「デザインが好きだけど、好きだけじゃ就職は難しい……」
そんな不安を抱えながらも一歩踏み出した先にあったのは、幼い頃に思い描いていた「デザイナー」としての新しい人生でした。
今回は、仕事と両立をしながらデジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺で【Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン】を受講し、未経験から正社員デザイナーへの転職を叶えた飯田星良(いいだ せいら)さんにお話を伺いました。
【プロフィール】
飯田 星良さん
専科Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン修了
幼い頃から抱いていた「デザイナーになりたい」という夢を叶えるため、Webデザインを本格的に学習。卒業制作と転職活動を両立しながら、現在はWeb・グラフィックの両領域を担う正社員デザイナーとして活躍されています。
「いつか」を「今」に。きっかけは学生時代の成功体験
ーーー入学前はどのようなお仕事をされていましたか?
前職では、企業公式SNSの販促デザインやバナー制作、動画編集、マーケティング業務に携わっていました。
また、デジタルハリウッド入学の1か月前にPhotoshopクリエイター能力認定試験エキスパートを取得し、実務の中でも学んだ知識やスキルを活かしながらクリエイティブ制作に取り組んでいました。実務の中でクリエイティブ制作に触れる機会はありましたが、独学に近い状態だったので自分なりに基礎を固めようと必死でしたね。
ーーークリエイティブな分野には、もともと興味があったのでしょうか?
実は、小学生の頃の夢が「デザイナー」だったんです。
昔から絵を描くことが好きで、小学生の頃から絵画コンクールで何度も入賞したり、中高の頃はポスターや看板に自分のデザインが採用された事があります。大学のゼミでは大学の120周年記念タオル販売を企画し、自分のデザインがコンペで選ばれ、大学の記念タオルとして実際に販売されました。そういったデザインコンペに参加することに、ずっと興味がありました。
もともとはポスターなどの印刷物を手がけるグラフィックデザインに興味があったのですが、未経験からの求人が少ないと感じていて…。まずは就職の間口が広いWebデザインを学び、将来的にはグラフィックデザインの仕事にも携わっていきたいと考えました。
「本気」になれる環境を求めて。STUDIO吉祥寺を選んだ理由
ーーー数あるスクールの中で、なぜデジタルハリウッドSTUDIOを選んだのですか?
一番の魅力は、未経験からでも実際の「クライアントワーク(実務案件)」を経験できる【Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン】があったことです。将来的にフリーランスも視野に入れていたので、ただ学ぶだけでなく、現場に近い環境で実績を積める点に惹かれました。
また、個別トレーニングで現役デザイナーの講師に何度でも質問できる環境も大きな魅力でした。
さらに、通える校舎が当時勤めていた会社の近くにあり、終業後でも無理なく通えたことも理由のひとつです。他のスクールとも比較しましたが、自宅からも通いやすく、継続しやすいと感じたことが決め手となり、吉祥寺校舎を選びました。通いやすい環境は、学び続けるうえでとても重要だと思います。
「課題」が「仕事」に変わった瞬間。「Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン」での挑戦
ーーー超実践クラスを受講してみて、最後の卒業制作に活かされたことはありますか?
通常の「専科Webデザイナー専攻」と比べて、クライアントワークに同時並行で取り組む必要があったため、そこで得た知識や粘り強さは、最後の卒業制作に大きく活かされたと感じています。
ーーー実際に通ってみて、印象に残っていることはありますか?
やはり、超実践クラスでのコンペ採用です。初めて制作したサイトが、実際に企業のWebサイトとして公開されたときは、言葉にできないほどの達成感と感動がありました。
採用された理由については、「誰よりも勉強した」という自覚があります。もともと負けず嫌いな性格でもありますが、デジタルハリウッドSTUDIOで学べば必ず就職できる、という保証はありません。だからこそ、「本気で人生を変えたい」という覚悟を持って取り組んでいました。その姿勢が、結果につながったのではないかと思います。
また、クリエイターズオーディションのポスターコンペでも入賞することができました。グランプリには届かず悔しさもありましたが、「自分のデザインがプロの視点で評価された」という経験は、大きな自信につながりました。
ーーー学習中、大変だったことはどう乗り越えましたか?
