こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO広島です。
2023年2月にWebデザイナー専攻+Wordpressを卒業された享恵さん。
デジタルハリウッドSTUDIO広島へ入校したきっかけや、学習と子育てとの両立、学習方法などについて伺いました。
― まずは自己紹介をお願いします。
享恵です。
6か月のWebデザイナー専攻と2か月のWordpress講座を修了しました。
現在はフリーランスとして活動しています。
― Webデザイナーになろうと思ったきっかけは?
小学校の頃にパソコンクラブに所属し、操作や機能に興味を持ち「これはなんて面白いものなんだろう!」と衝撃を受けました。将来はパソコンに関わる仕事がしたいと漠然に思っていました。
その後就職、結婚、出産を経て、二人の子どもが小学校に入学して自分の時間が持てるようになった時に、小学生の頃に抱いた夢をもう一度目指してみようかなって思うようになりました。そこでWebデザイナーという道を知り、デジハリの入校を考えるようになりました。
しかし自宅からSTUDIOまで遠く、通学に1時間半かかることや、授業料も結構なお値段で… オンラインスクールと悩んでいたのですが、スクール説明会に参加したときに先生に質問し放題と聞いてそこがとても魅力に感じました。 STUDIOに来れば先生にいつでも聞けるし、家で一人で勉強するよりSTUDIOに来て学んだ方が自分に合ってると思いました。 卒業後も先生に質問や相談があればいつでも来ていいと聞いて、最終的にデジハリに決めました。
― 学習する中で不安なことはありましたか?
子どももいるし、家事もしなきゃいけないし、学習時間が取れるか不安でした。STUDIOに通って質問したいけれど時間の確保ができるのかがすごくネックでした。
― 実際に通ってみてどうでしたか?
子どもが小学校に通い初めて子育てに余裕が出たのと、主人のサポートのおかげで順調に学習ができました。子どもがいない時が狙い目で、朝送り出してからお昼まで、時間を忘れてぶっ続けでやっていました。帰ってくると出来ないので、寝静まった後や起きる前に作業するなどして時間を確保しました。
元々やってみたかった仕事というのもあって、学習自体はとても楽しかったです。
― 通学中に大変だったことはありますか?
一番大変だったのは中間課題※でした。
未経験で基礎知識しかない状態から、デザインしてコーディングしてサイトを作り上げるというあの期間が本当に大変でした。
分からないことや問題点をしっかりクリアにして中間課題を提出した分、卒業制作は順調に進みました。
※入校後4か月目にある課題。
― 学習で楽しかったものはなんですか?
コーディングがとても楽しかったです。
ホームページを作るならデザインもコーディングもできるようになるのが一番なのですが、学習を進めるうちに、デザインよりコーディングに向いてると自覚してきて、先生にもフロントエンジニアよりバックエンジニアに向いてると適正をアドバイスしていただきました。
―卒業制作ではどんなサイトを作られましたか?
小学校のPTAが運営する架空のホームページを制作しました。
このサイトを作ろうと思ったのは、自分が小学校のPTA役員になったことがきっかけでした。
その時に、初めてPTA役員になった人でも、PTAとは何かから組織や活動内容も一目でわかるようなサイトがあればいいなと思いました。
サイトは分かりやすさと使いやすさを重視し、まずPTAとは何かから始まり、委員会の紹介や活動報告、組織図を掲載し、お知らせ機能や会議室一覧をつくり予約システムも取り入れました。
― 卒業制作ではカリキュラムにはない技術が必要になったと思いますが、どのように学習されましたか?
最初に自分で調べて出来そうなところは自分でやってみて、それでも分からなければ先生に相談してアドバイスをもらって進めました。
ピンポイントで知りたいときはネットで調べて、流れを知りたいときは本を買って調べました。
元々調べることが好きなので、どれを使ったら良いかな?どれが使いやすいかな?と試行錯誤して反映させていきました。それで解決できれば良いし、できなければSTUDIOの先生に聞けばどうにかなると思っていたので苦にはならなかったです。
私は通学に時間がかかることもあって、週1,2回しかSTUDIOに来ることができなかったため、できるだけ自分の力で進めていって、その間に聞きたいことはどんどんメモ帳に書いて、STUDIOに来た時に一気に先生に聞いてました。
― 卒業後の進路について教えてください
最初は就職したいなという思いもあったのですが、主婦をやりながらの状況が難しくて…
今はフリーランスで業務委託として企業さんからお仕事を頂いています。
― デジハリに通ってよかったことはありますか?
いろんな人と知り合えたということも良かったですし、先生に聞き放題というのが本当に助かりました。 また同期生の存在もあって楽しかったです。みんなでグループワークに挑戦して、イベントを開催しました。 いろいろ相談したり一緒に作業したりとても楽しかったです。
― グループワークは何をされたのですか?
前例があまりなく、何から始めていいか分からず迷走しましたが、最終的に落ち着いたのはSTUDIOで行われるイベントの時にコーヒーを作って販売するということになりました。
コーヒーショップのロゴを考えたり、イベントのポスターを作ったり、当日までの準備が、高校や大学の文化祭みたいで楽しかったです。スクールライフを社会人になってもう一回過ごせるのは懐かしく貴重でした。
子育てでずっと家庭にいたから、若い子と会うことがほとんどなくて、世代を超えて交流したり話ができたり本当に楽しかったです。当日は多くの方に来ていただき、みんなで楽しく終えることができ、価値のある良い経験になりました。
― 最後にデジハリに通おうと考えている方へのアドバイスをお願いします。
私は結婚してからずっと専業主婦だったため、今回デジハリに通うことはかなり勇気のいることでした。
途中でついていけなくなったらどうしよう。
家族に迷惑をかけてまですることなのだろうか。
この年齢からするなんて遅くない?など、本当に迷いました。
「挑戦することに年齢は関係ない。」
いつか聞いたその言葉を思い出して、最終的に通うことを決めました。
実際通ってみればとても楽しい期間だったし、学ぶことは面白いことだと再確認しました。
もし入学することに迷っている方がいらっしゃれば、ぜひ挑戦してみてほしいです。
いろんな方がいらっしゃるのでお話を聞くだけでも為になるし、自身の成長につながる体験ができると思いますよ。