こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO広島です。
2026年7月16日、広島の子育てポータルサイト「イクちゃんネット」内にある「親子の絆づくりプログラム(赤ちゃんがきた!)」紹介ページのリニューアルに向けて、第1回ヒアリングを実施しました。
■ 実案件を通して学ぶ卒業制作
今回のプロジェクトは、実際のクライアントである公益財団法人ひろしまこども夢財団様にご協力いただき、卒業制作としてWebページのリニューアルに取り組む実案件形式の学習です。
ヒアリングには、現在育児休業中の方や保育士としての経験を持つ方など、さまざまなバックグラウンドを持つ受講生たちが参加しました。
■ クライアントの想い
クライアントの事業担当からは、プログラムや今回のリニューアルに込めた想いが語られました。
「現在のページは文章が硬く、支援する側に向けた説明になってしまっています。本当に届けたいのは、初めての育児で外出に不安を感じているママや、身近に相談できる人がいない保護者の方々です」
受講生たちは、自身の育児経験を振り返りながら、ご担当者へさまざまな質問を投げかけました。
その中では、
「AIに相談して気持ちが楽になることもあるけれど、同じ地域で子育てをしている人と直接話せる場だからこそ得られる、安心感やつながりを伝えたい」
といった、子育て当事者だからこその意見も交わされました。
クライアントの想いを聞くだけではなく、ページを必要としている人の気持ちを想像し、どのような情報や表現が求められているのかを考える時間となりました。
■ 「きれい」の先にある、Webデザインの本質
担任のマスベ先生からは、制作を進めるうえで大切なアドバイスがありました。
「Webサイトは、見た目をきれいに整えるだけではなく、その先にある本質を考えることが重要です」
今回のリニューアルで目指すのは、初めて参加する保護者の不安に寄り添い、安心して一歩を踏み出せる情報設計です。
「先生から教わる勉強会ではなく、参加者同士で話し合う共有の場であること」
「赤ちゃんが泣いても大丈夫。授乳やおむつ替えをしながら、自宅にいるときのように過ごせること」
「ここなら、自分も赤ちゃんと一緒に参加できそう」と感じてもらえること。
そんな、誰かの背中をそっと押すような「安心感」をデザインすることが、今回のミッションです。
■ 学びを社会につなげる
デジタルハリウッドSTUDIO広島では、単にデザインソフトの使い方を学ぶだけではなく、クライアントの想いをくみ取り、ユーザーの悩みに寄り添いながら、課題の解決策を形にするまでのプロセスを学びます。
今回のプロジェクトを通して、受講生たちは実際の仕事に近い経験を重ねながら、プロのWebデザイナーに必要な視点を身につけていきます。
受講生たちが制作するページが、広島で子育てをしている誰かの不安を少しでも軽くし、新しい一歩を踏み出すきっかけになる。
そんな未来を目指して、卒業制作がスタートしました。
次のステップは「企画発表会」です!
受講生たちが今回のヒアリングから何を読み取り、どのような企画を提案してくれるのか、今からとても楽しみです。
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