
7/20(日)トークイベント「現役ディレクターから聞く!Web制作会社 就転職のリアルな話」レポート
2025年7月20日(日)、デジタルハリウッドSTUDIO広島にて、トークイベント「現役ディレクターから聞く!Web制作会社 就転職のリアルな話」が開催されました。
広島と東京で活躍するWebディレクター3名が登壇し、STUDIO広島のオーナーであり、 自身も現役ディレクターとしても活躍する久保田がファシリテーターを務めました。

登壇者との距離も近く、終始和やかな雰囲気で、2時間があっという間に感じられるイベントとなりました。
イベント後には交流会も実施され、登壇者との名刺交換や、参加者同士のつながりが深まる有意義な時間が流れました。
■登壇者紹介
まずは、登壇いただいた3名のWebディレクターをご紹介します。
うっきーさん(中谷 友星氏/株式会社木下商会 Webディレクター)
東京で活躍するWebディレクターでありながら、フィットネスインストラクターとしても活動。実はデジハリの卒業生!

ビフィーさん(山崎 博行氏/株式会社フォノグラム 取締役/Webディレクター)
広島のWeb制作会社を経営し、現場のディレクションにも携わる。自身の会社にはデジハリ卒業生も在籍!

タケさん(幸野 剛士氏/株式会社NEXXT Webディレクター)
東京を拠点に、様々な業界のWeb制作を手がける。Webディレクター向けコミュニティも運営中。

■トークセッション内容
トークセッションは以下の4部構成で進行しました。
事前に用意した質問に対する回答を深掘りしながら、現場ならではのリアルな話が展開されました。
第1部:現場のリアル
「スクールでは教えてくれない現場の常識はある?」という問いには、「報連相(報告・連絡・相談)」の重要性や、実務でのコミュニケーションの取り方など、現場ならではの視点が語られました。
「いいデザイン=いいビジネスとは限らない」という印象的な話もあり、参加者は熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。


第2部:採用基準の本音
「ポートフォリオのどこを見ている?」「年齢のハードルは?」など、就職活動に直結するテーマについては「受け取る相手のことを考えてポートフォリオが作られているか。」「最近デジハリの卒業生で50代の女性の方を採用した。仕事に対する姿勢と人間性がポイントだった。」といったリアルな回答がありました。
採用に関わる立場からのアドバイスは特に関心を集めていました。


第3部:お金のリアル
「業界1年目の給与って実際どうなの?」といった質問に、赤裸々に回答。
将来設計を考える上での貴重な情報に、参加者の表情も真剣そのものでした。

第4部:これから業界を目指す方へ
「必要なマインドは?」というテーマでは、「継続の大切さ」「責任感」「自発性」など、登壇者の体験をもとにした熱いメッセージが送られました。
最後には参加者からの質問にも答えていただき、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。


■交流会
イベント終了後は、リラックスした雰囲気の中で名刺交換会が行われました。
登壇者に個別で質問する参加者や、名刺を手に積極的に自己アピールする姿も見られました。参加者同士の会話も弾み、最後まで温かい空気に包まれていました。

■参加者の声
イベント終了後には、参加者からたくさんの感想が寄せられました。
- 「現役で活躍している方のリアルな話を聞けて、とても勉強になりました。 子育てと転職の両立に不安もありますが、乗り越えるためのヒントが得られて感謝しています。」
- 「将来が漠然としていましたが、希望と現実の両方をイメージできる内容で、本当に聞いてよかったです。」
- 「未経験の自分にもわかりやすく、マインドから実務的な話まで幅広く学べました。ありがとうございました!」
- 「現役の方々の声を直接聞けて、自分が今やるべきことが明確になりました。貴重な時間をありがとうございました!」
■最後に...
本イベントを通じて、クリエイティブ業界のリアルを知ると同時に、多くのつながりや気づきを得ることができました。
登壇者の皆さま、そしてご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今後もSTUDIO広島では、学びと出会いを提供する場を継続してまいります。ぜひ次回のイベントにもご期待ください!
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