こんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURA(以下、デジさくら)でWebデザイナー専攻受講中のもりけんです。
今回は、ライターを目指す僕が、姉妹校STUDIO千葉の卒業生であり現在スタッフとしてコミュニティ運営にかかわる小沼さん(通称 おぬちゃん)に入学のきっかけや受講中の学びについてインタビューしました。
未経験でWebデザイナーを目指す方や、デジタルハリウッドを検討中の方はもちろん、自分の好きや強みを活かして働きたいという方にぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
管理栄養士からのキャリアチェンジ
なぜWebデザインを学習しようと思ったのでしょうか
(全て話すと長くなってしまうのですが)一番のきっかけは、コロナの影響で在宅やどこにいてもお仕事ができるようになりたいと思ったからです。そこでWeb系のスキルを身につけようと思いました。私は前職で管理栄養士をしていて、社員食堂の運営に携わっていたのですが、掲示板のポスターを作ることが楽しかったことや、元々デザインのお仕事にも興味があったことから、このタイミングでWebデザインを学びはじめることを決めました。
入学の決め手は、STUDIO千葉ならではの「あたたかい雰囲気」
なぜデジタルハリウッドで学ぼうと思いましたか?
第一条件として対面で指導してもらえるスクールを選ぶことを最初から決めていました。自宅から通いやすいところをWebで探して、それじゃあ実際の雰囲気をみてみよう!と思い、すぐに説明会に参加しました。
説明会では、自分の興味のあること、やってみたいこと、不安なこと、Webデザインの話だけではなく、憧れていたリモートワークと地方移住のことまで...(笑)新卒から勤めた会社を退職して心機一転がんばろう!と思っていたところだったので、いろいろお話したり質問してしまったのですが、じっくりと親身になってもらえたのでうれしかったです。
一度持ち帰って検討します。とお答えしたのですが、校舎内がカフェのようなくつろげる空間になっていたり、スタッフさんの人柄が素敵だったり、在学中から実案件に取り組むことができるなど、自分の求めていた学びの環境がそろっていると感じたため、内心即決でした。
校舎への通学頻度はどれくらいでしたか?また1日の学習時間はどれくらいでしたか?
時期にもよるのですが、基本的に週3日以上は行くようにしていました。
モチベーションが下がってしまって行かない日が続くと顔を出しづらくなってしまうのですが、よくないよくない...と重い腰を上げて行っていたこともあります(笑)
なので、いまはスタッフの立場ですが、(最近行ってなくて)STUDIOに顔を出しづらいな...と思っている受講生さんの気持ちもよくわかります。むしろスタッフやトレーナーは遠慮せずきてほしいな、と思っているんですけどね。
わたしは結構小心者なので自分から話しかけに行くのが得意ではないのですが、気さくに話しかけてくださるかたがおおいので、徐々に環境に慣れていくことができました。ポイントとしてはモチベーションの高い学び始めの時期に通って習慣にしておいたり、自分にとって話しやすいサポーターさんやトレーナーさんを見つけておくのがおすすめです。
人との出会いで視野が広がり、前向きになれた
入学した結果、心境や生活面での変化などはありましたか?
