【実践課題】広島バウムクーヘン振興協議会 ロゴデザインコンペ結果発表!
みなさん、こんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO広島 スタッフです。
今回は、「広島バウムクーヘン振興協議会」様からのご依頼を受け、グラフィック講座4月生6名がロゴデザインに挑戦しました!
受講生の作品例
本課題は、2ヶ月目の実践課題として行われ、「実際の企業に提案する」というリアルな制作環境の中で、リサーチ・コンセプト設計・ロゴ制作・プレゼンまでを一貫して行いました。
受講生全員がプレゼン資料を作成し、ロゴの背景や意図をまとめて発表を行いました。
提出された作品は合計16作品。
1人につき複数案を提案する「パターン出し」にも挑戦しました。

最優秀賞は…
選ばれたのは、
グラフィック講座4月生・瀬尾さんの作品です!

ロゴコンセプト「バウムクーヘンでつなぐ平和と笑顔の架け橋」
瀬尾さんは、バウムクーヘンのかたちを「平和の架け橋」に見立て、広島らしいメッセージ性を込めたデザインを制作。
ドーム型に見えるフォルムは、歴史と未来をつなぐ象徴として、県内外の人々に伝わる温かみのあるロゴとなりました。
ロゴを実際のプロダクトに合成した画像も作成し、よりイメージが沸きやすいプレゼン資料にもなっていました。
また、瀬尾さんからコメントもいただきました!
「ロゴをデザインするのは今回が初めてで最初は不安でしたが、先生方のアドバイスのおかげで楽しみながら形にすることができました。
大学時代にバウムクーヘン発祥について紙芝居を朗読したことがあり、ちょっとした思い入れもあったので、ロゴという形で関わることができてとても嬉しかったです。
この経験を自信にして、これからも頑張ります!」


■クライアント様からのコメントをご紹介
広島バウムクーヘン振興協議会様からは、以下のようなコメントをいただいています。
- 「どの作品も評議会ロゴとしてのフォーマル感と、バウムクーヘンという商品の親しみやすさが両立していて素晴らしいと感じました。」
- 「リサーチ・ロゴのモチーフの意味など細かなところまで考えられていると感じました。今回は選考には漏れてしまったロゴでも、バームクーヘンと物産陳列館というコンセプトが一貫していてわかりやすく、どれも馴染みやすいロゴだと思いました。受講生さんが写真撮影、徹底したリサーチをするなど、今回のロゴ制作に真摯に取り組んでいることが伝わってくる作品でした。」
- 「素敵なロゴデザインをありがとうございました。どれも気持ちが込められており、選ぶのが難しかったです。」
- 「どれも素晴らしく、その中でも県外の人がわかりやすいものを選ばせていただきました。」
- 「受講生の皆さんの思いが込められた作品はどれも随所に工夫があり、柔軟な発想が素晴らしいと思いました。皆さんのご協力により作成されたロゴマークを今後、協議会としてしっかりと活用させていただきます。ありがとうございました!」
実務に近い課題だからこそ、深い学びに
今回のような実在クライアントとの連携課題では、リサーチ力・提案力・ビジュアル表現の総合力が求められます。
どの受講生の作品も、それぞれの視点や工夫が光る作品ばかりでした。
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