
4/26(土)【地域に貢献するWebデザイナーを育てる「地域のみらい講座」第2期】情報設計の発表!
4月26日(土)、3回目の「地域のみらい講座」が開催されました。
今回は、これまでのヒアリング内容をもとに、2週間かけて取り組んできた情報設計の発表です。
チームまたは個人で、トレーナーの先生に何度も相談しながらブラッシュアップを重ね、ワイヤーフレームを形にしてきました。
発表前、葛藤や迷いを抱えながら準備を進めてきた受講生たちに向けて、講師の久保田先生から激励のメッセージが贈られました。

「今は、一番誰かと比べてしんどくなる時期。もし、人と比べてマイナスな気持ちになったら講座を受けようと思った時の自分の目標を思い出して、自分自身の心に勝つことを忘れないでください。」
思うようにできない悔しさを感じるのは、挑戦している証。そんな前向きな気持ちに背中を押していただき、発表へ臨みました。
各チームの発表! 〜2週間の取り組みを共有〜
情報設計発表の持ち時間は3分間。
この「3分」という時間は、実際のデザインコンペを意識した本番さながらの時間設定です。発表では、それぞれがマーケティング視点を取り入れた異なる情報設計のアプローチを行いました。


- 塩作り体験を軸に、「体験から商品へ」という構成にする設計
- 商品の味を楽しめる現地の居酒屋を軸にした設計
- 商品と居酒屋が連動する設計
- 塩職人にフォーカスし、作り手の背景からストーリーを描き出す設計
クライアントの要望に応えながらどのように魅力を伝えるか、それぞれの工夫が光る発表となりました。
フィードバック
発表後は、久保田先生から1件ずつ丁寧なフィードバックがありました。
- 「このエリアにはどんな画像をイメージしている?」
- 「この言葉、ユーザーにきちんと伝わるかな?」
- 「例えばこう言い換えると、もっとワクワクするかも」
- 「主軸をぶらさないことが大事」

LPに訪れたユーザーが「どんな気持ちでページを見るか」を想像しながら設計する重要性を、改めて学ぶ時間となりました。
さらに、忘れてはいけないのは「どうすればクライアントに喜んでもらえるか」という視点。
第三者だからこそ気づけるクライアントの良さを表現し、届けることが、私たちWeb制作者の役割であり使命でもあると実感しました。
今回の学びと、次へのステップ
単なる商品紹介に留まらず、クライアントの思いを汲み取り「誰かの心を動かすWebサイトを作る」という目標に向かって、次回はいよいよデザインフェーズに進みます!
伝えたいことを「伝わる形」に変えていきながら、再びチーム・個人に分かれて、さらにブラッシュアップしていきます!
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