ひとりで考え込んで落ち込みやすいところがあるのですが、入学時の自分とは別人かなと思うくらい前向きな考え方ができるようになりました。大人になると、仕事をしていて褒められることってなくなっていくと思うのですが...ここに通っていると、どんなデザインをつくっても、まずいいところをみつけてのばそうとしてくれるんですよね。教えてくれるトレーナーさんはただプロのデザイナーであるだけでなく、「教えるプロ」でもあって、相手の性格や特性をよく観察してくれています...これはスタッフになってからトレーナーの先生と話していて気がついたこと、なんですけどね。
実際に通ってみてよかったなと思う点があれば教えてください
オンラインだけでは得られない、リアルな繋がりをもてたことが一番です。同じ空間で自分と近い目標や夢を持ったひとたちと過ごしているうちに、自然と前向きな気持ちになれました。 家族や友人とは違った、ともに学べる「仲間」の存在が貴重だなと思っていて、デジさくらも大切なひとつの居場所です。またお話好きのかたがおおいので、会話をしていく中で自分の中の価値観がアップデートされていくのも面白いなと思っています。 これまで自分の周りには会社勤めのひとばかりだったので、フリーランスのかたの話をきくことができたり、自分の知らなかった世界を知ることができたのも大きかったですね。
あとはトレーナーの先生と仲よくなって、その繋がりで受講生のときからお仕事をいただけたときには、自分の成長を感じられてうれしかったです。
先生や他の受講生とのエピソードなどがありましたら教えてください
名刺の撮影会と、姉妹校のSTUDIO松山のランチ会、それからスパルタンレースが特に思い出深いです!
・名刺撮影会
1ヶ月目の課題で作った自分の名刺を印刷屋さんに持っていき、本物の名刺にしてもらいました。それをSTUDIO千葉に持っていき「どうにか上手に写真に撮れないかな〜?」と思っていたら、トレーナーさんやスタッフさん、先輩の受講生さんが集まってきてくださり、校舎に飾ってあった小道具をかき集めてプチ撮影会に(笑)
いろいろな角度からみんなのスマホでパシャパシャ...おかげでかわいい写真が撮れました!素敵な写真が撮れたことも嬉しかったのですが、自分のために他のかたが考えて動いてくれたことに感動しました。
・STUDIO松山のランチ会
入学して2ヶ月目くらいに、デジさくら独自の 「移住体験プログラム」 を使って、愛媛県松山市に移住体験をしてきました。その際に姉妹校のSTUDIO松山を訪れ、松山の受講生・卒業生を招いたランチ会に参加させていただきました。千葉とはまた違う、STUDIO松山ならではの雰囲気や絆を感じて、あたたかい時間を過ごしました。ランチ会の後に、STUDIO松山の受講生さんが車で道後温泉まで送ってくださり、大好きな温泉を満喫することもできました♪
・スパルタンレース
学習の話とは少しそれてしまうのですが、ある時トレーナーさんのお声がけでSTUDIO千葉、STUDIOつくばの皆さんと一緒に「スパルタンレース」という障害物レースに参加しました。当日のレースも楽しかったのですが、当日をむかえるまでにいろいろな人に声をかけて参加者を増やしていったり、「ちゃんと鍛えてる?」とか「プランクとスクワットしました!」などトレーニングの状況を確認したり、茶化しあったりと、レースへの参加をきっかけに他の受講生やトレーナーさんとのコミュニケーションの機会が増えたのもよかったです。
その他にもハイキングに興味があるひとたちが集まってみんなで山に登ったり、ボードゲームで遊んだり、勉強以外のことでも興味がある人同士で集まる機会があるのは、デジさくらならではかな、と思います。
改めて、STUDIO千葉はどんな場所ですか。
「家みたいに好きなことができる場所」です!もちろん学習をするための場所だと思うのですが、絶対にカリキュラムに沿った勉強だけをしないといけないわけではありません。(と思っています笑)
集中してデジハリの課題に取り組むのもいいし、時には別の課題に取り組んでみたり、読みたい本を読んだり。ご飯を食べながら周りの話に耳を傾けたり、周りのかたと雑談したりするのも、また新しい発見や気づきがあります。
家のようにくつろげるとはいっても、やはりみなさん真剣に将来のことを考えて通われているかたが多いので、わたしも自然と身が引き締まります。そういう意味では、家でも職場でもない、自分を成長させてくれるコミュニティーとして、とても居心地のいい場所だな、と思っています。
クライアントワークについて
