こんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO姫路 スタッフ橋尾です。
タイトルをご覧の通り!先日大阪で開催されたクリエイターズオーディションに、姫路生が出場しました!
今日のブログはそのレポートをお送りします('ω')ノ
クリエイターズオーディションとは!?
デジハリ東京校・大阪校の2校のみで行っている就職イベントです。
企業数十社を前に、卒業生が自身の作品をプレゼンし、目に留まった企業からスカウトやオファーをもらえる、クリエイターならではの作品ありきイベント。
しかも出場はトレーナーによる選抜式と、レベルハードルを設けられたものなのです。
言ってしまえば、クリエイターの卵の中から選抜された金の卵が集まる選抜イベント。そこに姫路生が出場することに!(^^)!
姫路生からの出場は、作品づくりへの取組みがとても熱心な河知くん(2018年3月生)。現役大学生ながら、誰よりも積極的にスキルの習得に臨んでいました。ダブルスクールなんて、とてつもない意欲の高さがうかがえます。
当日は綿密なリハーサルからスタート!
当日は参加する15名の卒業生と共にオリエンテーションを受けます。
全員ド緊張している様子がヒシヒシと伝わってきますね。ちなみに、画面中央で様子を見守っているのは姫路のトレーナー。当日はたまたま大阪校にいました。
スタッフ橋尾はイベント運営の方法を学ぶというサブ目的もあり、リハーサルから見守り参加。
姫路メンバーのアツい視線を注がれながら行われるリハーサル。
リハーサルで気付いた改善点をギリギリまで詰めていきます。数十社、100名を越えるビジネスマンの前でのプレゼンです。出場者のレベルも高く、刺激をもらってインスピレーションが爆発している様子。
自己紹介→作品解説→作品紹介と、大体の発表テンプレートが決まっています。発表時間はわずか6分程度と限られているので、工夫が必要。出場者全員、頭をひねって参加しています。
本番ドーーン!!
予定を越えて多くのお客様にお越しいただき、総勢100名弱のご参加。圧巻のオーディエンスに向けて作品発表。相手は日々クリエイティブに関わるビジネスマンばかり。いやー、こりゃ緊張するでしょう。
そんなプレッシャーの高い環境の中、立派に発表しきった河知くん。お姉さん感激よ!!
プレゼンの中では作品の紹介だけではなく、クライアントの課題やターゲット、デザインの根拠、コンセプト、とサイトづくりの背景を説明。
ビジネスとしてデザインに関わるのであれば、マーケティングの要素が必須の昨今。デザイン前の情報整理をアピールします。ここが固まったWebサイトはターゲットの心を掴む良いサイトです。
それをどれだけ視覚的に・効率良く伝えられるかもデザイナーの腕の見せ所!
資料作りと発表の準備を丁寧にしていたのを見ているので、あとは噛みませんように…!と祈りながらシャッターを押すスタッフ。
さあ、発表後は名刺交換会!企業の方が気になった出場者のもとへ名刺交換しに来てくれます。
このタイミングで結構な差が付くのが実情です。列ができる出場者もいれば、なかなかお声がかからない出場者も。
シビアな仕組みなのです…!!
河知くんブース、大盛況でした…!!(↑この状態がずっと続くという快挙)
名刺交換に来てくださった企業の方々にお話を伺いました。河知くんの評価ポイント、教えてください!と。
A.ダブルスクールという意欲の高さが評価できると感じました。
A.マーケティング的な目線や、図形を用いた資料で伝えるなど、視点が気になりました。また、在学中からアルバイトでもデザインに関わりたいというメッセージが印象的でした。
今回、多くの企業から聞いたのは「ディレクターが足りない」というお声。今はまだ卵なデジハリ生も、デザインの先の目線を持って臨むことで今後の成長を見据えることができます。
どういうクリエイターになりたいか、どういう働き方をしたいのか、そんなアピールポイントをプレゼンの〆にしていた河知くん。
企業の皆さまは貪欲に学ぶ姿勢をもっている良いクリエイターと働きたいですもんね。
最後に恒例の…
記念写真★
今回は他の姫路生も見学に同伴し、大所帯で活躍を見守りました。(もちろんこの後に飲み会もしました)
まだまだ卒業生の数は少ない姫路ですが、就職希望者のサポートはじっくり行っていきます。その一環としてクリエイターズオーディションへの出場・ご参加企業様とのご縁をいただけるよう
良い作品づくり、取り組んでいきますよー!
オマケ
デジハリ大阪校は、Webデザイナー専攻やネット動画クリエイター専攻以外にも
3DCGやVFXのコースがあります。
ゲームのダンジョンをつくっている出場者なんかもいて、遊ばせてくれました。ゲームの制作会社の方から引っ張りだこだった様子。
デジタルで世界を楽しくする、まさにデジハリのコンセプトを体感しました。