先日のブログ記事「名古屋だけでもこんなにある！ウェブデザイナーの求人」で、 ウェブデザイナーの仕事がたくさんあるということをお伝えしました。

「そんなにたくさんあるイメージがなかったんですけど・・・」

「本当なのですか？ぶっちゃけ、信じられない」

そういう慎重なお声もよく伺います。
Web業界のこと自体、テレビや新聞などではあまり紹介されないため、ご存じない方がほとんどなのではないかと思います。
ここで余談になりますが、なぜテレビや新聞はWebのことを伝えないのでしょうか。
それはなぜかというと・・・ライバルだからです！

東海地区（愛知/岐阜/三重）で、Web業界へ就職、転職をお考えの方に向けて、3つのテーマでお話したいと思います。

• 1）なぜ仕事が増えているの？その答えは3つある。
• 2）人手が足らないなら、新卒をどんどん採用すればいいんじゃないの？実はそれができない深いワケ。
• 2）Webの仕事に将来性がありますか？という質問に答えます。

今回は、「1）なぜ仕事が増えているの？その答えは3つある。」について書いていきたいと思います。

東海地区（愛知/岐阜/三重）はモノづくり産業が盛んで、企業が多い

東海地区は、日本の中でモノづくり産業が盛んな地域ですね。
世界的自動車メーカーの工場や関連企業がひしめいています。

Webの仕事は、企業の数と比例します。
企業の数だけサービスがあり、その数だけWebサイトの需要があるということです。
そのためWeb制作会社が名古屋を中心にたくさんあります。

インバウンド政策とオリンピック特需で、外国人向けサイトが必要に

そして、この愛知、岐阜、三重は観光が盛んな地域でもあります。
皆さんが旅行に行こうと思ったら、その観光地を調べますよね。
そうすると、まずWebで検索しませんか？

今は、日本国内からだけでなく海外からもたくさんの旅行者が来られています。
「インバウンド政策」という言葉を聞かれたことはありませんか？
海外から観光客をたくさん呼び込んで内需拡大を目指そうというものです。

それに加え、2020年の東京オリンピック！
東京だけでなく日本各地を訪れる外国人観光客が急増するはず。
そのため、外国人向けのWebサイトを作りたいというクライアントが増えています。
それまでWebサイトを持っていなかった旅館が、中国語のWebサイトを作ったら急にお客さんが3倍増えたという話もあります。

IOTの時代がやってくる！新技術が世界を変える

オリンピックが終わったらWebの仕事は減っちゃうの？というお声が聞こえそうですね。
いえいえ、次の仕事が待っていますよ！

IOTという言葉を聞かれたことはありますでしょうか。
Internet of thingsの略称で、インターネットでモノとモノをつないでしまおうという技術です。

有名なものはGoogleHome（グーグルホーム）や、AppleWatch（アップルウオッチ）です。

湯沸かしポットにWebカメラを内蔵させて、家の中の様子をパソコンで見られるようにしたり
スマートフォンで自宅のクーラーのスイッチを入れられるようにしたり、実用化が徐々に進んできています。
このIOTにもWebの技術が使われているのです。

オリンピックが終わったら、このIOTの仕事がどかーんと増えることが予想されています。
モノづくり産業が盛んな東海地区が先頭を切って増えそうだと私は思っています。

Webの仕事が増えていることがこれでお分かりいただけたと思います。

次回は、その2）人手が足らないなら、新卒をどんどん採用すればいいんじゃないの？実はそれができない深いワケ。
をご紹介していきます。
更新は来週の予定です！

（ブログ文章の無断転載はお断りします）

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