2026年7月18日(土)、デジタルハリウッドSTUDIO広島にて、Webデザイナー専攻6月生の「中間課題デザイン講評会」を開催しました。
今回のテーマは、中間課題「すぐ食べ」のLP(ランディングページ)デザイン制作。
3名の受講生が、それぞれ異なる視点やアイデアを形にし、これまで積み重ねてきた学びの成果を発表しました。
どの作品も何度も試行錯誤を繰り返しながら完成させた力作ばかり。細かな配色やレイアウト、写真の選び方、文字組みまで、一つひとつに受講生のこだわりが詰まっており、講評会では講師から実務を見据えたアドバイスが送られました。
■ 工夫を積み重ねたデザイン制作
1人目の受講生は、文章一つひとつの意味を考えながら余白を丁寧に設計し、読みやすさを意識したデザインを制作しました。
特に印象的だったのは、ファーストビュー。背景写真との一体感を出すために、タイトル文字の色を何度も調整し、自然に馴染むよう細部まで作り込んでいました。
また、見た目だけでなく「このあとコーディングしやすいか」という視点も取り入れた導線設計ができていた点も高評価でした。
一方で講師からは、
「ボタンやアイコンなど部分的な工夫はとても良いので、さらに本文の行間や文字サイズのメリハリ(ジャンプ率)を意識すると、より読みやすく魅力的なデザインになる」
とアドバイスがありました。
■ 研究を重ねて生まれた、やさしい世界観
2人目の受講生は、柔らかな曲線と優しい配色が印象的な作品を制作しました。
講師からは、
「青を基調にしたデザインでも食欲が落ちる印象になっていないのが素晴らしい。」
という評価がある一方で、
「コンテンツ幅と全体幅のバランスをもう一度見直すことで、さらに完成度が高まる」
という実践的なアドバイスも送られました。
■ 写真撮影からこだわったオリジナル作品
3人目の受講生は、 自ら撮影した新鮮な野菜の写真を使用し、素材選びからこだわった作品を制作しました。
色のバランスや細部の装飾などにも工夫が見られ、野菜の魅力がしっかり伝わるデザインに仕上がっていました。
今回のリニューアルで目指すのは、初めて参加する保護者の不安に寄り添い、安心して一歩を踏み出せる情報設計です。
また、デザインのパターンを複数作成し、比較・検証しながら制作を進めていた点も高く評価されました。
講師からは、
「デザインの意図が明確で、複数案を作って検証している姿勢が素晴らしい。」
という言葉とともに、
「実際にコーディングすることを考えると、画像の書き出し方やデータの整理方法まで意識できると、より実務に近づける」
というアドバイスがありました。
■ 次はいよいよコーディングへ
授業後半では、次回のコーディング講評会に向けて、実務でも欠かせない制作フローについて学びました。
デザインは完成したら終わりではありません。実際のWeb制作では、デザインデータを正しく整理し、コーディングしやすい状態に整えることが非常に重要です。
今回の授業で講師から特に伝えられたポイントは、
- 書き出しを始める前に、必ず講師へ相談すること。
- 週に1回は先生に進捗を見てもらい、方向性を確認すること。
ということでした。
これらは、現場で「作れるデザイナー」になるための大切な基礎力です。
デザインの見た目だけでなく、「どう作るか」「どう管理するか」まで考えられるようになることで、より実践的なWebデザイナーへと成長していきます。
今回の講評会では、受講生それぞれの個性や努力が作品から伝わる素晴らしい時間となりました。
次回はいよいよコーディング講評会。
デザインを形にする工程へ進み、さらに実践的なスキルを磨いていきます。
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