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【卒業生インタビュー】
未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。 実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア

2026-10-02

【卒業生インタビュー】未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア

デジタルハリウッドSTUDIO広島を卒業し、新しいキャリアをスタートさせた卒業生をご紹介するインタビュー企画。

今回ご紹介するのは、デジタルハリウッドSTUDIO広島「主婦・ママクラス」2025年4月生としてWebデザインを学び、現在は飲食に関わる企業でインハウスデザイナーとして働く井上さんです。

井上さんは、在学中に卒業制作やお仕事TRYプログラムで実在するクライアントのWebサイトを制作しました。

「食とデザインを掛け合わせた仕事がしたい」という想いが、現在の仕事へとつながっていく過程をお伺いしました。

1.「食×デザイン」を仕事に。現在は企業のインハウスデザイナーとして活動

—— まず、現在どのようなお仕事をされているか教えていただけますか?

井上さん: 現在は、飲食に関わる企業でデザイン業務を担当しています。

具体的には、店舗のメニュー表の作成や、定期的に開催されるイベントのチラシ、イベント用の特別メニュー、ポップなどの制作がメインです。

—— 以前から希望されていた「食×デザイン」の仕事ですね。仕事に繋がるまでの、デジハリでの過ごし方を深掘りしていきたいと思います。在学中の卒業制作では、実案件に取り組まれていたそうですね。

井上さん: はい。卒業制作では、私自身が以前から関わっていた「食」のコミュニティの企業向けWebサイトを、ゼロから制作しました。

運営代表の方にヒアリングを行い、これまで写真などを中心に感覚的に発信されていた活動の想いや情報を、「企業の方にどうすれば分かりやすく伝えられるか」という視点から整理していきました。

デザインをつくるだけではなく、クライアントと一緒に「何を、どう伝えるか」を考えながら形にしていった制作でした。

【卒業生インタビュー】未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア
—— 完成後、クライアントからはどのような反応がありましたか?

井上さん: 企業向けに事業を説明する際に「このサイトがあるとすごく説明しやすい、分かりやすい」という嬉しい感想をいただきました。
これまではInstagramしか発信媒体がなく、企業向けに説明する資料がなかったのですが、サイトができたことで説明のしやすさに直結しました。現在も、そのサイトをベースに改修を重ねながら継続して活用していただいています。

▼ 公開サイトはこちら
https://www.harmo.site/

2.知らない分野の実案件に挑戦。「正解がない」デザインと向き合った

【卒業生インタビュー】未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア
—— 卒業制作だけでなく、「お仕事トライ」でもコンペ形式の実案件を経験されています。どのようなプロジェクトだったのでしょうか?

井上さん: 一般社団法人フウド様のプロジェクトで、海洋ゴミ問題を解決するためのプロジェクトLP(ランディングページ)とロゴを制作しました。

【卒業生インタビュー】未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア

▼ 制作した「海ごみ妖怪プロジェクト」のサイト
https://etajima-umi.net/umigomi/

—— もともと関わっていた「食」のコミュニティとは異なり、初めて触れる分野ですね。

井上さん: はい。まったく触れたことのない初めて知る活動でした。
まずは受講生のメンバーと一緒に海へゴミ拾い体験に行き、実際に活動を体験した上でクライアントにヒアリングを行いました。自分が知らない世界だからこそ、クライアントの想いをどう未来へ繋げるかという着地点を見つけるのが難しく、途中で何度も迷子になりました。

—— 方向性に迷ったとき、どのように乗り越えたのでしょうか?

井上さん:ロゴ制作では、ヒアリングの中でクライアントからさまざまなアイデアを伺った分、それらをどう一つのデザインに落とし込むかに悩みました。

そこで、クライアントのSNSやWeb記事を徹底的にリサーチして、伝えたい想いとイメージされている雰囲気を細かく拾い上げました。クライアントの想いを、より多くの人に届けたいという気持ちがあったからです。
最終的に、提案したデザインを気に入っていただくことができました。

3.「分からない」をそのままにしない。先生への質問方法も工夫

—— LP制作では、どのような部分が難しかったですか?

井上さん:一番悩んだのは、情報整理と伝え方でした。
デザインには、「1+1=2」のように一つだけの正解があるわけではありません。
どう表現すれば違和感なく伝えることができるのかを考えました。

そこで、自分なりの考えをつくった上で、複数の先生に相談しました。 ただ全員に同じことを聞くのではなく、「この部分ならこの先生に聞こう」と、相談内容によって質問する先生を変えていました。

さまざまな意見を聞きながら、最後は自分自身が納得できるところまで考え抜いて制作しました。

4.同期3人で仕事に挑戦。初めて経験した「チームでつくるデザイン」

—— 卒業後には、同期との「チームランス」にも挑戦されたそうですね。

井上さん: はい、講義で他校の受講生・卒業生がチームで仕事をしている事例を聞き、同期の3人で「私たちもやってみたい」と先生に相談して案件を繋いでいただきました。

私はディレクションを担当したのですが、最初は「自分が引っ張らなきゃ」と力んでいました。ですが、分からないことは素直にチームのメンバーに相談し、周囲に助けられながらカタチにしていく経験を得ることができました。

【卒業生インタビュー】未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア

▼ チームランスで制作した「LeAILE Birth 」のサイト
https://leaile.net/maternity/

【卒業生インタビュー】未経験から「食」に関わるインハウスデザイナーへ。実案件と人とのつながりから広がった、卒業後のキャリア

5.卒業後は「食とデザインの仕事がしたい」と周りに伝えた

—— 在学中にさまざまな実践経験を積まれましたが、卒業後、現在の仕事にはどのようにつながったのでしょうか?

井上さん: 卒業後もずっと「食とデザインを掛け合わせた仕事がしたい」という想いを持ち続けていました。そこで、デジハリのイベントや講義で顔を合わせていたデザイナーさんに、「卒業後もWebサイトを作っているのですが、分からない部分を教えていただけませんか?」と直談判して、個別で教えていただく時間を作ってもらったんです。

—— 卒業後もプロに学ぶ場を自ら作りに行ったのですね。行動力がすごいです(笑)

井上さん: 指導していただく中で「実は将来、食とデザインの仕事がしたい」と自分の目標を相談していたところ、「知り合いの飲食店でデザイナーを探しているから、話を聞いてみない?」と声をかけていただき、現在のお仕事に繋がりました。

—— 自ら学び続ける姿勢と、周囲への発信が引き寄せたご縁ですね。

井上さん: 本当にそう思います。ただお仕事を探すのではなく、日頃からコミュニケーションを重ねて信頼関係を築いていたからこそ、声をかけていただけたのかなと感じています。

6.これから入学を検討している方へ

—— 最後に、デジタルハリウッドSTUDIO広島への入学を検討している方へ、メッセージをお願いします。

井上さん: デジハリは「人との繋がり」を本当に大切にしているスクールです。「こんなことがやりたい」「こんな仕事がしたい」と相談できる仲間や先生がたくさんいる素晴らしい環境があります。
単にスキルを習得するだけでなく、自分の人生の選択肢を大きく広げてくれる場所だと思います!迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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