仕事との両立は大変で、土日はほぼ1日中学習に時間を充てていました。ただ、やりすぎてしまわないように、休館日の月曜日はしっかり休むようにしたり、1か月に1回だけ自分の好きなように休日を過ごすなど、意識的にバランスを取っていました。
平日はほぼ毎日、夜遅くまで校舎に通っていましたが、個別トレーニングで関わってくださったトレーナーの方々には本当に支えられました。親身なアドバイスのおかげで、孤独を感じることなく、最後までやり切ることができたと思います。
また、クラスメイトにも恵まれ、お互いの作品から刺激を受けたり、励まし合ったりと、温かいコミュニティの中で学べたことも大きかったです。あの環境があったからこそ、高いモチベーションを維持できました。
ーーー実際に卒業制作はどのような作品を作りましたか?
ウェディングフォトを専門とするカメラマンの方のホームページを制作しました。実は以前、自分自身がお客さんとして撮影をお願いしたことがあり、その経験からユーザー目線での提案がしやすいのではないかと考えたのがきっかけです。
また、卒業制作にあたって素材の提供などもご協力いただきやすいと考え、知っていた連絡先をもとに「サイトを制作させていただけないか」とお声がけし、実際のクライアントとしてご協力いただきました。
掴み取った「正社員デザイナー」という新しい人生
ーーー実際にインハウスのデザイナーとしてご就職されているとお伺いしましたが、転職活動は実際どうでしたか?
転職サイトは3つほど登録して活動していましたが、最初はなかなか決まらず、苦労しました。ただ、卒業制作と並行して早めに転職活動を始めていたので、スタートダッシュを切れたのは良かったと思います。
最終的に内定をいただいたのは、「Webデザイナー兼グラフィックデザイナー」の求人でした。ポートフォリオには、ポスターコンペや超実践クラスで選ばれた作品も掲載していて、それらをしっかり伝えられた手応えがあります。
エントリーの際には、履歴書やエントリーシートとあわせてポートフォリオも提出していましたが、それがきっかけで興味を持っていただけた企業もありました。
卒業制作やポートフォリオ制作と転職活動を同時に進めるのは大変でしたが、「絶対に転職を成功させたい」という気持ちは強かったです。デジタルハリウッドSTUDIOで学んだことを忘れてしまう前に就職したいという思いもあり、あらかじめ立てたスケジュールを意識しながら、最後までやり切りました。
ーーー現在はどのようなお仕事をされていますか?
念願だった正社員のデザイナーとして働いています!
Webデザインだけでなく、DTPデザインなど幅広い分野に携わっています。デジタルハリウッドSTUDIOで「マルチに学んだこと」が、今の現場でそのまま活きていますね。自分が知っているような企業さんもクライアントになってたりして、自分が手掛けたものが形になっていく面白さがあります。
毎日が挑戦の連続ですが、充実しています。
ーーー今後の目標を教えてください。
一つの分野に特化するのではなく、デザイン・動画・写真といった複数のスキルを掛け合わせ、総合的にプロデュースできる存在になりたいです。「飯田さんに頼めば間違いない」と言っていただけるような、信頼されるマルチクリエイターを目指して、これからも学び続けていきたいです。
さいごに:一歩踏み出そうとしているあなたへ
ーーーこれから学習を始めようか悩んでいる方へメッセージをお願いします。
時間は思っている以上に早く過ぎていくので、後悔しないように一日一日を大切にしてほしいなと思います。
デジハリで努力したこの1年間は、私にとって大きな転機でした。「正社員のデザイナーとして働く」という目標も、ここで学び続けたからこそ叶えることができました。
努力が必ず報われるとは限りませんが、積み重ねてきた時間や経験は、必ず自分の力になります。だからこそ、これから一歩踏み出そうとしているその選択を、大切にしてほしいです。
みなさんの未来が少しでも明るいものになることを、心から応援しています。まずはその一歩を、ぜひ楽しんでみてください!
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