STUDIO広島のWebデザイナー専攻の卒業生で、現在はスタッフの山野留美です。
40代半ばにして、なぜ急に未経験のWebデザインを学ぶためにSTUDIO広島に入校したのか。そこにいたるまでをお話します。
■新聞広告でのデジハリとの出会い
第2子出産後、営業事務のパートで働いていました。すでに40代半ばであり、あと現役で働けるのも15年弱だと思った時に、「自分の好きなことで、好きな働き方をしたい。新しいことを始めるならまだ気力、体力がある今のうちだ!」と思うようになりました。
そんな時に、STUDIO広島がオープンすることを中国新聞の広告で知りました。 そこには「自分らしくまなぶ、はたらく」「新たな自分らしい働き方」「『未来のなりたい自分』に」と記載されていました。まさに私が求めているような言葉でした。
*実際の新聞広告
さて、デジタルハリウッド(以後、デジハリ)とはなんぞや? もともとWeb業界に携わっていたわけではないので、デジハリの存在も知りませんでした。すぐに検索して、どんなスクールかを調べました。学生時代にグラフィックデザインを勉強した経験があり、Webデザインに興味が湧きました。
■働き方の多様性に魅せられて
それと同時に、働き方の多様性に魅力を感じました。フルタイム、パートタイム、副業、常勤、在宅、フリーランスなどの自由度があり、当時、2歳と6歳の子育て中の私にはワークライフバランスが取りやすいという点が何よりも魅力的でした。
すぐに資料請求し、そして後日、ワークショップと説明会に参加しました。ところが、直接話を聞いてみて感じたのは、はたして働きながら、子育てしながら、受講することは時間的に難しいのではないかということです。動画教材の視聴時間、ワーク課題のボリュームが予想以上に大きかったからです。この段階では、入校は保留としました。
*ワークショップ参加の様子
夫に相談してみると、あっさり「やってみれば」とのことでした。時間の都合はなんとかつけられる。夫の協力が得られるのだから、やってみよう!と思い切って入校を決意しました。
こうして在宅ワークを目標とし、「Webデザイナー専攻 フリーランス スタートアップパック」に申し込んで、カリキュラムが始まりました。(つづく)