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Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

2026-08-20

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO広島です。
今回は、Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生の「卒業制作・デザイン講評会」の様子をご紹介します。

今回のテーマは、広島県の子育てポータルサイト「イクちゃんネット」内にある「親子の絆づくりプログラム(BPプログラム)」の紹介ページ。

同じテーマで取り組みながらも、受講生それぞれの経験や視点を活かした、さまざまなデザインをクライアントへ提案しました。

■ 「安心できる」デザイン

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

一人目の受講生は、「共感から入り、安心を感じられるページ」をコンセプトに制作。

全体には丸みのあるフォントを使用し、写真だけでなくイラストやアイコンも取り入れることで、やわらかく安心感のある印象に仕上げていました。

メインビジュアルには、子育ての楽しさが伝わる写真を使用。プログラムの特徴を紹介するエリアでは、「どんなプログラムなのか」がひと目でわかるように情報を整理していました。

■ 「親しみやすく、申し込みへのハードルを下げる」デザイン

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

二人目の受講生は、「親しみやすく、申し込みやすいサイト」をコンセプトに制作。

赤ちゃんとママをやわらかく包み込む「居場所」や「ひだまり」をイメージし、あたたかな色合いを採用。安心してページを読み進められるデザインに仕上げていました。

メインビジュアルには、「子育て、ひとりで抱えていませんか?」とユーザーに語りかけるコピーを配置。

言葉選びにも工夫があり、「ママ友ができる」ではなく、「同じ地域に顔なじみができる」という表現を採用していました。
今の時代に子育てをする人の気持ちに寄り添いながら、プレッシャーを感じさせず、参加へのハードルを下げる言葉を考えていました。

■ 「そっと背中を押す」あたたかなデザイン

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

三人目の受講生は、「そっと背中を押すあたたかなデザイン」をコンセプトに、「やさしく、見やすく、迷わない」ページを設計。

「親子の絆づくりプログラム」という名称から、「絆」をイメージできる写真をメインビジュアルに採用。ページ全体にはイラストを多く取り入れ、行政サービスに感じやすい少し堅い印象をやわらげていました。

■ 「あなた自身に寄り添う」デザイン

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

四人目の受講生は、「あなた自身に寄り添うデザイン」をコンセプトに制作。

「安心」や「やさしさ」が伝わる写真やイラストを取り入れ、メインビジュアルには、夜中にスマートフォンで子育てについて調べているお母さんが、思わず目を止めるようなコピーを配置しました。

また、「インターネットには載っていない、地域ならではの情報が実はたくさんあるのでは」と自身の子育て経験から感じた考えをもとに、「こんな方におすすめ」というコンテンツも追加されました。

提供された情報をそのまま掲載するだけではなく、自分自身の経験やユーザーの視点から「どんな情報があると安心できるのか」を考え、内容に反映していた点が印象的でした。

■ 「情報を整理し、親しみやすい言葉で伝える」デザイン

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

五人目の受講生が意識したのは、「親しみやすい言葉で伝えること」。

デザインコンセプトは、「安心感」×「親しみやすさ」×「温かみ」。

専門的に感じやすい表現を、ユーザーが理解しやすい言葉に置き換えながらページを設計していました。

特に工夫したのは、複数あるプログラムの種類を紹介するエリアです。それぞれの違いを1画面で確認できるように整理し、「自分にはどのプログラムが合っているのか」を比較しやすいレイアウトにしていました。

■ Webデザインは「見た目を整える」だけではない

Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス4月生「卒業制作・デザイン講評会」レポート

発表後は、担任のマスベ先生から、一人ひとりのデザインにフィードバックが行われました。

全体については、

「みなさん、Webサイトの情報をうまく整理できており、一本筋の通ったページになっています」

との講評がありました。

そのうえで、より実践的な視点から、

  • メインビジュアル内のボタンは、クリックできるもの・できないものをデザインで明確に区別する
  • 文字サイズや色の違いを使い、情報の優先順位をわかりやすく伝える

など、細かな部分についてもアドバイスがありました。

Webデザインでは、きれいな見た目をつくるだけではなく、「どこを見てほしいのか」「次にどんな行動をしてほしいのか」「情報が正しく伝わっているか」まで考えることが大切です。

受講生にとっても、自分のデザインを第三者の視点から見直し、さらにブラッシュアップするための貴重な機会となりました。

■ クライアントからも嬉しい言葉をいただきました

今回の提案を受け、クライアントの事業担当者さまからは、

「思っていた以上にデザインを作り込んでくださり、とても嬉しく思います」

とのお言葉をいただきました。

さらに、

「事業側が伝えたいことと、ユーザーが知りたいことには、こんなにもギャップがあるのだと改めて感じました」

という感想もいただきました。

サービスを提供する側と、実際にサイトを見るユーザーとでは、伝えたい情報と知りたい情報が必ずしも同じとは限りません。

だからこそ、ユーザーの立場に立って情報を整理し、「何を、どのように伝えるか」を考えるWebデザイナーの視点が重要になります。

今回の卒業制作は、これまで身につけてきたWebデザインの知識やスキルを、実際のクライアントが抱える課題に落とし込んで考える、実践的な機会となりました。

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