【卒業生の活躍！】株式会社ゼログラフィックス松岡浩平さん｜STUDIO熊本

Webデザイナー専攻　

フリーランススタートアップパック

2015年4月卒業

松岡　浩平さん

株式会社ゼログラフィックス勤務

（Webデザイン、プログラミング担当）

新しいことを常に学んで仕事に活かしています。

◆いまの職場にはいつから働かれているんですか？

2015年2月から現在の株式会社ゼログラフィックスで勤務しています。もうすぐ1年になりますね。デジタルハリウッドSTUDIO熊本を卒業したのが2015年の4月だったので在学中に働き始めて今に至ります。

◆どういったお仕事の内容ですか？

現在は、主にWebサイトの制作とアプリケーションのプログラミングを行っています。介護に関するアプリの制作に自社が携わっていて、その商品のWebサイトや管理画面を作成しています。今は大学の履修登録画面のwebサイトを作っています。初めてお客様との打ち合わせから制作、プログラミング、納品までを任されたプロジェクトなのですごく楽しいです。

◆仕事の中でどんなことに悩んだり、難しさを感じたりしますか？

Web以外のこと（アプリのプログラミング）も自ら進んで勉強しなくてはいけないので、プログラミングのことでわからないことがあるとつまづくことがあります。社内にも教えてくれる人はいるのですが、まずは自分で調べて考えてそれでもわからないなら聞くというスタイルなので常に新しい情報や知識を知っておかなければいけません。次々に新しいことが出てくるので今はそれに追いつくのが大変ですね。

転職のきっかけは「ものづくりをゼロからしたい」という想いからでした。

◆前職はどのようなお仕事をされていたんですか？

大学で建築を学んでいたので、その流れで建築の鉄骨会社に就職し設計を担当していました。約2年位勤め、建物の骨組みになる設計や工場で制作しやすいような型紙を制作していました。鉄は1回失敗するとやり直しがきかない分大変ではあったのですが、自分が設計したものがカタチになるのはとても嬉しかったですしやりがいも感じてました。

◆転職を考えられたきっかけはなんだったんですか？

前職でも自分で設計したものがカタチになる喜びは味わえたのですが、もっとゼロからものづくりの現場に携われる仕事がしたいと思ったのがきっかけです。お客様との打ち合わせ～納品までできるものづくりの仕事はなにかなといろいろ調べているうちに「WEBデザイナー」という職業を見つけ、これだと思いました。仕事を辞めると同時に独学でHTMLを勉強し始めました。また、大学でもillustratorやPhotoshopは触っていたのでそこまで苦手意識がなく入り込めたのも大きかったです。

「人脈が広がりそう」というのが入学を決めた理由です。

◆デジタルハリウッドSTUDIO熊本へはどのような経緯で入学されたんですか？

25歳で建築会社を辞めて職業訓練でWebを学んだのですが、そこではOfficeも学んだりするので納得いくまで学ぶことができませんでした。ちゃんとした環境でもっとWebを学びたいと思いスクールを探し始めました。その頃ちょうどデジタルハリウッドSTUDIO熊本が上通りにできました。元々デジタルハリウッド自体も知っていて、卒業生同士のつながりがある学校という認識はありました。説明会に参加したところ、イメージ通り人脈がひろがっていきそうだと思い入学を決意しました。

◆デジタルハリウッドSTUDIO熊本での学びはいかがでしたか？

動画講義や簡単な課題は家で取り組んで、スタジオでは添削や難しい課題に挑戦するというやり方をとっていました。JavaScript・JQueryの課題でつまづいたりもしたのですがトレーナーさんに“まずは自分で調べるくせをつけたほうがいい”と言われすぐには答えを教えてもらわず、どういう検索キーワードで調べていくかなどのやり方を教えてもらいました。今考えるとその時に調べるくせや調べ方が学べたので、いまの現場でもすごく役に立っています。

◆在学中に現在の職場で働かれましたが仕事と勉強の両立はいかがでしたか？

ハローワークで仕事を探している時にちょうどいまの会社が求人を出していて、トレーナーさんにも相談して受けることにしました。緊張したんですが、面接を受けたら無事採用されました。大変というよりもその頃はデジハリや独学で学んできたことが、すぐ現場で活かされるので楽しいのほうが先でした。残業がない職場なので仕事終わりにスクールに来て22時まで勉強して帰るというパターンができあがってからは両立も苦になりませんでした。