9/18(木)主婦ママクラス卒業制作コーディング講評会&キャリアデザインプログラムレポート
9月18日(木)、デジタルハリウッドSTUDIO広島にて主婦ママクラスの「卒業制作コーディング講評会」と「キャリア講話」を実施しました。
前半は、受講生が制作を進めているWebサイトを持ち寄り、講師のマスべ先生から実践的なフィードバックをいただいたほか、後半はデジタルハリウッド大阪マネージャーの吉井さんにキャリアについてのお話を伺いました。

■卒業制作コーディング講評会

卒業制作のコーディング発表会では、受講生同士で成果を共有しながら、具体的な改善点を学ぶ時間となりました。
実案件を想定したアドバイスとして、ユーザーが自然に「次にどう動けばよいか」が分かるような流れを組み込むことが重要だと学びました。
特にお問い合わせボタンは、最後のセクションで表示されることでより行動につながりやすくなるとアドバイスがありました。
アニメーションとサイトの雰囲気をマッチさせる
受講生の作品の中で「サイトの雰囲気がエモーショナルなのに、動きがポップになってしまっている」ケースがありました。
デザインの世界観とアニメーションのトーンをあわせじんわりと滲んで現れるような動きを加えると、雰囲気がより引き立つとのアドバイスをいただきました。

シンプルなデザインに対しては、ホバーアニメーションを入れることで余韻を生み出し、アニメーションの発火タイミングやスピードを調整することで、サイト全体に落ち着きのある流れを作ることができると学びました。
■キャリアデザインプログラム
後半は、デジタルハリウッド大阪マネージャーの吉井さんが広島にきてくださり、卒業後のキャリアについてお話をしていただきました。
キャリアの選び方はひとつじゃない

「Webデザイナーになる」という進路だけではなく、自分が大切にしたい条件を掛け合わせていくことで、いろんな可能性が広がると教えてくださいました。
大切なのは、自分の中に“これだけは大切にしたい”という軸を持っておくこと。そうすれば迷ったときも進む方向が見えやすくなると感じました。
卒業生の事例から見えたポイント
紹介いただいた卒業生のキャリアの歩みから、次のようなポイントを学びました。
- 自分の軸に合わせて進路を決めること
- これまでのキャリアを活かして新しい仕事につなげること
- ステップを踏みながら少しずつ広げていくこと
- 卒業後の経験を通してキャリアを変えていくこと
どれも「正解」ではなく、その人に合った選択。私たちも、自分にとって納得できるキャリアの形を選んでいけると感じました。

Webデザインスキルを身につけたからこそ、将来の選択肢が拡がる。
卒業生のたくさんのモデルケースを見れることも、デジハリで学ぶ大きな魅力だと実感しました。
■講評会・キャリア講話を終えて
今回は、コーディングのスキルアップとキャリアの考え方という2つの学びを得ることができました。
制作のクオリティを高めるヒントをもらうと同時に、卒業後の未来をどう描くかについても考えるきっかけとなり、受講生にとって実りの多い時間になりました。
Webデザイナーを目指す主婦ママを応援します!
デジタルハリウッドSTUDIO広島では、Webデザイナーを目指す主婦ママクラスの受講生を随時募集しています。
現在、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」で受講料の最大70%が補助対象となっています。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせ・お申し込みください!