お話してくれたのはこの方!

動画クリエイター専攻 2024年5月入学
Iさん (40代)
憧れと興味を形に
──動画制作に興味を持ったきっかけは何だったんですか?
もともとリモートワークに漠然と憧れがあって、視覚的なものやデザインにも興味があったんです。自分でもGoProやスマホで動画を撮って、友達とイベントに行ったときの様子を記録したりしてました。ただ、撮っただけで編集まではしていなくて、“こういうのちゃんと形にできたら楽しいだろうな”って思ってたんですよね。
──なるほど。それが学び始めるきっかけになったんですね。
はい。“リモートワークができる”“絵や動画などの視覚メディアを作れる”って、すごく面白そうだなと思ったのがきっかけでした。あと、結構動画が主流になってきているという感覚があって、仕事につながりやすいなと思った。
──Iさん、今は実写メインで活動されていますが…動画制作といっても、アニメーションと実写で方向性が大きく違いますよね。受講当初から、実写に進みたいという気持ちはあったんですか?
教材ではどちらも学習するじゃないですか。どっちもすごく面白かったんですが、ちょうど4月くらいに、撮影メインのトレーナーさんとよく話す機会があって、ジンバルの使い方を教えてもらったり、一緒に外に出て(スマホで)撮影の練習をしたりする機会が多くて、それがすごく楽しくて。そこから“実写でいこう”って決めました。
挑戦する時は勢いも大事
受講中の早い段階でカメラも購入されたIさん。その時のお話も詳しく聞いてみました。
──ちなみに、実写に進むきっかけとなったカメラは、どのくらいのものを購入されたんですか?
30万円くらいのカメラを買いました。かなり大きな買い物だったので、トレーナーさんに何度も相談して、すごく慎重に決めました。でもやっぱり、かなり勇気がいりましたね。
──思い切りが必要ですね。
まさにそれです(笑)。“もう買っちゃったんだからやるしかない”っていう強い気持ちになりました。学校に入って、カメラ買って、パソコンも揃えて……ここまでやったんだから、ちゃんと仕事にしなきゃっていうプレッシャーもあって。でも、そのプレッシャーがあったからこそ動けた部分もあると思います。
──その決断が実写に進む後押しになったわけですね。
そうですね。正直、スマホだけで撮っていたら、ここまで実写にのめり込んでいたかはわからないです。教室で開いてくれたOJT(実務に携わりながら学習すること)にも参加できなかったと思いますし、そうなるとポートフォリオに載せる作品もなかったかもしれない。さらに今いただいている仕事にもつながらなかったと思います。
学習で大変だったこと
──途中で引っ越しなどもあって、学習の継続は大変ではありませんでしたか?
僕自身は、そこまで大変だなとは思わなかったです。時間的にもある程度余裕がありましたし、もともと動画や映像に興味があったので、学習自体は楽しかったですね。ただ、自分でペースをコントロールするっていうのは、ちょっと難しかったです。
──というと…。
どれだけやる気があっても、自分次第でその時間を無駄にもできてしまうので…。自分自身もちゃんと目的を持って動かないと、あっという間に時間が過ぎてしまいますから。
なので、STUDIO内での交流イベントには積極的に参加していました。トレーナーさんやスタッフさんは気にかけてくれるんですけど、結局それ「待ち」の姿勢では、この先仕事をとっていくのも難しいかもと思ったんです。
──学習の中で特に苦労した部分はありましたか?
ソフトの操作とか技術的な部分よりも、構成を考えるところが一番苦労しましたね。構成さえ決まれば、カットの流れや編集の方針も見えてくるんですけど、最初のアイデア出しが本当に大変で…。音と映像の雰囲気をどう合わせるかとか、順番をどうするかっていうのも、正解がなくて悩みました。
──既存のものと全く同じのを作ってもダメですもんね。
そうなんですよ。結局のところ、色々な参考動画を見ながら構成やコンテの引き出しを増やすしかないんですけど、自分の中に引き出しが少ないから「同じ」になっちゃう。
トレーナーさんが編集者じゃなくて、企画する側の立場としてヒントや意見、添削をくれるのは本当に助かりました。
卒業後は…
卒業後はトレーナーさんのお手伝いをしたり、Webデザインコースの受講生さんの、素材撮影をしたり。
今は教室でトレーナー業務にも携わってくれているIさん。今後の展望を聞いてみました。
──最近はどんなことに取り組まれていますか?
地域の集まりやイベントに積極的に顔を出すようにしています。やっぱり人と会わないと仕事にはつながらないので、なるべく行動するように意識しています。
そういう意味では、地元の企業さんのOJTに参加できたり、県内で仕事しているトレーナーさんとつながり持てる、「地元のスクール」に通う意味は大きいと思います。
──今後、どんな仕事をしていきたいですか?
僕、多分編集だけだとちょっと物足りなくなっちゃうタイプで…。やっぱり撮影まで関われる仕事がしたいんです。そういう仕事って、必然的に少し大きめの案件になることが多いので、チャレンジしたいですね。
今はとにかくカメラが楽しいので、ディレクションと撮影の“間くらい”のポジションで仕事できるように引き続き頑張っていきたいです!
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