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【卒業生インタビュー】大学とデジハリのWスクールで東京で就職を目指す

2022-01-30

超実践型プランと大学の学習を両立させて、卒業。

Webデザイナーは、スキルを生かして多様な働き方ができると人気が高まっています。大学在学中に、育成スクール「デジタルハリウッド STUDIO広島」(広島市中区)で、就・転職を強化した「Webデザイナー専攻 超実践型就職・転職プラン」(6カ月)を受講した土橋奈々さんに、受講した理由や学習内容などを聞きました。

<プロフィール>

どばし・なな 1999年生まれ、東広島市在住、広島大学情報科学部3年。大学生活と両立しながら、デジタルハリウッド STUDIO広島に入学し、Web制作スキル習得と実案件に挑戦する「超実践型プラン」を22年1月まで受講。2月からは、WordPress講座(2カ月)で学んでいる。

- Webデザイナーを目指したのはなぜですか。

洋服やアクセサリー、ネイルなどジャンルを問わずデザインを追求することが好きです。大学では洋服を作るサークルに入っていて、デザインから縫製まで手掛けた洋服を学園祭のファッションショーで披露することもありました。一方で、情報系の学部に進学していてパソコンを使って何かを生み出すことも好き。両方をミックスして「パソコンでデザインする仕事」を考えるようになり、Webデザイナーが目標になりました。

- 大学在学中にデジハリを受講した理由は

Web制作会社でアルバイトをしようと思ったのですが、未経験で専門知識がないために断られました。「初心者だと研修が必要なので、会社が専門学校のようになってしまう」という理由だそうです。総合大学を卒業していても、Web制作という専門的なスキルを持っていないと就職がうまくいかないのではと思い、今のうちに専門学校で学ぼうと決心しました。面接をしてくれた会社の人は、気さくな感じだったのでどの学校が良いか尋ねると「デジハリなら間違いないよ」と教えてくれました。

- 「超実践型プラン」はどんなコースですか。

制作技術を学ぶ「Webデザイナー専攻」の内容に加えて、実際の仕事に挑戦する機会があります。ポスターやWebページ制作の案件があり、自分の作品が採用されたら仕事につながります。全国のデジハリ受講生から30人ぐらいが参加していて、広島校からは私を含めて4人が受講しました。全国から経験者も集まるレベルの高い授業で、心が折れそうになることもありました。でも励まし合える仲間がいたので、心強かったですね。

- 大学とデジハリをどのように両立させましたか。

 昨年の8月に入学したので、最初の2カ月間は夏休み。デジハリだけに集中して動画の視聴や課題をこなしていきました。その後も大学の授業があるとき以外はデジハリに通いました。私は一日を短時間に分けていろいろなことをするよりも、一つのことを一気に進めるタイプ。「今日はデジハリ」と決めた日は、一日中スタジオで学習するといっためりはりのあるスケジュールにしました。

―学習は順調に進みましたか。

もともとデザインすることが好きですし、コーディングは大学で学ぶ内容と似ています。デザインとコーディングのどちらにも苦手意識を持つことはなく、両方好きです。好きなことはずっとやっていられるから、長時間の学習も苦になりませんでした。

デジハリの卒業制作のWebページは、かっこよくクールなデザインにしました。それとは別に、知人の紹介で、ある店舗のページ制作を請け負ったので同時に進めました。「若い女性の感性でおしゃれに作ってほしい」という注文なので、かわいらしいデザインにしています。さまざまなデザインに挑戦できるのも楽しいですね。

- 今後はどのような目標を持っていますか。

就職は、東京のWeb制作会社を考えています。業界の最先端の場で経験を積みたいからです。そのために、2月からWordPress講座を受けています。サイト管理や更新のしやすさを考えたら、WordPressのスキルは必須。就職活動を始める前に身に付けておきたいです。就職後、5年ぐらいは会社に勤めてスキルを磨き、30歳前にはフリーランスに。最終的には、自分の会社を持つのが目標です。営業や経営といったことも勉強して、自分のやりたいことを実現させたいと思っています。

- Webデザイナーになりたい大学生にメッセージをお願いします。

技術を身に付けるなら、大学生の今がお薦めです。両立は大変だと思われるかもしれませんが、社会人より時間はあるはず。余裕があるうちに学習した方が絶対いいですよ。デジハリには社会人の生徒さんも多く、年齢層が広いです。皆さん優しそうでスタジオの雰囲気も温かく、通いやすかったですよ。

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