皆さん、こんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURAのホシです。
今回は、デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURAとして姉妹校のSTUDIO千葉をはじめ、STUDIO松山、STUDIO鹿島でも最近新たに力を入れている「デジさくらのデザフェス部」の取り組みについて紹介いたします。
「デジさくらのデザフェス部」とは?
まず デザインフェスタ と は、オリジナルであれば無審査でどなたでも参加できるアートイベントで、通称 「デザフェス」 と呼ばれています。プロ・アマチュア問わず、「自由に表現できる場」を提供するアートイベントとして1994年から始まりました。今年の11月で58回目となります。
会場は東京ビッグサイト、年齢や国籍、ジャンルやスタイルを問わずに集まった1万人以上のアーティストが作り出すオリジナル作品との出会いを楽しむことができます。
このたびはそんな一大アートイベント「デザフェス」の出店ブースをデジハリから1区画お借りしました!
デジハリのオリジナルTシャツデザインをコンペ形式で大募集&一緒にオリジナルグッズを持ち寄って出品するメンバーを募りたい!という経緯で部を創設いたしました。
日時:11月11日(土)・12日(日) 11:00 〜 19:00
会場:東京ビッグサイト
デジさくらのデザフェス部は両日参加、西1階 D-37に出店いたします!
デザインフェスタ公式サイト▼
https://designfesta.com/
部員紹介
顧問
森 健(もり たけし)
STUDIO千葉 グラフィック/WEB/動画トレーナー
DTPや動画、webと一通り現場を経験。フリーランスになってからも様々な仕事を請け、Tシャツやシール、ロゴ、イラストなどのデザイン・クリエイティブを主に手がける。また、趣味も大切にしておりDIYやアウトドア、スノーボードなどが大好きという一面もある、個性的で頼りになる千葉在籍のトレーナー。
【得意なこと】
グラフィックデザイン/ヴィジュアルデザイン/webデザイン/DIY/動画など
部員
小菅 大介(こすが だいすけ)
STUDIO千葉・鹿島スタッフ
STUDIO千葉卒業生。現在は会社員と並行して、STUDIO千葉・鹿島の頼れるスタッフとしても活躍中のパラレルワーカー。
一児の父でもあり、たまにSTUDIOにかわいいお子さまと来てくれることも!
部員
小沼 真紀(おぬま まき)
STUDIO千葉スタッフ
STUDIO千葉卒業生。元管理栄養士であり、現在は未経験からプロのデザイナーとして活躍中でもある傍ら、STUDIO千葉のムードメーカー的存在を担う明るいスタッフ。
スタッフ、生徒、トレーナーなど立場を問わず、分け隔てなく優しく「おぬちゃん」とみんなから慕われている。
部員
保子 知美(ほし ともみ)
STUDIO松山SA
STUDIO松山卒業生。卒業後はフリーランスのデザイナー&クリエイターとして、主にグラフィックデザインやイラストを制作活動中。ものづくりの楽しさを広めるべくデザフェスにはオリジナルグッズの出品も予定している。
ほか在校生と卒業生を含めて部員は40名を超え、予想をはるかに超えた賑わいで盛り上がっています。
デザインフェスタへの参入を先駆けに、「Tシャツデザインコンペ 」「缶バッジデザインの募集」「公開授業」「部員の募集」「オリジナルグッズの募集」などさまざまな広がりは止まらず、一体どんな形に仕上がるのか一同非常に楽しみです。
Tシャツデザインコンペに合わせたオリジナル特別授業
普段はSTUDIO千葉のトレーナーとして大人気の森トレーナー。
グッズ制作の経験豊富さと、デザインフェスタに参加されたことのあるご経験から、顧問の先生をお願いしたところ、快く引き受けてくださりました。
また、グッズの制作で気を付けるポイントや、アイデア出しの方法などを特別授業として開いていただきました!
今回は特別にその一部をブログでお伝えいたします。
1)見た人の印象、自分の好み、どちらを優先するか考えてみましょう
つくるデザインは、0か100でなくても構いません。
見る人:自分の好み=3:7といった形でも構いません。まずは誰の意見を重視するかとそのバランスを決めましょう。
このバランスを最初に絞ることで、目的がくっきりしていきます。
2)どこでなんのために使用しますか?
次は、なぜ必要になったのか?どこでどんな時に、なんのために使用するかを考えてみましょう。
たとえば、細い線やグラデーションを多用したデザインをつくると、ワッペンなどの刺繍をするときにうまく再現できない場合があります。
そのためにもあらかじめ使用用途やなんのグッズを作るか決めておきましょう。
(ただし今回はTシャツデザインのコンペなので、一般的なTシャツ生地を想定してみましょう)
3)特別なアイデアやストーリーを考えてみましょう
ストーリーとしてロゴに想いを込めると、つくったロゴにさらに愛着が湧き、人に話したくなります。話を聞いた相手が印象に残りやすくなるという効果も期待できます。
例えば有名な「スターバックス」のロゴデザインだと、
ギリシャ神話に登場するサイレンは、美しい歌声で船乗りを誘惑し、心を奪ったとされる人魚。その物語になぞらえ、「コーヒーの香りで道行く人々を魅了したい」という想いをロゴマークに託しました。
というストーリーが込められています。
今まであのロゴの女性はだれ?人魚かな?という疑問でしたが、ストーリーを聞くことで歌声が気になりますし、コーヒー屋さんのモチーフが「海の精」というのは唯一無二のブランド力ですね。
4)ラフ(下書き)を描いてみましょう
1~3の手順をもとに、モチーフや色、参考イメージなどを決めたら、次はいよいよ下書きを描いていきます。
最初は円や四角、三角など、図として考えていくと作りやすいです。また、文字をアレンジしてみるのも一つの手ですね。
5)仕上げてみましょう
いよいよ制作作業です!
今回はイラストレーターを使い始めたばかりの方も一緒に練習してみましょうということで、ペンツールの基本操作を教えていただきました。
特別授業に参加くださった方のメッセージ
お仕事終わりに校舎から参加の在校生さん
「一から作るイメージが湧かなかったので、とっても参考になりました!作ってみたいです〜!」
ご家庭からオンライン参加の卒業生さん
「illustratorを使いこなせるようになりたくて勉強中です。大人になってからの部活動。トレーナーさんたちの楽しい!の気持ちに触れて……そうだった、絵描くのって楽しいんだった!息子もいっしょに考えてくれて、いいねってキャッキャしました!」
などなど参加型の特別授業を通して、前向きに今を楽しんでいるイキイキとした表情が印象的でした。
また、お子さまのいらっしゃるご家庭では、楽しみながら学ぶお母さまやお父さまのお姿を見て、一緒に部活動に取り組んでくださる子もいらっしゃいました!
デジハリにはこのような刺激的な出会いや学びが多いです。
私もこのコミュニティに感謝し、学びをスキルにすべく頑張りたいと思います。
Tシャツコンペは近日、講評会を控えておりますので、またブログでお伝えしていきます。
みなさん、一緒に頑張りましょう〜!
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