
4/5(土)【地域に貢献するWebデザイナーを育てる「地域のみらい講座」第2期】がスタート!
2025年4月5日(土)、デジタルハリウッドSTUDIOの卒業生限定で開講される、実践型の特別講座「地域のみらい講座」第2期がスタートしました!
この講座は、地域のリアルな課題にデザインの力で向き合う約2ヶ月間のプログラム。
「Webデザインを通じて地域が抱える課題にアプローチしたい」
「リアルなクライアントワークでスキルを磨きたい」
そんな想いを持った、横浜・広島・福島の15名(STUDIO横浜・広島・福島の共同開講)が、全国からオンライン・オフラインで集結。
約2ヶ月間、“地域に貢献できるWebデザイナー”を目指して走り出しました!
制作テーマは、東京の離島『新島の塩』
今回の制作テーマは、東京都の離島「新島」で塩づくりを行うクライアントの紹介サイト制作。
「自然」「人」「想い」が詰まった“新島の塩”を、どのようにWebで魅力的に伝えるか。
ただの商品紹介にとどまらず、“つくり手の想い”や“地域の空気感”まで丁寧に表現する——
そんな“翻訳者”としての視点が問われる、やりがいのある内容です。

講師は現場経験豊富なこのお二人!
・久保田 涼子先生(クリエイティブプロデューサー/デザイナー)
・阿諏訪 聡美先生(フロントエンドエンジニア/イラストレーター)


「今回の講座でのつながりを、仕事につなげていけるようなチャンスにしていってほしい」
「まずは“自分を知る”ことからはじめよう」
お二人の言葉には、Webスキルだけでなく“働き方”や“生き方”に通じる想いも込められていました。
15人の多彩な背景と目標
第1回は、受講生一人ひとりが「自己紹介」と「受講目的」を共有しました。
「コーディングが得意」
「写真も撮れる」
「地域の農業に貢献したい」
「リアルな案件に携わりたい」
など、バックグラウンドも目指す姿もさまざま。ですが、みなさん共通して“自分のスキルで誰かの役に立ちたい”という想いがありました。
自分の得意・不得意を把握しながら、「自分にはどんな働き方が合っているのか?」を探しながら、それぞれのチャレンジが始まりました。

これからの講座の流れ
この講座では、以下のプロセスで個人またはチームを組んで実践していきます。
1. ヒアリング
2. 情報設計&デザインチェック
3. デザイン最終チェック
4. コーディングチェック
5. クライアントに最終プレゼン
“ただ作る”だけではなく、「どんな順番で、なぜこの要素を入れるのか?」という情報設計やブランディングの視点も大切にして進めていきます。
さらに講座以外にも「オンラインもくもく会」で能動的な学びの時間も活用していきます。
講座を通じてスキルアップだけでなく、“横のつながり”や“自信”を育むことも大切にしていきたいですね。
第一回の宿題は「ヒアリング準備」!
まず最初の宿題は、「ヒアリングに向けた準備」です。
講座初回の終了後、オンラインで『もくもく会』が開催されました。 受講生たちはチームに分かれ、ヒアリングに向けての準備に取り組みました。
「ブランディング」「印象」「機能」の3つの視点で質問したいことを洗い出し、Figmaを使って情報を整理したり、ヒアリングシートを見直したりと、黙々と作業に取り組み、意見を出し合いながらまとめ上げていきました。

デザインは「伝える」ことであり、「翻訳する」こと——
『つくり手の想いを、ユーザーにわかりやすく届ける。』
Webデザイナーは、そんな“架け橋”となる存在です。
地域のみらい講座では、そうした視点を意識しながら、一歩ずつアウトプットへとつなげていきます。
次回はいよいよ、クライアントとのヒアリング本番!
これからの2ヶ月間の成長と成果が、とても楽しみです。
STUDIO広島では、これからもみなさんの挑戦を応援していきます!
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