10/4(土)ワークショップ「Photoshopレタッチ講座」開催レポート
2025年10月4日(土)、デジタルハリウッドSTUDIO広島にて『ワークショップ』Photoshopレタッチ講座が開催されました。
講師は、STUDIO広島でWebデザイナー専攻 主婦・ママクラスを担当されているマスべ先生。
当日は9名が参加し、Photoshopを使ったレタッチの基本から実践までを学びました。

■講座の流れ
まずは、簡単なアンケートからスタート。「Photoshopは使ってみたいけれど、ついスマホアプリに頼ってしまう」という声もあり、苦手意識を持つ受講者が多いことがわかりました。
講座前半では、レタッチがデザイン全体のクオリティを高めること、特にバナー制作において人物の表情や距離感、服装の雰囲気を変えることで印象が大きく変わることが説明されました。


次に素材レタッチについて以下の3つのポイントが紹介されました。
- 水平を整える
- 不要なものを削除する
- 明るさ・色味を調整する
後半からは各自で実際に作業を行い、上記の三つについて、実際に水平を取ったり、削除ツールで不要な電柱等を削除したり、またトーンカーブで色味の修正にチャレンジしました。
最後のまとめではレタッチのNG例として、
- 人物背景の中央に窓枠などの縦線を入れない。
- 人物画像の端が首の部分で切れないようにする
- 不要な映り込みを避ける
- 構図は「三分割法」を意識する
- 複数人物を配置する場合、両方の顔を外側に向けない
など、独学ではなかなか気付けないアドバイスが具体的に伝えられました。

■ 参加者の声
- 「これまではなんとなく加工していましたが、基本を押さえたことで自信がつきました!」
- 「Photoshopをあまり使ったことがなかったのですが、もっと早く学んでおけばよかったと思いました。」
- 「苦手意識がありましたが、とても分かりやすく、参加して本当によかったです。」
- 「卒業制作でもレタッチを多用するので、ハードルが下がり、挑戦する意欲が湧きました。」
- 「丁寧で分かりやすく、にこやかな雰囲気で安心して学べました。」
- 「講義だけでなく実践があったので、理解できていない部分をすぐ確認できてよかったです。」
- 「2回目の受講でしたが、毎回新しい学びがあります。もっと教わりたいです!」

今回のワークショップでは、レタッチの基礎から応用までを体系的に学ぶことができ、初心者から経験者まで幅広い参加者がスキルアップを実感しました。
「写真を見る目が変わった」「作品制作に活かしたい」といった声も多く、今後の学びや制作活動に直結する実りある時間となりました。
次回のライブ授業もどうぞお楽しみに!
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