クライアントワークで実績をつくれることがデジさくらに入学する決め手の一つでもあったので、チャンスがあればなんとしても参加したいと思っていました。
クライアントワーク①:看板コンペ
どんなテーマで関わりましたか
STUDIO千葉が入っているビルの入り口に置く看板のコンペに参加しました。
看板のデザインをする機会は中々なさそうだなと思ったので「面白そう!」「採用してもらえたら色々な人にみてもらえそう!」と思って参加しました。
苦労したことや体験してみて良かったことなど教えてください
初めてのクライアントワークだったので、どこから取り組んだらいいか分からなかったです。ひとまず提出までの流れを教えてもらって、参考画像をみたり、アドバイスをもらったりしながらとにかく手を動かしてみました。
提出締切の前に一度デザインチェック会の授業があってそこでもデザインをみてもらえたので、デザインをさらにブラッシュアップできたことがとても大きかったです。講評会では自分と違う切り口で表現している、他の人の作品をみることでも、大きな学びになりました。
クライアントワーク②:LPサイトデザインコンペ
どんなテーマで関わりましたか
千葉県市原市を拠点にするサッカーチーム「VONDS市原」様の開幕戦にむけたLPデザインのコンペに参加しました。ファンを増やして開幕戦を盛り上げたい!という担当者様の熱い想いに応えたくて、かっこいいデザインに挑戦しました。
苦労したことや体験してみて良かったことなど教えてください
イラストレーターの操作には慣れてきた頃だったのですが、反対にフォトショップにあまり触れていなかったので、苦手意識をもっていました。はじめに自分一人でやっていてもあまりうまくいかなかったので、トレーナーの先生に「助けて〜!」とSOSを出して、簡単な操作の方法から加工のテクニックまで、いろいろと教えてもらいました。閉館後も電車の中でトレーナーさんと二人でmacを開いて指導してもらったことも思い出深いです(笑)このクライアントワークに参加したおかげで、フォトショップのスキルがグッとあがりました!
迷ったら一歩踏み出してみる
現在の状況について教えて下さい。
今はデジさくらのスタッフとして、STUDIOの運営や、皆さんの学習サポートに関わらせてもらっています。
将来の展望(今後のビジョン)について教えてください。
まずデザインのスキルをもっともっと上げていきたいなと思っています!そしてデザインに限らず、ライティングや動画、写真撮影などにも興味があるので、色々やって色々できる人になりたいと思っています。
それから、こちらはまだ具体的な方法は見出せていないのですが、管理栄養士の資格をもっているので、スキルをかけあわせて様々なお仕事ができたらいいなと思っています。旅行も好きなので、ワークライフバランスは大切にしたいなと思っています。まだ行ったことがない場所にたくさん行きたいです!お仕事で全国を飛び回れたら最高ですね。
現在学習を始めるか悩んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
今までやってきた勉強や仕事と違うことをやるということは結構勇気がいるし、なかなか動けないかたも多いかなと思います。私も「このままでいいのかな…」とモヤモヤした気持ちを抱えながら何年も動けずにいました。結局先に退職したので「あとは動くしかない!」という状況になりましたが、あの時思い切ってみてよかったなと思っています。
思い切って違う道を進んで、その結果、これまでの経験を活かせることもわかりました。
さらにできることが増えたことによって、前よりも自信を持てるようになったり、選択肢が増えて生きやすくなったと感じています。今更自分のキャリアを変えて大丈夫かなと思っているかたもいると思うのですが、デジさくらでは年齢や前職など関係なく、皆さんいろいろな道を選択しています。そのあたりも含めて、悩んでるのは自分だけではないので、ぜひいろいろな先輩のお話を伺ってみてほしいです。実際「入学してみてよかった」と思っている人たちがたくさんいる環境です。説明会に来るだけでも自分の考えが整理されてスッキリするので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
この記事を書いてくれた受講生ライターをご紹介!
もりけん
所属:STUDIO千葉
専攻:Webデザイナー専攻
趣味:サッカー観戦、ライブ、読書、散歩
深い思考をする内向型HSP。生きやすい環境を模索中。
Xアカウント:こちら
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