたということも聞いたことがありません。隣の席の人は3回転職されたとおっしゃっていました。

むしろWeb業界とはかけ離れた職歴を持っていると、面接担当さんに興味を持たれてプラスに働くことすらあるみたいです。
元看護師さん、元保母さん、元工場勤務だったという方もいます。

それでは一体何が重視されているかというと、その人の持っているスキルレベルです。
どんなウェブサイトを作れるか、どれくらいの時間でそれを作れるのか、どんなソフトを使えるか、どんな知識があるか、これが一番重要です。

過去にどんな経歴があるかに関わらず、持っているスキルをフラットに判断されるという
ある意味とっても平等で分かりやすい業界でした。

私はの前職はWebとはまったく縁のない一般事務だったので、Web業界へ転職できるか少し心配していたのですが、デジハリで学んだスキル内容と制作作品で採用してもらいました。
異業種からの転職でも、学校でしっかり学んで作品を作ればそのスキルを見てもらえます。

IT企業やWeb業界は全員ジーパン説

これは、アメリカのIT企業のイメージから来ているのではないかなーと思いますが
私の周りでは、ジーパンをはいて出社している人はあんまり見かけません。

かといって前職のようにスーツにネクタイという人もそれほど見かけないです。
クライアントが来られたり、自分がお客さんを訪問することもあるので、ラフすぎる格好はかえって恥ずかしいんじゃないかなと思います。

あっ、おしゃれ男子な方はたくさん見かけます！これは女子にとってはポイント高いと思います。

リフレッシュは、重要な任務。

私の前職は、デスクに仕事にかかわるもの以外を置くことが厳禁でした。
私物なども置けませんし、おやつなんか絶対厳禁でした。
転職した初日にびっくりしたのは、オフィスにお菓子売り場があったことです。
お菓子メーカーの人が週に１回来て、お菓子売り場のボックスを補充していってくれます。
ええ！これでいいの！？と私はびっくりしました。

でも数日すると、これには理由があることが分かってきました。
Webデザインは頭を使うので、糖分が必要になってくるんですね。
クリエイティブで柔軟な発想をするためには、おやつ休憩や気分転換は実はとても大切な業務です。